崔浩先生の「五胡十六国」講座

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881962323


時代:魏晋南北朝

人物:多数



劉裕を「書きたい」作品と書きました。

ならこれは「読んでもらいたい」作品です。


劉裕を書き始めて、悟りました。

「あっこの時代のこと知らない人多すぎ」。

なのでそこを紹介しておいた方がいい。


つーか自分自身劉裕の時代の前史を

もっとちゃんと勉強しとかないと。


アカウント紹介でも書いてますが、

基本的には「自分の勉強」を兼ねています。


そして、得たものを、どうわかりやすく

読んでくださっている方に渡せるか。

ほぼこの一点に絞って書いています。

どこまで実現できてるんでしょうねー、

これについては工夫し続けるしかないかな。



こういう理由ですから、

南北朝時代以降の紹介が雑です。

だって劉裕死後なんだもん。知らんがな。


もちろん面白い時代だって知ってますよ?

爾朱栄宇文泰高歓侯景簫衍揃い踏みとか、

えっなにその

鉄拳vsストリートファイターvs

バーチャvsSNKvsアークみたいなのって。


ただ、選択と集中。

こいつが非常に重要だと思うのです。

なので「このアカウントは」

五胡十六国に集中します。

他の箇所で「五胡十六国」と書き、

ここで「魏晋南北朝」と書いているのも、

その辺の区別の為の表明です。



これを気に入って頂けている方が

存外多いようで、そこは一安心。

ただ、興味の閾値を越えられるような

存在には、なかなかなれません。

やっぱり、

人物がパーツでしかないんですよね。


人物を魅力的なキャラとして

認識することができて、

初めて人は「物語に」惹きつけられます。

ただしそれは、

「紫微垣」「漢を襲う」のような、

狭い範囲での切り取りではだめ。

広い範囲で描き出される必要がある。


そいつが叶うと、まだ知らぬどなたかが

「あっ、この時代で物語書いてみよう!」

って思ってくれるんじゃないかな、

って期待しちょるのです。


えっ俺がそういう「大きな物語」を?

いや劉裕で割とオーバーキャパ気味なので。



そしてここを望むと、結局「三国志演義」の

その巨大さにのけぞるしかないのです。

あれは本当に化けモンだわ……

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