機械の人間性

最近、無人機とかAIが騒がれていますね。


ガンダム、鉄腕アトム、ドラえもんなどの20世紀に描かれた未来像にはまだ、たどり着けないですが進歩はしているようです。


キャッチコピーも人工知能に考えられてしまい、小説もいよいよ危なくなってきました。ソードアートオンラインでも本編に若干その事が書かれています。


私の中での機械の像は、もっぱらターミネーターです。あともう少し先の未来で彼らと戦えるのかもしれませんね。2029年です。


今回は、そのことではありません。

なんていうか、そもそもこんなこと矛盾ばかりなんですけど本当はロボットになりたいんですよ。

なんでもかんでも、感情も疲れもなくこなせてしまう…そんな物に。


ロボットでも育ててろって、親に言いたくなることはありますか?


たぶん、あると思います。

勉強が嫌だったり、出来ないことがあったりしたら特に自分なんかじゃなくて他の物に頼りたくなった時ですね。


ロボットにさえなってしまえば、あとは寝ていれば何も感じることなく幸せを感じることが出来ると…。

人から文句を言われても何も感じない。

辛くない、煩わしくもない、死にたいとは思わない。

そんなネガティブな感情からですよね。


機械は人を貶めることもなく、仕事ができる。

面接だってこなせるそんな完璧な存在になれたらどれだけ良いことなんだろうって…。


すでに、人類は機械に劣っていて残されているのは感情しかない。

そう、思えますよね。


ここが、問題で一応、小説家を名乗っているなら感情の大切さを伝えなくてはならないんですけど揺らいでいるんですよね。

感情は、必要ない。人類の欠点だ。

そう、断言せざるを得ないです。


機械自体が持つキャラクターが今の日本にぴったり重なってしまうのもその要員だと思います。


身体を全て機械に置き換えればこれで良かったと思えるかは疑問ですね。

意識を切りたいときに切って楽しいときにだけつけられば楽ですね。


もう人は、人間性でも機械に勝てない。

これを、覆せるような作品を作れれば幸いです。

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