第7話 空気が読めないんだよなあ・・・

とあるエッセイの感想返しを頂いて、つくづく・・・

軽いお話に、所感を率直にぶっこむという。何だろなあ。

感想って、作者の意図しないコメントが来て、そこからが勝負だと思っている私にしてみたら、まあ出鼻をくじかれた思いもしないでもない。

内容が、ゲイとレズビアンを題材にしていたので、つい。


何だろうなあ、そんなに変なんだろうか、同性愛って。

思うに、ロマンスとしてはよくある事かと。

同性と、抜き差しならぬ関係に、というのは。どう考えても、友情以上だろう、という領域に踏み込んでしまうという。まあ・・・よくある事ではないのか。


さて、話は変わりますが。

よく古い世代は言うのですよ、国家が悪い、とか。みんなで何とかしよう!的なスローガンを。私は、そういう意見を見るにつけ思うのですよ。

「誰に誘いかけてるんだろう」

と。だって、集団で訴えるって言っても、具体的に何だろう。デモとか。

面倒じゃ無いですか、組織とか色々・・・結局バラバラな事思ってるのが人間なんだし、バラバラな事を否定したら、それこそ「自由」は無くなるし。良い事ないじゃないですか。だから、やるんなら個人で、と思ってしまうのです。

結社なら、まだいいと思うけど。


性の事にしたって、人の数だけ好みと言うか、あるじゃないですか。

恋はしたいが、体の関係は嫌だ、とか。とにかく性欲が半端ないとか。同性にしか心を開けない人もいるし。そもそも人と関わるのが大変だ、とか。

だから、差別には意味が無いし、集団化も面倒。宗教観が問題なら、冷静に話し合うのがいい。暴力的に訴えるのは、信仰者らしくないと思う。

いや、どうなんだろう・・・神を信奉する人の中にも、頭に血が上りやすい人もいるし・・・とりあえず、怒っている人は一旦、別の事考えて落ち着いた方がいいんだと思います。大体の宗教の戒律には、「殺すな」「怒るな」「愛せ」ってあるんだし。

どうにかなるんでないの?と思う。


そんな訳で、私は今朝、長女(12)にこう言いました。

「ママは、太陽光発電装置、ないし、風力発電機を作ってみようと思う」

と。そして、発明品の審査をしている夫に尋ねました。

「電卓のソーラーパネル何個あれば、携帯の充電が出来るくらいの電力があつまるんだろうね」

そうしたらば

「電卓何個あったって、難しいんじゃないのか」

との回答。そしたらば長女が別の話をし始める。

「今度学校で、ラジオを作るんだ」

「え?ラジオか。そういや、小学生の頃分解して直したなあ。ラジオか・・・そうだ。今度AMが全部FMに移行するらしいから、AMジャックするかよ。放送局やってさ。どうよ」

「何言ってんのママ・・・」

「だってよ、放送局やったら面白そうやんけ。ゲストは○○(長女)です!今日の話題は、小6あるあるについて!とかさ」

「やだよ」

「何でだよ、ちゃんとラジオの構造とか電波の送受信の仕組みとか、覚えてこいや!でもって教えてくれよな」

「母親の悪事に加担しろと。そんな事しない」

「何だよケチ」


ちなみに「小6あるある」とは、下の毛が生え始めてチクチクして痒くなる現象を指しています。


こうして個人的な「電力革命」は、始まったのだ・・・?!←始まってもいない








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