…優希の家の近くにまで、来た。

今日来たのは、優希たちに、一緒にハワイに行かないか、を聞くためだ。

だが、今一つ、問題がある。

それは、私が、優希に家を教えてもらってないからだ。

今いけば、私は、住所を教えてもないはずの子が急に家に来た。

…ストーカー扱いされてしまうかもしれない。

「美希ちゃん。こんなところでどうしたんだ？」

「あっ。志賀さん」

沢山のジュースを袋に入れている、志賀さんに会った。

志賀さんは、私の近所に住んでいる人で、見た目は、若頭だけど、お兄ちゃん見たいな存在だ。

優希たちが廃墟に行くのも、志賀さんから聞いた。

「ただいま」

志賀さんが帰って来た。

「ありがとうございます。とりあえず、冷蔵庫に入…」

「お邪魔します」

さ、桜井さん！？

なぜか、志賀さんと一緒に桜井さんが玄関に居た。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい