最終話 貴女の為に、悪役令嬢

『めでたし、めでたし』


 赤いヘアバンドをした、金色の髪の少女が手を叩く。

 ここは、どこだろ?

 微睡の中、夢心地の様にふわふわしてる。


『美しい話では御座いませんか。愛を知り、愛の為に国を守り、悪を打って儚く散りゆく。美しき人の善行でございましょう』


 そう言って、少女は叩いた手をピタリと止めた。


『なーんて、ナンセンスな事を私が言うとでも?』


 お世辞にも美人とは言えない顔が、意地悪く歪んでいく。


『また、ここに来たのですね。全く持って、物好きですわ』


 この子は、誰だろ?

 見たことある気は、するのにな。

 うまく思い出せないや。


『もう、姿形すらない』


 周りには暗闇だけが広がっている。

 可笑しいな。

 暗闇なのに、この子の姿だけ見えるなんて、可笑しいよね?


『記憶すら、ままならない。哀れだ事』


 少女はゆっくりと立ち上がり、私に手を伸ばす。


『何もしなければ、幸せになれたかもしれないのに。貴女だけが助かったかもしれないのに。何故、人は私と違ってプログラム通りに動けないものなのかしら?』


 プログラム?


『でも、だからこそ、何かを守り、成し遂げられるのかもしれませんわね。私には、関係ない話ですけど』


 何を言っているのか分からないけど、この子は少しさびしそうな顔をして私を見た。

 青色の瞳。

 お空の色みたい。


『何の為に、私が何度死んだと言うのかしら? と、小言を言いたいけれど、今は良いわ。きっと、今の貴女には何を言ってもかわらないでしょうから。私も、私を作ってくれた二人に恩返しが出来て良かった。そう言う事にしておきましょう。あの二人の願いを叶えてくれて有難う。世界を救った救世主様』


 そう言って、少女は私に触れるだけのキスを送る。

 あの二人?

 誰の話をしているの?


『ぼんやりと、意識はあるのね。私のオリジナル様は随分と図太い事で』


 その言葉は呆れていて、でも何処か誇らしげ。


『貴女のお陰で、歴史は変わらなかった。私を作ってくれた二人の願いは叶えられた。それが、私を作ってくれた二人への私のささやかな恩返しになればと思ったのだけど、私のオリジナル様には少しぐらい長くあの世界で生きてて欲しかった。二つ願いがあれば上手く噛み合わないなんて。これが、人の感情と言うものなのかしら?』


 溜息と一緒に少女の身体が足元から消えていく。


『あら』


 自分が消えていくのに。

 その様子に気付いた彼女は嬉しそうに声を上げた。


『ああ、全て終わったのね。全てが今、無に帰って逝くのね。不協和音が美しい音色に変わっていくのね』


 何も聞こえないのに、この子はまるで美しい音色に耳を傾けている様に耳をすましている。

 それでいいの?

 ねえ、何で消えてしまうの?

 貴女は、それでいいの?


『いいのよ。私は、貴女の為に作られた存在だから』


 長い髪。

 か細い両手。

 私の為?

 貴女の役目は、何だったの?


『あらあら。賢さを売りにしていた貴女の言葉とは思えない幼稚な質問ですこと。でもそうね、私の存在は貴女にとっての運命を大きく左右出来たと言う証なのかもしれないわ。貴女の悪役令嬢っぷりも中々素敵だったわよ』


 悪役?

 こんなにも、優しいのに。

 優しい手なのに。悪役なんて。


『ふふふ。私だって、ただの意地悪だけの悪役じゃないの。言うなれば、良き手本としての悪役よ。私の悪役令嬢っぷりは、私は貴女の役に立ったかしら? 私は貴女の為の、悪役令嬢よ』

 

 私の為の、悪役令嬢?

 戸惑っている私に向かって、消えていく少女は満足そうに笑う。

 

『そろそろ、私も帰らなきゃ。ただのプログラムが意思を持つものでも、出しゃ張るもの、これで終わり。歴史は変わらなかった。いつも通りの日常が今日も始まる。私も、貴女も』


 既に顔半分まで消えてしまった少女がそう言った。

 今日も、始まる?

 日常が?


『そう、貴女が守ってくれた明日が来るの』


 私が守った、明日が?


『ええ。有難う、ローラ・マルティス』


 聞き覚えのある名前を呼ばれる。

 でも、それは私の名前ではない。

 貴女の……。


『ああ、そうね。貴女は今日からまた、安田潔子として目を覚ますのだから。そして、私も。ローラ・マルティスとしてただのプログラムに戻るのだから』


 安田潔子。

 あれ? そうだ。

 私は、私は……。

 全部思い出した。

 あの国で起こった事件事も、私の世界で起こった事故も。


『潔子、有難う。そして、さようなら』


 待って!

 ローラっ! 貴女を作った二人って……!

 私が手を伸ばそうとした瞬間、揺れる程の衝撃を覚える。




「ロー、ラ……」


 次に私が目を覚ましたのは、見覚えのない病院の一室だった。


「安田さん?」


 機械音だけが嫌に耳に入る。

 その中で微かに聞こえる、聞き覚えのない女性の声。

 手足を動かす気力も、声に顔を向ける力すら今の私にはない。

 私に出来る事は、ただ涙を流す事。

 ああ、ああ。

 分かりたくもない。

 でも、分かってしまう。

 ここが、地獄でも天国でもない事を。

 ランティスもフィンも、タクトもアリス様も王子すらもいない世界である事も。

 ああ、ああ。

 戻ってきてしまったのだ、私は。

 現実に、いや。現在に。誰もいない、この世界に戻ってきてしまったのだ。





 私が安田潔子として再び目を覚ますと、世界は目まぐるしく変わっていった。

 私の名を呼んだ女性は看護婦で、機械に繋がれている私が目を覚ましたと知れば、すぐに医者を呼んでくれた。

 そこからは、いつかドラマや漫画で見た風景が私の前に広がっていく。

 連絡を貰った両親が直ぐに来て、私の前で涙を流した。

 嫌われている、いや、私の事などただの自業自得だと思ってる筈の両親が、私が意識が戻った事を涙ながらに喜び、田舎に帰って来いと言ってくれた。

 仕事に付かない人間は、人とは呼べない。そう言っていた両親が、辛いなら今直ぐにでも辞めてしまえと私を説得する。

 初めて父が私の前でお前が無事なら、と。静かに涙を流していた。

 私の凝り固まったこの世界が、静かに溶けていく様に。

 あの事故からたった十日程しか経っていないと知ったのは、私が目を覚まして暫くした頃、やっと普通の病室に戻った時だった。


「先輩?」


 扉が開く音と共に動かせる様になった顔を向ければ、何処か居心地が悪そうな先輩がいた。


「……どうしたんですか、そんな所で。近くで座ってくださいよ」


 ああ。

 あの世界の夢で見た。

 私の名を呼びながら、謝り泣く先輩を。

 あれが夢だったのか、現実だったのか。今なら、きっとあれは現実だったのだとわかる。


「キヨちゃん、ごめん……」


 先輩は、自分が悪いと思っているんだ。

 あの日、あそこに私がいたのは先輩からチケットを貰ったから。

 あの男が私に恨みを抱いたのは、先輩が上層部に実態を告発してくれたから。

 近くに来てもくれず、その場で泣いている先輩に私は笑う。


「先輩は、悪くないですよ。先輩は、いつも私の為に、頑張ってくれてる。その手土産も、私が好きなプリンだもん。並んでくれたんでしょ?」


 先輩に何一つ非はないのだ。

 あのチケットを受け取ったのも私だし、いくと決めたのも私。

 私がボロボロになってまで仕事をしている姿を見て、どうにかしようと動いてくれたのも先輩だけ。

 もし、先輩があの時手を差し伸べてくれなかったら、私はいつ死んでもおかしくなった。

 きっと、ランティスにも、誰にも、会えぬままに。


「先輩、ただいま」


 私がそう笑えば、先輩は弾かれた様に私を抱き締めた。

 折角並んで買ったであろう名店のプリンはその犠牲になってしまったが、それよりも、先輩が私に会いに来てくれたと言う事実が嬉しい。


「キヨちゃんが、起きて良かった! もう、会えないかと思って、もう、駄目だと思って……っ! 勝手に、怖がって、傷ついて、ごめんっ!」


 先輩は、真っ直ぐな人だから。

 真っ直ぐすぎる人だから。


「良いんですよ。それに、先輩聞いてください。私ね、好きな人が出来たんですよ」


 いっぱい話したい事があったんだ。

 いっぱい聞いて欲しい事があったんだ。

 メールでは書き切れないほどに。


「いっぱい、私の話、聞いてください」


 


「ゲームの中の世界に飛んだって、何かラノベみたいだよね」


 ゆっくりと、私の車椅子を押しながら先輩が笑う。

 産婦人科の前を通り過ぎると、健康的に肌がやけた若い母親が今し方生まれたばかりの我が子の名前をアリスにしようと思うと、子供が眠る窓越しに幸せそうに笑っていた。


「先輩は、信じるんですね」


 そんな日常の一コマを見ながら、私は思わず思っている言葉を口にする。

 私の身に起きた転生劇を先輩に話しても、彼女は疑うどころか凄い凄いと手を叩くだけ。


「え? 嘘なの? 嘘なら、キヨちゃん小説家になれるよ?」

「残念ながら、そんな才能はないですよ。本当ですもん」

「そうだよね。私、キヨちゃんにそんな才能ない事知ってるからね。信じるよね」


 何気に酷い事を言われている様な気はするが、確かに私に嘘をつく才能も、小説を書けるほど感受性豊かな想像力もない。

 全身に骨折の跡がある私は自力では歩けないので、一度車椅子を押してみたいと言う先輩の願いを叶える為に医者の許可を得て病院内の散策をしているが、ついこの間迄転生していた身とすると、何もかもが目新しい。

 当たり前の事が、こんなにも……。


「でも、その残り二人の転生者って多分キヨちゃんの事故に巻き込まれた二人だと思うんだよね」

「矢張り、あの事故で他にも被害者がいるんですね」

「うん。一人は、あの男がキヨちゃんを突き飛ばそうとした時に体当たりして車道に出ちゃった男子高校生」


 高校生、ギヌスか。


「もう一人は?」

「もう一人は、トラックの後ろを走っていた軽自動車に乗ってた社会人の中年男性。急に止まったから、ぶつかっちゃって、救出する時には車に挟まれてた聞いたよ」


 それが、学園長の息子か。


「その二人って……」

「確か、キヨちゃんよりも数日早く意識は戻ったみたいだよ。この病院にいるかは知らないけど」


 あの二人も、現代に戻ってきているのか。

 今思えば、あの世界で一度死を迎えれば、この世界に戻ってこれる仕組みだったかもしれない。

 それにしても、ギヌスも私より早く帰ってきたと言う事は……。


「フィンは、倒せたのね」


 あの後のことを知る由もない私は、最期まで会えなかった彼女を想う。

 ランティス、アリス様、リュウに王子たち。

 あの世界に残した人たちは、一体どうなってしまったんだろう。


「あ、フィンで思い出した。妹がさ、キヨちゃんに会いたいんだって」

「先輩の妹さんがですか?」

「そう。珍しく、自分がチケット譲ったからって責任感じちゃってさ。私も謝りに行くって、今日凄くくっついてきて、撒くのが大変だったんだよ?」


 うんざりとした顔で先輩が言うが……。


「何故フィンで妹さんを思い出すんです?」


 何故、フィンの話題で?


「いや、さっきからキヨちゃんの話聞いてて、何処か聞き覚えのある名前だなって思ってたんだよ。それで、今思い出したんだけど、フィンって妹のゲームとかネットでのアカウント名だなって思い出してさ」

「え?」

「凄い偶然だよね。性格も似てるかも。強情だし、年上とか敬わない所とか。あ、でも、あのゲーム、過去の話なんだって? キヨちゃんが転生した様に、妹も転生して来たとか?」


 転生?

 この世界に?


「なーんて……」

「あの、先輩っ! 私、会いたいです。先輩の妹さんにっ!」


 うんん。

 フィンに。

 そうだ。

 私があの世界に転生した様に、フィンだってこの世界に転生しててもおかしく無い。


「分かった。じゃあ、明日連れてくるね」

「はい。お願いします」

「何か、キヨちゃん変わったね」

「え? そうですか?」

「うん。前は私に頼み事するのにも、戸惑ってたし。今のキヨちゃん、凄くカッコよくなったね」

「……人生二回分、生きましたからね。それに、前よりも人に頼み事をするの、得意になったのかも」


 あの世界でも、初めはすごく戸惑っていた。

 けど、手を差し伸べてくれる人がいると知ったから。


「変われたのかな……」

「うん。変われたよ、キヨちゃんは。ランティス様のお陰だね」

「そうですね」


 きっと、みんなのお陰だ。

 私一人では出来ないことを、あれだけの事をやってのけれたのは、みんなのお陰。


「ランティスに、お礼も言えずに死んでしまったな……」

「言わなくても、分かってくれるでしょ? キヨちゃんが好きになった子に、悪い子はいないって」

「ティール王子は最悪でしたけどね?」

「それでも、キヨちゃんはティール王子の事嫌いじゃないんでしょ?」

「ええ。最後の最後まで、憎ませてくれなかったですよ」


 あの世界を当たり前のように話してくれる先輩が居てくれる。

 これが、何よりの、あの世界で死んだ私の救いなのかもしれない。


「でも、ローラって嫌な奴だとずっと思ってたのに、キヨちゃんの話を聞くと見方変わったなぁ。何か、近未来的な、AIっぽいね」

「過去に転生したのに、SFっぽいですよね」

「私、結構好きなんだよね。明日、キヨちゃんにお勧めの本持ってくるね」

「有難う御座います。楽しみにしてますね。病院は、少し退屈だから」

「そうだよね。キヨちゃん」

「何ですか?」


 私が振り向こうとすると、後ろから先輩が私を抱きしめてくれる。


「おかえり、キヨちゃん。よく頑張ったね。私、キヨちゃんが誰よりも頑張ったの、知ってるよ。私だけしか、この世界で知らなくても、キヨちゃんは、凄く頑張ったんだ。沢山、沢山誇ってね。沢山、沢山、自分を褒めてね。私は、キヨちゃんが何処にいても、ずっとキヨちゃんの友達だから」


 少しだけ鼻声で、そしていつにも増して早口で、先輩は私に囁く。

 きっと、私が田舎に帰る事も知っているのだろう。

 私が会社にまだいられるのは、先輩のお陰だと言う事も知っている。

 だけど、決めたから。

 私は、決めてしまったから。


「キヨちゃんが過去に行ってた間も友達だったんだもん。ちょっと遠くに行ったぐらいで、友達じゃないとか、あり得ないでしょう?」


 直ぐに明るい声を出して、先輩は笑う。


「……はい。過去のにいる間も、私、先輩の事思い出してたんですよ」

「あはは。私、愛されてるなぁ!」

「ええ、とても」


 何処にいても、どの時代にいても。

 そうだ。

 例え、二度と会えなくても。

 先輩と私の様に、みんなと私はきっと繋がっていると思う。


「さ、病室に戻ろうか」

「はい」

「私、そろそろ帰るけど、この後親御さん来るんだっけ?」

「ええ。そう聞いてます」

「挨拶したかったけど、また今度にするね。良かったね、両親とも和解できて」

「……そうですね。でも、私が勝手に思い込んでいただけで、元々両親は私の事を思っててくれてたんだって、この歳になって、こんな事が起こった後だからこそ、気付きました」

「大人に、なったじゃん。エライぞー! 潔子ー!」

「あははは」


 先輩の手で病室に戻ると、私の病室にスーツを着た男性の姿が見える。


「お客様? 知ってる人?」

「さあ? そんな筈はないとは思うんですけど……」


 今日の来客は、先輩と両親だけのはずだ。

 いや、と言うよりも、先輩と両親以外に見舞いに来る人なんて居ない。

 あの世界よりも、この世界の人間関係の方が限りなく少ないのだから。


「誰だろ?」


 近くにいけば、二人組の若い男性。

 ますます、心当たりがない。


「あの、この病室に何かご用ですか?」


 先輩が、二人に話しかけてくれる。


「ああ、あの、この病室に安田潔子さんがいらっしゃるとお聞きしたのですが」


 よく通る低声で、眼鏡の男が口を開いた。


「そうですが、どちら様で?」


 不審に思い、先輩が車椅子から手を離すと、守る様に私の前に立ってくれる。


「申し遅れました。私達は、安田さんが事故に遭われる前に我々のイベントに参加されていたとお聞きして、見舞いに来させて頂いたんです」

「イベント?」


 私が先輩の背中から顔を出すと、あの日、私の行ったイベントで舞台の上に登場した二人がいた。


「あっ!」


 見間違える訳がない。エルドラインの鐘が鳴るの監督とシナリオ作家だ。


「エルドラインの、あのイベントの、トークショーの、人達です! 先輩!」

「え? 本物?」

「はい」


 まだ、疑っていた先輩が私の言葉で、おずおずと隣に退く。


「貴女が、安田潔子さん?」

「は、はい」

「この度は、我々のイベント参加で事故に遭われたとお聞きして……、おい。お前も」


 眼鏡の男にこつかれる様に、もう一人の、赤く髪を染めた男が私を見る。

 私の目を、見る。

 あれ?

 何で……?

 どうしてだろう。

 顔も違う、手も違う。

 瞳の色も、その声も。

 何もかも違うのに……。


「安田さん、この度は……」


 そう言いかけた彼の手を取る。

 歩けない足で、立てないはずの足で、車椅子から立ち上がり、震える様に数歩歩いて、彼の手を取る。


「ランティスっ!」


 そこには、ランティスがいた。

 姿も何もかも違うのに。

 わかるのだ。

 この人が、ランティスだと分かるのだ。


「……っ! ローラっ!」


 抱き締められた体温は、あの日のまま。

 嘘だろ。

 嘘だろ?

 あの日無くした筈の、私の手が、ランティスを掴んでいるなんて。


「何で? 何でランティスがここにいるの?」


 涙に濡れた私の頬を大好きだった手が拭う。


「迎えに来たよ、ローラ」


 何処に居ようが、姿が変わろうが、必ず迎えに行くから。

 そう誓ったから。


「ただいま、ローラ」

「……おかえり、ランティス」


 エルドラインの鐘の音を聞いた恋人達は、永遠に結ばれる。

 それは、過去も、未来も。

 ずっと。

 魔法も何もない世界で、それが唯一の魔法であったかの様に。

 重ねた二人の手は、もう離れる事はないだろう。

 きっと、未来永劫。




おわり






 お疲れ様でしたー!

 最終話が無事迎えられました。

 最後迄読んでくださった読者様方、有難うございます。

 悪役令嬢ものから大きく外れた作品ですが、心を込めて、書き上げられました。

 これも一重に応援してくださった皆様のお陰です。

 有難うございました!

 これで、ローラ達の物語は最後となります。長かったこの物語、いつも頭のどこかで彼女達の事を考えて生活をしていたので、自分自身が一番寂しく感じてしまいます。

 けど、最後迄、彼女達を書き上げれて誇らしく思います。


 宜しければ、★やレビュー、感想など、宜しくお願いします!

 皆様、お疲れ様でしたー!

 ローラ達を愛してくれて、有難うございました!

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