第8話 人気作品って何だろう

何でしょうね、小説を書くという事・・・書くというか打つと言うか・・・

こうして思う事(無形)を打つ(他人の目に触れさせる)行為って、どういう意味があるんだろうと考えてみるに、特に意味は無いのかもしれない。


無意味な事を続ける意味は・・・まあそもそもが・・・生きている事の意味が自分の中に無いからなのかも。無意味な人が、無意味な行動をする。


私は主婦で、3人の子供があり、夫がいますが。あと10年後・・・もしも生きていれば・・・子供は親を必要としなくなる。それぞれの時間を生きるようになる。友人だったり、恋人だったり。夫は・・・どうかなあ。別の宇宙同士が何となく、この世の現身(うつせみ)はそこにあるんだけれども、それぞれに、それぞれの世界に生きる感じの・・・まあ、暇だからこんな考えが浮かぶんでしょう。


生きるのに忙しくて、座ったら眠ってしまう。そんな生活をしていれば、考える暇もなく時間が過ぎていくものです。


だけど、これからそういう問題はどんどん語られるようになるんだろうな。

老人と言うか、中年の生き方と言うか。

だから、今流行っている若者向けの人気作品、そういうのは若い人がやればいいんで・・・私は、私の孤独を慰めるような作品を探しつつ、そういう文章を打ったらいいんだと思う。


上へ、上へと行くだけが、人生と言うか・・・作家の姿では無いのだし・・・。

漂っていてもいいし、沈んでいてもいいし。どっちでもいいですね。


若い頃は、色々と「良くなりたくて」努力してみたりもしましたが・・・

もう、そんな気力が無い。それこそ彗星が目の前に落ちてきて、何かの能力に目覚めるとか・・・へんてこな状況に巻き込まれない限りは。

まあ、変な空想は何かのお話にして、子供に面白おかしく語って聞かせよう。

暇つぶしとは、そんな風でいいんだと思う。

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