2020年のうるう年と、トイレットペーパー騒動

こんばんは、それかおはようございます。

今日は、2020年2月29日で一年が366日になる不思議な日です。

さて、漢字で書くと閏年となりますね。

魯迅先生の「故郷」という作品に出てくる人物を思い出しますね。

さて、そんな月末の日です。


基本的にこの作品は時間をおかずに完成した時点で投稿する、言わばリアルタイムな作品ですね。

とまあ、何というかそういうおふざけも含めてです。

近況ノートに書き記したり、SNSやブログに書くようなことをここに書いています。

これは、小説ではないと言われることはわかっています。


さて、前置きはこの辺にして今回の話題にいたしましょう。


2020年2月下旬

日本国内ではコロナウイルスの感染拡大が起きました。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から陰性とされ船を降りた人達が発症し死亡しました。

政府は、3月2日から小中高校を休校するように各自治体に要請しました。

なお、世界各地でも同様に感染が発覚し株価の下落が発生しました。


それで、今回の話題というのは上のような状況で起きた奇妙な現象です。


そう、直接コロナウイルスに関係ないキッチンペーパーや、トイレットペーパー、ティッシュが売り切れました。


なぜでしょうか?


正解はインターネットでのデマが流れたとされています。

ここで考えるのはデマが流れたことではなく、その信憑性についてです。

すでに、コロナウイルスは国内で流行し始めた時点で除菌スプレーや、ウェットティッシュ、マスクは品切れが続き転売や買い占めも行われていました。

また、世界情勢もよくありません。

コロナウイルスは中国の武漢を筆頭に感染が拡大していきましたが、アメリカが発祥だとも言われています。

けれど、結論は出てきていません。

みなさん、ご存知の通り日本での生活は輸入に頼っており中国で作られた製品も欠かせません。

品切れになった除菌スプレーや、マスクも中国製の物が多かったです。

このため、中国にあるトイレットペーパー工場から日本に商品が来なくなると言うデマが流れてしまいました。

そして、2月28日にはトイレットペーパーやティッシュの買いだめを多くの人が行いました。


しかし、実際にはトイレットペーパーなどは国内で生産されているため何も心配はなかったのです。


災害発生時などでは、情報に疑問を持つことは必要です。

また、感染拡大防止のための学校の休校もありました。

オイルショックとは違いますが、結局店から商品は消えました。

メディアリテラシーではなく、その情報を鵜吞みにしたのではなく、多くの人が一斉に同じことをしたため品切れが起きたと思います。

それこそ、生活に必要な生理用品であるからかもしれません。

冷静さでは、物を買うことすらできないということを今後は覚えていかなければならないと思いました。

件のトイレットペーパーなどは補充されると言われていますが、疑心暗鬼に陥っている人がいるかもしれません。

なので、買い占めや転売目的の購入が続き品薄や在庫切れが続くと考えます。


時には、行動をした方がいいのかもしれませんね。




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