このエピソードを読む
2019年10月13日 19:03
仕事で忙殺されているのでスローペースですが、第一章まで読ませていただきました。常に先の展開が気になる構成で、キャラクターも見事に立っているし、文章力も平均以上だと思います。正直に言ってweb小説の評価基準がまったく分からなくなりました。先日、レビューで好評の作品を見てみたのですが、個人的には「これってどうなの?」という気持ちになりました。ロックバンドの話なんですが、冒頭の1000文字くらいで5人のメンバーが登場し、彼等の会話を通してキャラクター紹介をしていくスタイルです。いきなり同年代のキャラが5人も出てくるものだから、誰が誰だかまったく覚えられません。「朱髪の茜ちゃん」みたいに読者が覚えやすくする工夫もなされていませんでした。楠さんの作品のほうが個人的にはずっと高評価です。最後まで読んでいないので、たいしたことは言えないのですが、登場人物の多くが「思わせぶりな発言」をしていますし、利害関係も複雑に絡んでいるようなので、続きが気になる作り方です。なぜ読者に対して不親切な小説のほうが、この作品より読まれているのか、さっぱり理解できません。謎は深まるばかりです……。スローペースではありますが、2章以降も拝読させていただきます。
作者からの返信
この上ない評価を頂戴し只々恐縮しています。しかしながら物凄く勇気が湧いてきています。登場人物に関しては、頭の読みを五十音で重ならないようにとか、漢字が被さらないように気を付けています。視覚的にも誤認しないようにさせています。WEB小説については、先日ご紹介させて頂いた書籍化作品が代表的なものです。真剣に「小説」を書こうとする方から見れば、「なんだよこれ!」ってなると思います。ポイントに関して、端的に言えば、「売れる(好まれる)作品」に評価が集まります。そして、評価が集まっているものだけが商業ベースに乗るということです。様々な試みはあるようですが、現状は「異世界」を書かないとWEBから書籍化させるのは困難なようです。WEBで読まれないものは売れないから。情景描写、心理描写などWEB読者には不要なのです。それこそが不親切なのです。私は、素人なりに、読者の心に何か訴えようと思って書いています。なので坂井様に読んで頂けるのは本当に嬉しい限りです。出来れば、最後まで読んであげてください。でも、ご無理なさりませんように。この度は、丁寧なコメントを頂きありがとうございました。
仕事で忙殺されているのでスローペースですが、第一章まで読ませていただきました。常に先の展開が気になる構成で、キャラクターも見事に立っているし、文章力も平均以上だと思います。
正直に言ってweb小説の評価基準がまったく分からなくなりました。
先日、レビューで好評の作品を見てみたのですが、個人的には「これってどうなの?」という気持ちになりました。ロックバンドの話なんですが、冒頭の1000文字くらいで5人のメンバーが登場し、彼等の会話を通してキャラクター紹介をしていくスタイルです。いきなり同年代のキャラが5人も出てくるものだから、誰が誰だかまったく覚えられません。「朱髪の茜ちゃん」みたいに読者が覚えやすくする工夫もなされていませんでした。
楠さんの作品のほうが個人的にはずっと高評価です。最後まで読んでいないので、たいしたことは言えないのですが、登場人物の多くが「思わせぶりな発言」をしていますし、利害関係も複雑に絡んでいるようなので、続きが気になる作り方です。
なぜ読者に対して不親切な小説のほうが、この作品より読まれているのか、さっぱり理解できません。謎は深まるばかりです……。
スローペースではありますが、2章以降も拝読させていただきます。
作者からの返信
この上ない評価を頂戴し只々恐縮しています。しかしながら物凄く勇気が湧いてきています。
登場人物に関しては、頭の読みを五十音で重ならないようにとか、漢字が被さらないように気を付けています。視覚的にも誤認しないようにさせています。
WEB小説については、先日ご紹介させて頂いた書籍化作品が代表的なものです。
真剣に「小説」を書こうとする方から見れば、「なんだよこれ!」ってなると思います。
ポイントに関して、端的に言えば、「売れる(好まれる)作品」に評価が集まります。
そして、評価が集まっているものだけが商業ベースに乗るということです。
様々な試みはあるようですが、現状は「異世界」を書かないとWEBから書籍化させるのは困難なようです。WEBで読まれないものは売れないから。
情景描写、心理描写などWEB読者には不要なのです。それこそが不親切なのです。
私は、素人なりに、読者の心に何か訴えようと思って書いています。なので坂井様に読んで頂けるのは本当に嬉しい限りです。
出来れば、最後まで読んであげてください。でも、ご無理なさりませんように。この度は、丁寧なコメントを頂きありがとうございました。