第47話 春のBAN祭りというのがあったんだんだな。
何か、いっぺん吐き出しておこうかと思う。深夜テンションの
情報源はどこだとか、そういう話をする根拠を述べよとか言い始めると、色々めんどくさいので、記憶の断片に依ってお話します。したがって、内容としては、どっかの屋台のラーメン屋かおでん屋で、焼酎片手にぐだぐだしている状況を思い浮かべてくだされば。
ある時期かなあ。知り合いの物書きが次々と、ある小説投稿サイトから消えた事があったのだ。消えた人数や時期を並べた方が説得力があるんだろうけど、この文章は説得する目的で書いていないので、ボヤっとした表現にしておきます。
ちなみに「消えた」というのは、私の視点からの話であり、消されたというのが正しいんだろうな。平たく言うと、アカウントを消されたという事ですな。運営さんによって。
分かる範囲でいえば、そうだなあ。規約違反によってアカウントを停止された物書きに関しては、どうしようもないんだと思う。例えば、十八禁の小説を、十八禁を掲載したらいけない場で公開していたとか。あとは、誰だったかなあ、ユーザー間のトラブルで、暴言を書き込んだとか。カクヨムにはDM(ダイレクトメッセージ)機能が無いから、執拗な暴言や攻撃コメントは公開状態になるのだけど、公開されていない場での暴言も、規約違反にあたるのだ。まあ、そりゃそうだろうなとは思う。
とまあ、上記に挙げた例は、よくある事だろうし、そんなに大した問題じゃないと言ったらあれなんだけど……私の感覚だと、なんだろうなあ。ある一件に関しては、注意喚起しておいた方がいいかと思って、気が進まないんだけど、書こうと思う。それは、相互評価をしてランキングに載ろうという誘いには、乗ったらだめだよ、という事かな。
一年くらい前かなあ。ツイッターで、小説愛好グループが立ち上げられていた。そんで、ある時期そのグループは活発に活動していた。まあ、楽しそうだし、そんなに問題無いように見えた。最初は。で、だんだん色々きな臭くなってきたんで、そのグループに入って割と活動していた知り合いの物書きに、質問したり警告を発した事があった。「この前の配信で○○さん、相互評価を目的としているとか話してたけど、大丈夫なのかね」とか。ただの冗談なら、冗談だよと言ってくれるんじゃないかって、少し思っていた。だけど、冗談ではなかったようで。
そのグループは今では、代表者が活動停止状態だからそんなに、どうって事ないんだろうけどね。残り火みたいなものが、燻ってるんじゃないのかって、少々気になっているんだな。杞憂なら助かるんだけど。何がって、まあ、知り合いがどうかなったら、嫌だしね。
で、結論。
気を付けてください。物書きたちよ。君らは、分かっているとは思うけど、物書きというのは、孤独な存在なのだ。この事に関しては、特別だと言ってもいいだろう。結局は、いっときの気休めだとか、そういうのは本当に、いっときだけのものなのだ。倒れそうなとき、一瞬、寄り掛かる。そのあとはまた、羽ばたく。飛ぶときは、一人だ。手をつないでいたら、飛べない。鳥みたいなもんだ。
……偏屈かなあ。
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