まんがで身につく 続ける技術/石田淳
続けるには何が必要か。
意志の力か、ストイックさか。
どれも違う。
「行動に焦点を当てる」
ことである。
・先行条件
・行動
・結果条件
例)
先行条件:暑い。
行動:冷房つける。
結果:涼しくなる。
この三つが大事だという。
また、喫煙や飲酒など、辞めたい行動を「過剰行動」といい、読書やランニングなど、習慣化したいのに「足りない」行為を「不足行動」と呼ぶ。
この二点にまずスポットを当て、「環境を整える」といいらしい。
◇「行動」を続けるには
過剰行動を減らすには、
「行動に移行してしまうスイッチを客観的に発見し、排除する」
のが効果的だとか。
不足行動を増やすには、
「行動することによって得られるメリットを書き出す」
といいらしい。
「チェンジ行動」
過剰行動の衝動を抑えたければ、「代替」になる行動に置き換える。
本作だと、パチ好きの主人公は投資に手を出す。
オレだと、どうだろう?
◇過剰行動減らし
・スマホを目の前に置かない
・Steamを起動させないように、ゲームのコントローラーは隠す
・ニコニコは夜21時まで見ない
◇不足行動増やし
・人の作品を読むと、自作に反映できる
・ピッチリしたズボンをはくと、引き締まって見える
・食事量を減らすと、身体が軽い。眠くなりにくい
・早寝すると、翌日疲れない
・毎日歩くと、血流がポンプとなって血行が良くなる
◇チェンジ行動
・おやつはミックスナッツと、チョコレートが一粒
(最後に、口の中で大好きなナッツinチョコにする)
・You Tubeは基本、環境音だけ流す
・漫画を読みたくなったらビジネス書を読む。
・スーパーでもお菓子を買わず、家でナッツを食べる。
こんなカンジだろうか。
ストイックにならずに続けるには、顔を洗うレベルまで「習慣化」するのが手っ取り早い。
本書を読むと、「習慣化の工夫」も描かれているので、さして苦労しないのでは。
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