第46話 どうするのがいいのか…②
紙には大きな文字で「ほっといてくれ」と書かれている。
せっかく私が来てあげたのにほっといてくれだったって…。
本当はここまでする予定はなかった。だが、来てあげたのにここまで落ち込んでいるとイライラする。
ピンポーン。
隣の家のインターホンを押した。
「…おはよう…」
目をこすりながら眠たそうな霧街さんが出て来た。
さっき学校が終わって帰って来たばかりなのにもう寝ていたのかというツッコミはせずに霧街さんの家に上がってベランダから隣の優希の飛び移った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます