第4.5話 裏話的なアレ

 ※本編とはなんら関係の無い話題をつらつらと書き綴っておりますので苦手な方は回れ右推奨です。正直今回は読まなくても本編閲覧に支障は無いですがこれを見ていただくと世界観や状況理解が早くなると思っています。




 お久しぶりでございます。更新は実に4ヶ月ぶりでしょうか。新学期以降の生活が充実していたのと純粋にやる気の問題で更新が出来なかったことをお詫びいたします。


 ところで、今のところ4話まで話が進んでいますが、既に公にしている設定だけでもゴチャゴチャ一人歩きしていて物語が破綻していると思いませんか?少なくとも作者はそう思います。なので、久しぶりの更新ですが、本編の更新では無く「裏話的な立場」として番外編とさせていただきます。このような話題は近況ノートにするべきなのでしょうが、本編と近況ノートを行ったり来たりするのは大変面倒くさいと思いますので一応本編の目次に乱入もとい追加させていただきます。ご了承下さい。


 今回の目次ですが、

 ・世界観の話

 ・各エリア、地方などの位置関係、交通機関、各種設定

 ・今のところの登場人物

 の3つをそれぞれまとめていきます。




 〇世界観の話

 一応は『フライ版(俗に言う漫画版)けものフレンズ』の二次創作という扱いとなっています。そして、描かれているパークも「最盛期」を描いているつもりです。

 ただ、ここにNEXON版やらその他メディアのけものフレンズからの設定と作者による脳内解釈が少しずつ混ざり合った、「完全なフライ版」とは言いがたい、『作者の自己満足な世界観』になっています。人によって世界観は様々ですから、ね。


 ………一応、僕の中では様々なメディアと僕の設定から「イイトコ」だけ持って来たズルい世界観だなぁとも思ってはいますが。



 〇各種設定

 さて、ここからですよ。今のゴチャゴチャした設定をまとめるために少し長くなると思います。まとめても絶対ごちゃごちゃは拭えないと思いますが。

 パークの園内図は基本的にNEXON版(コンセプトデザイン及びけものフレンズ3でも表示有り)を想像して下さい。パークセントラルがあり、キョウシュウ、アンイン、ゴコク……と、各地方が存在している。この物語のジャパリパークはそんな広大な土地で起こっています。

 ここからは個人的な解釈がでてきます。(念のためコンセプトデザインなどで表示されるジャパリパーク全体の地図を参照することをお勧めする)まず、ナカベ、ホクリク、カントーの各地方の丁度中間あたり(というかカントー地方の端の方)、そこにパークセントラルがあります。ただ、パークセントラルは広いです。遊園地や各種娯楽施設が揃った「遊園地エリア」、港や駅やバスターミナルが集結する「ターミナルエリア」、セントラルなのに自然が広がる「自然保護エリア」、宿泊客向けホテルやパーク職員向け寮及び飼育員の家族向け住宅や商業施設の集まる「都市エリア(ここでは一般的にシティー・セントラルと呼ぶ)」が集結しています。ちょっと詳しく見ていきましょう。


 ………パーク来園客は本土から到着したフェリーを降り立つとそこは「ターミナルエリア」。遊園地エリアは各種ターミナルから徒歩すぐだが、都市エリアと自然保護エリアは少々距離があるため、ターミナルエリア内にある「パークセントラル〈ターミナルエリア〉駅」から電車に乗り継ぐ必要が出てきます。


 パークセントラルの内、ターミナルエリア周辺にはジャパリパークの本部が設けられています。本部は更に自然保護・保安センター、フレンズ管理センター、今のところは心配が無いがもしものためのパーク保安部隊、園内のみ放映の放送局、交通機関を運営する交通局…というように細かく分類がされています。

 また、各支部が地方ごとに設置されています。


 シティー・セントラルは住民によって特に賑わっている地域です。駅の周辺はランドマークとなるような高層建築が一応存在し、その周りは住宅地と商業地になっています。住宅地の内、約半数はパーク飼育員及び研究員向けの寮となっていて、残りの半分はその飼育員の家族向けの住宅地になっています。本編でも軽く触れたことがありますが、パークは飼育員の家族も一緒に引っ越しましょうと呼びかけています。

 都市の外れにはパークの研究施設が密集しています。そのため、ターミナル方面に行かず都市エリア内で完結する人の流れもあります。

 ただ、多くの職員は朝はターミナルに設置されている本部へと向かうため、朝ラッシュが存在し大変な混雑を見せるようです。


 ひとまずこのくらいでしょうか。


 設定について疑問に思うところはTwitterで質問を受け付けております。お気軽にTwitterの方にDMなりリプなり投げ飛ばして下さい。


 ついで、各種交通機関についてのお話です。


 パーク内にはバス・鉄道・客船という3つの交通機関が構成されています。それらを運営するのはジャパリパーク本部の「ジャパリ交通局」。鉄道部門、バス部門……というように分かれています。

 それぞれの交通機関はしっかりと用途の振り分けがなされています。まず、鉄道は特に人の行き来が多い場所及びパークセントラルから遠いところに位置している地方へのアクセスを担い、バスは地方の中心部から地方内の各エリアへの輸送手段(例:キョウシュウの中心地へは鉄道で、中心地からキョウシュウ内のサバンナエリアへはバスで移動)として、客船はアクシマなどの小さな離島、及び鉄道が必要なほど多くないがバスでは数が足りない程度の輸送力が必要とされる地方への手段として使われています。




 あ、ちょっと紛らわしいところもあるのですが、パークのなかに大きな地方(キョウシュウ、アンインetc.)がいくつかあり、その中に◯◯エリアという感じで分かれています。



(ここからは再び地図を参照することをお勧めします)

 パークセントラルを基準にして、特に遠い場所はホッカイ地方、キョウシュウ地方、リウキウ地方は特にパークセントラルから離れています。鉄道は、そういった遠い地方への路線を持っています。

 今後登場する可能性も高いので、今のうちに全て公開します。

 なお、鉄道という概念は漫画版の時点ですでにあったので、それを応用したと考えて構いません(漫画版の車両は車内だけ見ると比較的最近の車両なイメージ)。


 まず、セントラルから海を渡り、リウキウを経由しキョウシュウへと至る「リウキウ線」。これは漫画版でも出てきました。ただ、名前などは無かったので勝手に命名しましたが…。海を渡るため、景色の綺麗な路線というところでしょうか?

 ついで、セントラルからナカベ、サンカイ、アンインへと至る「サンカイ線」。現実の世界だと東海道・山陽線にあたるのでしょうか?

 そのつぎ、パークセントラルから同じセントラル内の都市エリアを経由し、ホートク、ホッカイへと至る「ホッカイ線」。なお、特に利用が多い「パークセントラル〈ターミナルエリア〉駅」から「シティー・セントラル」駅までの区間は「セントラルライン」という愛称で呼ばれているほか、サンカイ線~ホッカイ線は直通運転を行っています。リウキウ線は独立してます。アニメ2期ではモノレールが出てきましたが、漫画では「電車」という発言もあったのでモノレールでは無く通常の電車ということになっています。



【↓別に見なくてもいいです↓】

 ジャパリ交通局〈鉄道部門〉の各路線概要

 運転間隔……全線を通して基本15分間隔(混む時間・区間はそれぞれ増発多数あり)

 線路規格……狭軌

 集電方式……架空電車線方式 直流1500V

【↑別に見なくてもいいです↑】


 ツッコミどころ多そうですが、パーク最盛期でお客さんわんさか来ますし朝ラッシュが存在します。本数は考えどころですね。

 また、ジャパリ交通局〈鉄道線〉の路線図をTwitterの固定ツイのリプ欄に表示させておきます。参考程度に一読下さい。



 バスは各地方の鉄道駅からその地方の各エリアへ観光客を運ぶ手段です。また、ゴコク地方とホクリク地方には鉄道線がないので最寄りの鉄道駅から直通バスが走っています。バスといえばアニメ1期に出てきた連節バスのようなものがありますが、アレは団体客向けの貸し切りバスとして従事しているとしましょう。一般のバス路線はよく見かける普通の路線バスを園内仕様に改造したもの、直通バスはこれまたよく見かける高速バスを改造した物で運用しています。


 汽船の出番は主にイベントエリアとして整備されているアクシマへの移動手段、本土とジャパリパークを結ぶ汽船、及び園内周遊の遊覧船です。これについてはあまり路線も多くないので解説も手短にしたいと思います。



 また、各種交通機関をフレンズが利用することが出来るのか、という問題があるのですが、一応使えます。しかし、担当の飼育員が付き添いのうえでの利用なら可能、ということになっています。危険でいっぱいですからね。

 また、職員専用のカートもありますが、原則としてフレンズはそれには乗らないようになっています。あくまで職員専用カートという位置づけだからです。



 各種設定と銘打ってますが、8割ぐらいは交通機関のお話でした。


 最後、今のところの登場人物の話です。

 ・井藤敬(イトウ タカシ)

 仮にも主人公。駆け出しな新人飼育員。

 父親がパークの現役飼育員ということもあり、家族でパークのシティー・セントラルへ移住、父親に憧れ無事パーク職員の内定を貰うが初日早々に遅刻するという伝説を残した。カラカルの飼育員として奮闘することになる。実は物語の外ではミライさんを頼っている。


 ・戌田マサヨシ(イヌダ マサヨシ)

 敬の同僚。彼も飼育員で、担当フレンズはチーター。チーターと言えばとある飼育員に対して「愚民」発言をしていたが………? それはまた後日。


 ・カラカル

 典型的なツンデレっ娘。色々と苦労しがちなフレンズ。

 敬に対して少しずつではあるが心は開き始めている。ただし現時点では完全ではない。サーバルは親友でよく世話を焼いている。サーバルも本編に登場している。


 ・ミライ

 1話で多少出たきりである。かわいそう


 ・??

 リアル漫画版の主人公。もうじき敬との絡みが出てくる。


 ………いずれ登場人物は追加されます


 今のところまとめたいと思っていた設定は上記の通りです。

 とても長くなりましたが(本編の倍近い文字数がある)、最後までご覧ありがとうございました。

 本編で分かりづらかった設定をまとめるために裏話でまとめたにもかかわらず、それさえもゴチャゴチャしているという前代未聞な事が起こってしまいました、案外小説向いて無さそうですね。

 最後になりましたが、失踪気味になりながらもちまちまと更新を続けていく予定ですので、これからもよろしくお願いいたします。


 今後は、この漫画版+NEXON版+その他諸々×コンセプトデザイン+脳内解釈÷24ぐらいの世界観で、漫画版に準じたストーリーを展開していこうと考えています。間接的にもあの子との関わりも…?



 今回設定を考えるにあたって参考にした地図や自作した鉄道各線の路線図は僕のTwitter(@HIRODEN_NihoTai)の固定ツイートのリプ欄に掲載しておきます。

 質問点などがありましたら、遠慮無くツイートにリプを付けるなりしてください。短い文字数の場合はすぐ返答します。


 それでは、長々とした裏話の閲覧ありがとうございました。

 次回、ちゃんとした本編でお会いしましょう。

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