第46話 どうするのがいいのか…③

今は何もしたくないし考えたくもなかった。

布団に包まり1日1日が過ぎっていった。

そんな中、インターホンが連打された。光であろう。

誰とも会いたくなかった俺は紙に大きな文字で「ほっといてくれ」と書いて扉の下から通した。

ドン!

ベランダで大きな音がした。

まさか。

「私が来たのにほっといてくれっていい度胸ね」

光がベランダにいた。だが、ベランダの窓は鍵をかけているので中に入る事は出来ない。つまり、光はベランダに閉じ込めらている感じになった。

…このままベランダいる光をそのままにしておこうかと思ったが、流石に可哀想なので中に入れる事にした。

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