23:59
小さい頃の夢はお嫁さん。
綺麗な綺麗な真っ白のドレスを着て
大好きな人と永遠の愛を誓う。
大人になったら自然と結婚して子供が出来て自然と幸せになれると思ってた。
28才の私は思い描いていた″自然″の未来ではなく明らかに不自然な今を生きている。
結婚どころか人をどうやって好きになるのか、その方法すらも分からなくなっていた。
周りが自然と幸せをつかむ度素直に幸せを祝えない汚い心の私がいる。
23:59
シンデレラが夢から覚めるとき
私は化粧を落とし現実を生きる
運命の相手と巡り会えたシンデレラと
未だに出会えない私
運命の相手は出会えない時もあるとどこからか聞いたことがある。
私は出会えると信じながら明日も不自然な世界を生きていく。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます