感応体
先に書いた、「日々」の続きです。
この前は作品の多言語化についてでした。
そして、言葉のリズムが大事だと書きました。
では、そのリズムはどこにあるのかが今回のポイントです。
世界で多く読まれているのは聖書です。
宗教は国境を超えて伝播していきます。
この伝播を利用することで自分の作品を世に出すことができるとこの前は言いました。
ですが、やってみないとわからないです。
しかし、宗教と文学は違います。
だとすれば、どうすれば聖書のようにたくさんの人に読んでもらえるのか?
幸い、カクヨムにはキャッチコピーがあります。
とはいえ、やはり宣伝しなければ多くの人の目には止まりません。
そのキャッチコピーがどれだけ印象的でも。
その点、歌や詞はリズムがあります。
このリズムが、おそらく広範囲での伝達に関わっていると考えられます。
そして、人類もまた独自のリズムを持っているでしょう。
このリズムに反応するのを感応体とでもしましょう。
誰にでもある共通の器官、伊藤 計劃さんの言葉をかりれば虐殺器官とも言えるでしょう。
しかし、まだ感応体は発見されていません。
ですが、周期というものはあります。日の出と日没、月の満ち欠け、心臓の鼓動等があります。
仮定として、この周期を人が遺伝子的に組み込んでいたら感応体と言えます。
虐殺器官は身近にあるのかもしれませんね。
ある特定条件下で作用するものであるのかもしれません。
心理学的なものですね。
感応体を発見できれば、それこそ人を操れるでしょう。そんな、夢物語です。
しかし、見つけてしまえれば全て変わります。
もちろん、あなたがそれを掌握できていれば。
感応体は、カルト的なものです。
有るのか無いのかわからない。
原子が兵器になったんですから、感応体も兵器になるはずです。
誰もがそのスイッチを持っている。
良い方に使うか、悪い方に使うかは、自分次第。
いずれにしろ、研究してみなければなりませんね。
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