第2話 ナイツ&俺 厨二魔族が俺を呼ぶ

 なぁ兄貴、俺、変な夢みたんだ。俺が異世界いっちまう夢だよ。そこには月が二つあって、俺はメロンパン食べられなくて、どうしようもねぇの。


「なんだそりゃ」


 目の前にいる兄貴はけらけらと笑う。あぁ、ほんと、笑っちまうくらい下らない夢だったんだよ。


「でもな十真、俺は常々言ってるだろ? “世の中、妥協と諦めが肝要”だって」


 えっ? どうしてそう言う事言うんだ兄貴? あれ? 兄貴の姿がぼやけていく。手を伸ばすけれど、水面をひっかいているように手ごたえが薄い。待って、兄貴、消えないでくれ! 俺を呼び戻してくれぇぇぇぇぇ!


「いいかい十真、“妥協と諦め”は肝要だが、それはどうでもいい事に対する態度だ。譲れない思いとか、あと自分の筋を通す事は諦めてはいけないよ。後悔に繋がるからね。お前は自分が正しいと思った行けばいい。お前は正解を選ぶ事の出来る男だ。それはきっと厳しい道になるけれど、お前なら、必ず――」


 いや、何いい事言おうとしてるんだよ! 不敗の魔術師っぽくつらつら言いやがって! 待てって言ってんだろ! メロンパンを俺に奢ってくれぇ!


「メロン!!」


 そんな言葉と共に目が覚めた。…………知らない天井だ。


「目が覚めたか、十真くん」


 うっ……頭が痛い……その声は熊さん……じゃなくて、一郎さん……。

 どうやらどこかの民家のベッドに寝かされていたようだ。ゆっくり上体を起こすと、一郎さんが水を片手にこちらに寄って来た。


「気分は……あまり良さそうでもないか……無理はしないでいい」

「いえ……まだ混乱しているだけです……」


 とりあえず一郎さんから水をもらい、ぐっと一気に飲み干す。……気分が少し落ち着いた。異世界の水も俺の知っている、無色透明で同じ味の液体だった事にだいぶ安心した。


「そうだろう。私もそうだった」


 一郎さんは腰掛け椅子を俺のいるベッドまで持って来て、俺の側に座った。


「知りたい事が山ほどあるだろう。何でも聞いてくれ。私の知っている事なら何でも答えよう」


 ありがたいお言葉だった。一郎さんは本当に落ち着いた様子で、俺を安心させようと努めているのが伝わる。彼の親切さにまず大きく安心して、俺も肩の力が少し抜けた。


「……じゃあ、一つずつ。この世界は何ですか?」

「不明だ……。分かるのは、今私たちがいるのは【アークホールド帝国】という国である事。日本人の私たちも、この国で一応は生きていける事だろうか。私はこの国に来て、もう三年になる」

「三年!?」


 ちょっと待ってくれ。という事は……!


「元の世界に……日本に帰る方法は……」

「分からない。三年間、私はそれだけを探し求めていたが、全く不明だ」

 

 ……そっかぁ。それじゃあ最悪、俺これからの人生を一生ここで過ごす事になるんだなぁ。

 そう思うと、何とも言えない寂しさが胸にこみ上げてきた。正直、地球にいる頃は異世界に憧れたりした。でも、こうなるのだったら、もう少し両親や兄貴に孝行しとくんだったなぁ……。


「だが、手掛かりが無い訳ではない。日本に帰る方法の手掛かりの一つが、魔法と呼ばれるものだ」

「魔法……!」


 それは、もしかしなくても、あの魔法だろうか!?

 一郎さんはそこで一つ指を鳴らす。すると、さっき飲み干して空にしたコップの底から、再び清らかな水が湧き出して、コップをいっぱいにした。――――すげぇ。これには思わず目を丸くしてしまう。


「ここにはこの奇妙な力がある。不可能を可能にする力だ。私たちが何故こんな場所にいきなり飛ばされたのか。それは魔法しかあり得ないだろう。そして、もう一つの手掛かりが……君だ」

「ど、どういう事ですか?」

「こちらに来てからの三年間、もしかしたら私と同じく別の世界から来た人間がいるのではないかと思い、探していたのだよ。そして、今日見つけた。君だ」

 

 一郎さんは一筋の希望を見つけたように、少し声を大きくして言葉を続けた。


「我々の世界に異世界にたどり着く方法などはない。であれば、異世界こちらから日本に干渉したのではないかと考えた。何者かの魔法によって私たちがこちらに連れて来られたのでは、とね。そして今日、君は来た。つまり、この世界のどこかに私たちを連れて来た術者がいると証明されたのだ」

「じゃあ、そいつを見つけ出せば」

「少なくとも、帰る方法の大きな手掛かりとなるだろう」


 一郎さんは声を少し弾ませて答えた。……そっか。諦めるにはまだ早い。地球に帰る方法はある。それだけで十分だ。


 ……でも、俺は、本当に地球に帰りたいのかな……。あの優しくない世界に……。

 ……いや、いやいや! 当たり前だ。こんな訳も分からない世界よりはずっといい! そのはずだ……。


「大丈夫か、十真くん?」


 俺がふと悩んでしまったのを心配して、一郎さんが再びコップを差し出してきた。俺もまたそれをぐっと飲み干す。魔法のお水、おいしいです。この世界にウォーターサーバーは無いに違いない。


「まぁ、これが人間ではなく神仙の導きという可能性もあるのだが」


 そこで話を一度区切るように、一郎さんは少し冗談めかして言った。……あー、まぁ、フィクションではそっちの方がケースとしては多かったなぁ。


「もし神様のしわざだったら?」

「来世で日本に生まれるよう祈るしかないな」


 そんな一郎さんの答えに、お互いにふっと笑ってしまう。つまりお手上げって事ですね。やれやれ。


「では、次は私から質問させてくれないかな」

「はい、俺が知ってる事であれば」

「そう難しい質問ではないさ。こちらに来る時、覚えている事を聞かせてほしい」


 ……何か手掛かりになるかもしれない。そう言う事だろうか。そういう事なら遠慮なく。


「えっと、時間は23時過ぎくらいでした。2015年、10月4日。兄貴と高速道路をドライブしてて――」

「2015年……!?」


 そこで思わず、といった様子で一郎さんが言葉を挟んで来た。彼の表情は一変し、焦りや不安のようなものまで感じる。


「ど、どうしたんですか?」

「……………………私が来たのは、1944年6月20日だ」

「えっ!?」


 1944年って…………まだ第二次世界大戦が終わってない頃じゃ……! しかも戦争末期……! まさか、一郎さんは……!


「軍人、さんですか?」

「如何にも。大日本帝国海軍所属、柊一郎少尉だ」


 一郎さんは椅子に座ったまま、軽く敬礼して見せた。軍人さんの敬礼など初めて見た。でもなるほど、堂に入っている。でも、まさか、俺と一郎さんじゃあ70年近く違うなんて……!


「話してくれてありがとう十真くん。まだ混乱しているだろうに」

「いえ、俺は大丈夫です。一郎さんこそ、一人で異世界は大変だったでしょう?」

「まぁ、それなりにな。でも、これからは一人じゃない。十真くん、良ければ私と一緒に来ないか? まずはこの世界の事を知らねばなるまい? 少しは力になれるはずだ」

「はい! ありがとうございます!」


 渡りに船とはまさにこの事だ。一郎さんに保護してもらわねば俺はきっと死んでしまう。まずはこの世界の事を知り、生きていけるようにならないと。日本に帰る方法を探すのはその後だ。


「私は今、この帝国の騎士団の一人として食い扶持を稼いでいるんだ。今も任務の真っ最中でね。……一生に二つと主君を持つのは、軍人としてあまり褒められたものではないが……」

「状況が状況です。一郎さんを責められる人なんて誰もいません。いたら俺ががつんと言ってやりますよ」

 

 一郎さんは本当に真面目な人のようだ。俺個人としては非常に好印象である。落ち着いていて、親切で、真っすぐ筋を通すような、そういう大人に俺はなりたい。まさに騎士だ。

 それはそれとして、俺からメロンパンとラーメンとフランクフルトを奪った何者かは許し難い。神が俺の飯を奪うような存在であれば、神の存在などフヨウラ!


 ……あぁ、そんな食べ物の事を考えたら、腹が、減った……。

 思わず腹の虫がぎゅるりと鳴ってしまう。一郎さんはそれを聞いて、仕方なさそうに笑った。いや、お恥ずかしい。


「待ってくれ、何か食べ物を持って来よう」

「すいません……」


 そう言って、一郎さんが席を立ったその時だった。


「魔物だぁぁぁ!」


 外から、悲鳴に似た叫びが聞こえた。――魔物、だと?

 俺が驚き身を固めている一瞬のうちに、一郎さんは一振りの軍刀を手に、部屋の外へと出て行ってしまった。えっ、ちょ、待って! 俺のご飯は!?


「魔法があれば、魔物もいるってか!」


 俺も飛び跳ねるようにベッドから降りて、一郎さんの後を追う。

 部屋の外に出て初めて気が付いた。どうやらここは宿泊施設のようだ。木の床をスニーカーで踏み鳴らし、ばこんと出入口の扉を開く。



 宿屋の目の前には既に抜刀している一郎さんと、彼に対峙するように存在する三つの人影があった。……あれ? 魔物ではないのか?


「――今宵の我は血に飢えている」


 その敵っぽい相手の一人が、おもむろにそう呟いた。お前何言ってんの? ていうか、何で耳尖ってんの? あと顔色悪いですよ? そんな青紫っぽい顔で大丈夫?


「また我も同じく。クク、この渇きを癒すに相応しい生贄……さて、どいつにしたものか」

「ふん……。片っ端から喰らえばよかろう。夜の帳は落ちた。人間共に暗き漆黒の絶望を与えようではないか」


 何だこいつら……。どいつもこいつも右目を抑えて“クク……”とニヒルに笑いやがって。この世界には厨二病が流行ってるのか? そんなトレンドは謹んでお断りしたい。


「……下級の吸血鬼ヴァンパイアか」


 一郎さんがぼそりと呟く。吸血鬼ヴァンパイア!? あの厨二集団が? この世界の吸血鬼ヴァンパイアはどんな教育をしているんだ。あまりの痛々しさに吸血ってか凍血しそうだよ。


「身の程を知れ。お前たち程度の実力では私は倒せない。すぐに去るがいい」


 一郎さんが切り裂くような冷たい声音で勧告をする。先ほどの穏やかさが嘘のような変わり様だ。思わず俺も生唾を飲み込んでしまう。


「ふっ、吼えるな人間。あまり我の機嫌を損ねない方がいい。つい咬み殺してしまいたくなるではないか」


 あぁ痛い痛い痛いぃぃぃ!! どう考えても君たちが一郎さんに勝てるとは思えないよ!? なのに何でそんなノリノリで笑ってるんだ! でもちょっと楽しそうだな?


「よいではないか。まずは奴から闇に沈みたいと見える。なれば我自ら手を下してやろう」

「おっと、抜け駆けは許さんぞ。あの人間は我の得物だ」

「ならば、誰が一番先に仕留められるか、競争といくか」


 そう、吸血鬼ちゅうにびょうたちは言い合い、背中からぐわっ、と悪魔の翼を広げ、三人一斉に一郎さんに飛びかかって来た! うおおおお!? 馬鹿にしてたけどマジで吸血鬼ヴァンパイアだったのか!


「――全く、血の気の多い輩よ」


 三体の吸血鬼と一郎さんが戦闘を始めた時、またそんな痛々しい台詞が頭の上から聞こえた。

 見上げてみると、宿の屋根に四体目の吸血鬼がいるではないか。どうでもいいが、吸血鬼ってどいつも美形だな。顔色の悪さと厨二病なのが全部台無しにしてるけど。


「さて。貴様は我と踊ってもらおうか。せいぜい足掻けよ、人間!」


 その四体目の吸血鬼は、容赦なく俺を捕らえんと急降下突撃をかましてきた!


「うおおお!?」


 しかし俺も間一髪それを横に飛んで回避! 何しやがる厨二病のくせに! だがもしかしてこれ、やばい状況? 俺って魔物と戦うような技術持って無いんだけど!?


「ふっ、初撃は躱したか。こうでなければ面白くない」


 俺を標的にしている吸血鬼は楽しそうに口元を歪め、俺にじりじりと寄って来る。…………なるほど、アレか。ピンチってやつだな? まだ戦闘チュートリアルも受けてないしひのきの棒も装備してないのだが?


 で、あれば。俺が取る選択肢は一つ。


「俺は全く面白くねぇよぉぉぉぉ!!」


 ぎゅるんと回れ右して、全力ダッシュ! 逃走コマンド一択だ! 逃げるんだよぉぉ!


「十真くん! 何故外に出て来た!」


 そこでようやく俺の存在に気が付いた一郎さんが、驚いたように俺を見やる。ごめんなさい! 軽率な行動でしたぁぁ!


「ははは! どこへ行く!」


 しかし一郎さんは吸血鬼の相手をしている。俺は俺でこの一匹を相手しなければならない!

 吸血鬼って、確か弱点が色々あったよな! そう、確か銀が弱点だったはずだ! 銀なら、胸元に丁度シルバーアクセサリーをつけている!


「これでもくらえ!」


 俺はそのアクセサリーを外し、石をぶつけるように振り回して相手に投げつける! それは見事に真っすぐ、追いかけて来る吸血鬼の額に吸い込まれるように飛来する!


「あ痛っ!」


 …………が、吸血鬼はそれをぶつけられて、軽くそんな声を漏らしただけであった。


「……ほう。醜い足掻きとはいえ、我に傷をつけるとは。よほど死にたいらしい!」

「駄目だこれ!」


 全然効いてねぇ! むしろぶつけられてちょっと怒ってる! ちくしょう次だ!

 走って逃げていると、行く手に野菜がいっぱい詰まった店を見つけた。あれはまさか、八百屋! 吸血鬼の弱点って、そう、にんにくだ!


 俺は八百屋の前で急停止し、八百屋にあるにんにくを両手に掴んで、再び追って来るヤツに投げつける! それは見事に真っすぐ、追いかけて来る吸血鬼の額に吸い込まれるように飛来する!


「いたっ」


 …………そして、こつん、とにんにくはぶつかった。その瞬間、なんと吸血鬼が停止した。やったか!?


「…………気高き夜の魔族たる我に、二度もかような仕打ち……! これほどの屈辱は初めてだ……! よかろう、八つ裂きにしてくれる!」

「お前もいちいち思わせぶりな反応すんじゃねぇよ!」


 全然駄目だ! マジでブチギレてる! 普段から痛々しいくせに、おちょくられるとすぐキレるとかほんとにガキかよ! でもやべぇ! てか、こっちの体力が持たない! 翼で飛んで追いかけて来るとか反則だろ!

 そして俺は力の限り走るが、いかんせん空腹で力が入らない。


「遊びは終わりだ!」

「くっ!」


 町を流れる川にかかる石橋まで来た時、ついに追いつかれ、背中に取り付かれてしまった!


「ははは! 恐怖せよ! 絶望せよ! 貴様の生はこれにて終わりだ!」

「やなこった! 俺はまだ死ねない!」


 厨二の野郎に殺されるのなんかまっぴらごめんだ! どうせ殺されるなら美人の吸血鬼がいい! 金髪で、巨乳で、ドーナツとか好きな子がいいね! ロリの紅いお嬢様でも可!

 でもやばい。吸血鬼がいよいよ俺の首に手を回し、ぐっと力を込める。今にも捻り殺されそうな圧迫感を感じる。や、やばい……息が上がってるし、腹空いてるし、まじピンチだしで意識が朦朧としてきた……。ちくしょう、これで終わりなのかよ……!


 あまりに意識が混濁しており、俺は千鳥足で石橋をふらつく。その時だった。手すりなんて親切なものは無いこの村の石橋から、俺は足を踏み外してしまった。


「あっ、しまっ――」

「なに!?」


 俺と吸血鬼は仲良く、真下の川にどぼんと落下してしまう。入水した時に、俺に取り付いていた吸血鬼の身体が離れた感触がした。


「ぶはっ! ラッキー!」


 また取り付かれる前に、俺はなんとか泳いで川岸に上がる。


「はぁ……はぁ……。着衣水泳なんて小学生以来だ……」


 水を吸って思い服を引きずりながら、俺はなんとか上陸した。くぅ、だがしかし、もう俺のスタミナは限界だ……。ここで追って来られたら、今度こそ逃げられな――。


「あぶっ、待っ、助けて!」


 ……そう言えば、奴はどこへ行った。

 きょろきょろと周囲をふり見れば、なんと奴はまだ川でもがいていた。


「人間! 待って、助けて! 俺泳げないんだ!」


 …………しかも、それほど深くもない川であっぷあっぷと溺れていた。そう言えば、“流水”も吸血鬼の弱点だったっけ。あぁ、そういう……。

 俺はとりあえず服の水を絞り、呼吸を整える。やれやれ、俺の一張羅なのにな、これ。スニーカーもぐしょぐしょで気持ちが悪い。


「無視しないで! 頼む! 俺このままだと溺れ! あぶっ!」

「強敵だったぜ。生きていたらまた会おう」


 それじゃ、と俺は一郎さんの真似をして、やつに敬礼し、吸血鬼が下流に流れていく姿を見送った。


「覚えていろ人間! 俺は必ず貴様を…………ごぼっ」


 あ、沈んだ。じゃあな。お前の事は忘れないよ。五秒くらい。


「十真くん!」


 そこへ一郎さんも駆けつけてくれた。あぁ、よかった。俺は一体でこんなにくたくたなのに、一郎さんの身体にはかすり傷一つない。あの三体を瞬く間に倒してしまったのだろう。すごい。


「柊少尉、自分も一体倒しました」


 ばっ、と一郎さんにも敬礼を取って笑う。彼はそれを見て一瞬驚き、しかしすぐに仕方なさそうに笑い、俺のびしょびしょの頭に手を置いた。


「全く、無理をする男だ」


 一郎さんはそう言うとすぐに笑みを消し、俺の肩に手を置いた。


「残念な事だが、ここはそういう世界だ。十真くん、君は学ばなければならない。身を守る方法を。危機を回避する知恵を」

「はい……!」


 全くその通りだ。今回は本当に運が良かっただけだ。ビギナーズラックは二回と発動しない。だから、強くならなければ。一郎さんのように。


「一郎さん、これからよろしくお願いします」

「あぁ、こちらこそ」


 俺の初陣はこうして終わった。課題は山積み、頼れるチートは一切無し。だから頑張ろう。俺の異世界生活はここから始まるのだから。


 


 …………そして、俺の腹の虫が二度目の催促をし始めた。

 あの、申し訳ありませんが食べ物下さい。メロンパンとかありますかね?

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