応援コメント

第4話 第二章 走馬灯(1/1)」への応援コメント

  • 大人しい印象の子が勇気を出して告白するのはドキドキしますよね。
    誰に頼まれるでもなく自主的に水の交換をする弓音に、さり気なく重い花瓶を持ってあげる鷹大が微笑ましいです。

    作者からの返信

     応援コメントをありがとうございます。

     この回は走馬灯なので、本人にとって重要な思い出が現れます。
     女の子から告白を受けるとは、男子ならとっておきの思い出なんです。
     重そうな花瓶を持って女の子を手伝うということも、同じくとっておきの思い出です。

     そんな鷹大くんを微笑ましいといただき私もうれしくなりました。
     ありがとうございます。

     ところで、この花瓶ですが、大きさや形、抱え方も含めて、実はこの作品の根幹を暗示しています。
     残念ながら、後の方にならないと分かりません。
     読み続けていただけると大変ありがたいです。

     そして、最後の最後でこの弓音さん本人が、この物語に再登場します。
     ご期待ください。


  • まだまだこれから人生だというのに、無念。

    それはそうと思い切って告白をすることをフルマラソンに例えるのは少々違和感を覚えました。告白は一瞬で終わるものですが、フルマラソンは四時間近くかけて完走するものですから。一読者のちょっとした呟きです。お気になさらずに。

    作者からの返信

     応援コメントをありがとうございます。

     貴重なご意見ありがとうございました。
     時間的な違和感、頂戴いたしました。

     主人公が陸上部に所属しているので、関係する競技で一番きついマラソンを例えに出しました。

     確かに告白は一瞬ですので、違和感が生じてもおかしくないと思いました。
     私の表現が工夫できてないと、痛感いたします。
     表現力が足りませんでした。申し訳ありません。

     マラソンは彼女である弓音(ゆみね)の言葉であり、彼女はそのくらいに大変だったと言いたかったのです。
     告白は一瞬ですが、心がうずいてから告白を言うと決めるまでの過程もあります。何日も苦悩したのかも知れません。
     私が、そのような気持ちに成り代わって出た言葉なのです。

     ですが、そこまで伝えきれていないのは、私の表現力不足です。

     どうか、彼女を悪く思わないでください。

     実は、始めは会話文の一部でした。カクヨムに短縮修正する中で、地文に変えたのでした。
     その時に注意が行き届いておりませんでした。

     文章は、できれば修正したいと思います。
     ご意見をありがとうございました。


     また、岩壁からの転落は、初めてのデートで心が舞い上がっていたところへ、陸上部員が酔うほどに心地よく走ったためです。踏み跡が少し下っていたので、いつもよりも軽く走れたのでした。

     若い人(高校生)にはあるかも知れない、もしかしたら起こるかも知れない失敗を扱いました。
     特に書きませんでしたが、『どこにでも危険は潜んでいます。デートの時は気を付けましょう』という、教訓も含めました。


     合間妹子さまからいただけるご意見は、大変勉強になりますので、これからもよろしくお願いいたします!


  • 過去を入れるのですか!この過去のシーンは、中々彼が歩んだ人生を印象的に彩るものですね。

    作者からの返信

     応援コメントを、ありがとうございます。

     本当にありがとうございます。
     実は、過去の事(シーン)を入れるのは、気を使うんです。そこに反応していただき、大変嬉しいです。
     そして、『人生を印象的に彩る』という言い方がカッコいいですね。

     過去の事と言っても、死ぬ時に見るという走馬灯です。

     死に際に見る過去の記憶なんです。無意識的に出てくるものと考えていますが、自らが印象を強く持った場面が見えると思うんです。
     だから、結構いいシーンが多いのかも知れません。

     この走馬灯を回想する場面は、この後にもあります。ご期待ください。あっ、でもそんなに期待されても……。