第13話 はるかちゃんとハグ
大輝は、いきなり、はるかを、引き寄せて、抱きしめた。
あすか「ちょっと、あんたたち!」
はるかは、両手こそ、前に出して、抵抗しているものの、じっとして、黙っていた。
大輝は、本気かどうか、確かめて見ようと、初めて、女の子をハグした。
そして、驚いた。その身体の小ささに。
「こんなに、柔らかいんだ!」と思った。
大輝は、力を入れていた手を緩めた。
はるかは、その瞬間、ハッとした。大輝君って、こんなに身体が大きいんだと。
それに、あったかくて、気持ちいい。
そっとして、両手を大輝の腰に回した。
優しさに、包まれているような、感じがする。
大輝は、腰に手を回した来て、焦った。もう、身体が、ぴったりと密着している。
そして、感じる、ふくよかな胸。
この体勢は、やばいなと感じつつも、やめれない。
はるかは、胸に顔をうずめて来た。ほんのり赤くなっている。
大輝は、はるかの香水の香りに、酔っていた。
あすか「何、不純異性交遊してんのさ。離れなさいよー。」と懇願した。
しのぶは、泣きそうになっている。
このまま、時が止まればいいのにと、はるかは、願っていた。
さあ、R18指定に入りそうな、展開になってきた。まるで、今後の展開が読めない。
あすかとしのぶ、ごめんね。
君はネバーランドの夢を見る。
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