なぜ、日本ではアメコミ(MCU)が流行らないのかについて。

こんにちは、葵流星です。


今日は、日本でアメコミ…つまるところのアメリカのヒーロー映画が流行らない理由について書いて行きます。


私は、好きですけどね。

最近は、アクアマンを見ました。

けっこう、わかりやすいというか、定番の王道のストーリーでしたね。


では、本題に入りましょう。


1.ヒーローが多すぎる。


日本のヒーローと言えば?

まあ、そもそもヒーローという尺度ではなく、悪役と戦う人々にしましょう。

仮面ライダー、戦隊シリーズ、ウルトラマン、ロボットアニメのパイロットとか、たくさんありますね。


それで、アベンジャーズに勝ったコナン君とか比較的若い主人公が多いんですよ。

さて、そんなヒーロー飽和状態でアメコミのヒーローを加えて見ると、やはり年齢差がありますね。


ここが、問題でなんで、そもそもアメリカのヒーローは歳をとっているのか?という疑問が産まれます。


これは、日本人とアメリカの大人に対する考え方の違いが原因です。


日本人の大人は、夢がなく、非活動的で、保守的で、下ばかり向いていて、面白みがなく、社会という残酷さを物語る。


つまり、子供にとって畏怖の対象で大人になるということが、死んでいくことと同じ意味なんですよね。


だから、日本人は大人のヒーローに否定的です。

理由は、子供っぽいから…。

子供っぽいということは、かつて子供であった時にヒーローに憧れていたという裏返しで、「俺はこの希望のない現実を直視できる大人である」ということです。


アメリカの大人は、この日本人の考える大人像とは逆です。


だから、アメリカは大人だからこそヒーローになれる。

若者は未熟だからなれないということです。

アメリカの大人というのは、子供にはない責任感を持つことです。


2.主人公達の成長


アメコミの主人公は、成長しますが変化が微々たるものです。

日本のヒーローは、思春期に葛藤します。


ようするに、日本人はサディストです。


主人公達に痛苦を与えることで、その反応を楽しみ成長を見守ります。


わりと、心当たりがある作品が思い浮かぶと思います。

日本人は、理不尽さを楽しんでいます。

小動物を虐待するようなものです。

まあ、日本人にいじめを行う気質が元からあるということでしょう。


3.スパイダーマンは?


スパイダーマンは、日本人に受けがいいとされています。

私もスパイダーマンが好きです。

映画は、サム・ライミ版が一番良いと思います。

アメイジングスパイダーマンは、可哀想で、トム・ホランドのスパイダーマンは年齢が低すぎるのでは?と思います。


スパイダーマンは、日本でもかなり有名ですね。

それに、日本の東映のスパイダーマンや漫画もあります。


では、なんでスパイダーマンは人気なのか?

これは、スパイダーマンというキャラクターの少年性…つまり、完全に垢抜けきってないのが原因です。


4.日本の大人のヒーロー


日本にも、大人のヒーローはいます。

コブラ、ゴルゴ、冴羽、ルパン三世などです。


だから、別にアメコミのヒーローが嫌いなわけではないし、大人のヒーローが嫌いなわけでもありません。


5.興行収入


アメコミが流行っているか、いないのかが興行収入で比べられる事があります。


これが、「アメコミが流行っていないと言われる主な要因です!」


日本には、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ポケモンがあり、さらにコナン君、仮面ライダーなどが続きます。


そう、映画が飽和状態なんですよ。

だから、時期が被っていると大変です。

そして、上の映画は家族層向けなので月2回映画館に行くことは稀です。


その為、興行収入で比較すると人気が無いように見えます。

2020年は、他の作品が延期をした中、鬼滅の刃は映画館を支えていました。


以上になりますが、やはり日本の市場ではアメコミは厳しいと言わざるを得ません。


それでは、また!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る