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2019年7月27日 20:35 編集済
『隠忍之詩(おにのうた)』(仮)今更ながらに蛮刀をひと振りふた振り抜き放つそうして後は斬られる侭に血塗れにして泥塗れ一度は想いを交わせどもいかにも合わぬ片輪と片輪憎いと言いつつ愛しいと縋る愛しきこの童斬りたく無くとも斬らねばならぬ互いの未練を断ち切らぬならいずれは訪う共倒れ斬ったこの身はひとでなし鬼とも誹れ 犬とも詰れ元より我が身は逸れ物ひとには分からぬ物なれば
作者からの返信
ROKUOさん、読んでくださって ^^) _旦~~ 安易な愛は化かし合い。インスタントで即スタート。ショートショートはお手軽ショー。観客湧かせてウジが湧く。したい放題残った死体。土を被せりゃ群生きのこ。胞子が飛んでく法師説く、無常なりけり、無情にあらず。吐く弾丸に、待ち構える爆弾。冷酷無比な双頭の神の片割れはあざ笑う、人の情を理解できないがゆえに。その正体は、実体のない影。誰にも捕まえることが出来ない、偽りから生まれた魔物。作り物ゆえに、美しい。
2019年5月5日 11:29
俺はまだ、なまくら刀でしかない。身体のどこかに傷を持つ者は、何かを抱えてるんじゃないか、と思います。背中の傷……アイザックには辛い過去を背負わせてしまったと、よく謝ってますよ。あれ? 関係ない。まぁいいや。色々、ありますね。
「背中の傷は、敵に背を向けた(敗北して逃げた)証拠だ」なんて言いますが・・・油断している方向から受けた傷である場合もありますよね。なかなか・・・人間って、色々ですね(*´ω`)
編集済
『隠忍之詩(おにのうた)』(仮)
今更ながらに蛮刀を
ひと振りふた振り抜き放つ
そうして後は斬られる侭に
血塗れにして泥塗れ
一度は想いを交わせども
いかにも合わぬ片輪と片輪
憎いと言いつつ愛しいと
縋る愛しきこの童
斬りたく無くとも斬らねばならぬ
互いの未練を断ち切らぬなら
いずれは訪う共倒れ
斬ったこの身はひとでなし
鬼とも誹れ 犬とも詰れ
元より我が身は逸れ物
ひとには分からぬ物なれば
作者からの返信
ROKUOさん、読んでくださって ^^) _旦~~
安易な愛は化かし合い。インスタントで即スタート。ショートショートはお手軽ショー。観客湧かせてウジが湧く。したい放題残った死体。土を被せりゃ群生きのこ。胞子が飛んでく法師説く、無常なりけり、無情にあらず。吐く弾丸に、待ち構える爆弾。冷酷無比な双頭の神の片割れはあざ笑う、人の情を理解できないがゆえに。その正体は、実体のない影。誰にも捕まえることが出来ない、偽りから生まれた魔物。作り物ゆえに、美しい。