第12話 まさかのハルカ、参戦

あすかとしのぶ、また、にらみ合っていた。

その頃、大輝は、ラインで、はるかに連絡した。

「助けてくれ!」

はるかは、どうしたのだろうと、めったに来ない連絡に、心配して、駆け足で大輝の家に来た。


大輝の部屋に来ると、まさに、あすかが、しのぶに平手打ちをしようと、していた。


バチーン!!!


はるかが、それを受けた。やはり、お人好しである。

あすか「ご、ごめん、なんで、ここにいるの?はるか」

「みっともないよ、女同士のケンカは」と頬をさすりつつ、あすかに言った。


大輝も、部屋に来た。

はるか「だいたい、あんたが、はっきりさせないから、悪いんじゃない?」

大輝「わかっている」

しのぶとあすか「それは、そうだけど、」


あすかを選べば、しのぶが、離れ、しのぶを選べば、あすかがいなくなる。


だから、選べない。3人は、そう思っていた。

「じゃあ、私が、大輝君と付き合ってみる!」

とはるか。


爆弾宣言。宣戦布告。中立な立場だった、はるかから、言われた言葉は、重い。


「しかし、お前は、俺のこと好きじゃないだろ!」と大輝。


「そんなの、付き合って見ないと、わからないし、あんたのことは、嫌いじゃないから。」


はるか、参戦。

スクエアな関係になるのか?

この、恋模様から、目が離せない。


君はネバーランドの夢を見る。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る