第36話 寝る前の軽い書き物
通信大学の授業の物理が死んでる。教授(学長)
試験は明日からだ。
そうだ。このコーナーは、無名の物書きがボヤいたりするだけのやつなんだから、何か小説の事とかでボヤかないと。と言っても、書きかけの連載が溜まってるんだけど放置してるとか、情けない現状しか無いんだよなあ、特に。書く事なんか。
そういえば前回、批判的な感想はいらん、というような事を書いたのだっけ。せっかくだし、その理由を説明しようと思います。そういう不穏な言葉を言いっぱなしにしておくと、あんまり良くない予感しかしないので。
まず、批判的でない感想が来た時の、作者の反応について考えてみましょう。
・喜ぶ
・元気になる
・もっと書こうと思う
・褒めてくれた読者を菩薩のように思う
・生きていて良かったと思う
・自殺を思いとどまる
・食欲が出てくる
・興奮して鼻血が出る
・友達に自慢する
対して批判……これ、どういう定義にしようかな。誹謗中傷(悪意しかないイジリ)は含まない事にしましょう。
・指摘された箇所をよく吟味し、明日の創作活動へと生かす
・どこをどう直したら良いのか明白になった事で、私の物足らない平凡な文章が良くなる、と喜ぶ
・わざわざ貴重な時間や労力を用いてくれた、親切な読者に感謝する
・がっかりする
・食欲が失せる
・言われた事が色々刺さり過ぎて、頭痛がしてくる
・おっしゃる通りなどと表面上は大人しく聞き入れているが、内心穏やかではいられない
・気分転換に酒を飲む
・感想返信でキレる
・むしゃくしゃして、やけ食いする
・他の物書きに愚痴を言う
・ショックで感想欄を閉じる
・恥ずかしくて作品ごと感想を消す
・すっかり自信を無くして筆を折る
ざっとこんなもんか。これ、まあ私が考えた事とか、見た事とかごた混ぜになった、大雑把な、作者の反応です。他にも色んな、作者の反応があるんだとは思うんですが。
で、もう賢い読者も賢くない読者もお分かりになると思うんですが、作者に批判的な感想書いても、あんまり得にならない感じしませんか。精神衛生上。これが、私が「批判的な感想はいらない」と思う理由なのです。そりゃあ、批評や批判を欲しがっているドМ作者にはバンバンその文章の、弱い所を指摘して差し上げたらいいと思うんですがね。文章の、柔らかくて繊細で敏感な部分を
え、これだけ? そう、これだけなんです。話はこれで、修了ー。
……いやいや。いくら何でもこれじゃああんまりだ、とか聞こえてきたような気がしなくも無いので、オマケにもう一つ何か語るかなあ。
表現の自由、に関してはですね。これはまた、別の話ですわいな。何でかと言うと、何だろな。話がややこしくなるからです。まずは、人が嫌がるであろう行為は、ちょっとやめたってな、という話でした。
平凡すぎるわー。しゃあない、寝る前やし。
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