第16話 番長からの…②

生徒会と、教師達の案の許可が取れ、次は学校会に案の許可をもらわないといけない。

そして、校長からこの案は、大きいから全生徒投票もすると言われた。

学校会に言う事は決まっているので、久しぶりにライバル、優希の家に行く事にした。

「…あんた達、誰?」

最初に驚いたのは、黒い服とサングラスをかけた、いかにもやばそうな人達数人が優希の家の側にいる。

「あ、あのー。友達の家に入りたいんのですが?」

優希の家の扉の前にも二人立っていた。

もしかして、インターホンを鳴らさせないための警備?

そんなバカな考えをしている間に黒服は、連絡を取った後、扉を開けてくれた。

「えっ…」

中に入ると優希と錦城君と知らない二人がいた。は、何故か上半身裸で、背中に見事な桜の入れ墨が彫ってあり、いかにも組長という風格が出ている。もう一人は、仙人みたいなお爺さんだ。

「 光、いいところに来た。龍樹と変わってくれ」

四人は、桃太郎○鉄をやっていた。


一時間後

「ありがとう、光」

光が来てくれなかったら、危なかった。

光が無双して、会長は「なかなかやるの、次は違う勝負じゃな」そう言い残して、組長と一緒に帰って行った。

組長と会長が帰って、光が一言。

「それで、なにがあったか説明してよ!」

怒ってはいなかったがちゃんと説明して欲しいらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る