応援コメント

第45話 訪れる身体の悲鳴」への応援コメント

  •  危険な異世界から戻る大事な場面で、自分がただやりたいからというだけで友人を背負い、挙げ句の果てに自分も倒れて多大なる迷惑と危険を仲間に与えたわけです。
     大人の人間なら、すぐに後悔して謝るでしょう。というか、最初の背負うという選択にも相当の理由付けが必要です。これをそのまま読むと、主人公はエゴイストということになってしまいます。

     おそらくですが、下僕やラヴァ•ラを書いていた時には我を忘れたような陶酔状態だったのではないでしょうか。

    作者からの返信

    油布 浩明さん、コメントありがとうございます。

    なるほど、そういう視点もありますね。執筆中、その発想には至りませんでした。
    確かこのときは、主人公が友人のために無理をする姿を描く方が良い、という思いで書いていたと思います。
    視野が狭くなっていましたね。

    陶酔。うーん、どうだったかな……。
    『下僕』は呆れるくらい推敲を繰り返しましたし、『ラヴァ・ラ』は基本的に『ジェントルシーカー』と同じ作り方をしています。特に『ラヴァ・ラ』……いやあ……あんときは苦しかった、一ページ一ページ書くのが。