僕の凡ミスの話
いやはや。。。
僕は”猛烈に”困りながら、電車で目的地に向かっていた。
なぜか。
スマホが、無いのだ。
いや、失くしたんじゃない。 彼は今、自宅にある「人をダメにするソファー」の上に鎮座しているのだ。
きっと彼は今、久方ぶりに持ち主の手を離れて悠々自適に休暇を過ごしているだろう。
その光景が鮮明に浮かぶのだ。 100%あそこにあるのだ。
だからこそ、もどかしい。
一体何をやっているんだ僕は。
この確固たるイメージの中に手を突っ込んで、スマホを回収できたらどれほど良いか。
午前の予定が終わったら、僕はまたすぐに帰宅するだろう。
往復1280円かかる区間を、「スマホを忘れただけなのに。」
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