《これまでのまとめ》

敵の親玉(『黎明の十字団』を率いている最高位魔術師)の正体は、高辻誠(ハイ・ライト)。【第10、11話】


天領寺和矢たちがいた世界は、『始原の世界』と呼ばれている。【第11話】


高辻(ハイ・ライト)と岩動(マユミュンテ)は、この異世界に過去何回か来ている。高辻はゲートを開くことができる。【第11話】


高辻と岩動は、この異世界を守るために、学園で和矢と海堂を殺そうとした。殺したのは黒い鎧(聖騎士。『影なき闇』)である。和矢と海堂が、この異世界に来たのは予想外だった。【第11話】B


高辻と岩動は、ふたりを追ってこの異世界に来た。これが最後となり、もう元の世界(『始原の世界』)には戻れない。なお、ふたりを殺す準備をするために、和矢と海堂よりも過去の時代を選んだ。【第11話】


高辻と岩動は、和矢と海堂を殺そうとしている。この異世界を守るためであるが、ふたりがこの世界に何をもたらすからなのかは、【第11話】の時点では不明である。


高辻(ハイ・ライト)の能力は『言霊』。岩動(マユミェンテ)の能力は『ブースト』。ふたりがファンタジーなどを元に、この異世界を作った。最初は無邪気な遊びとしてこの世界を作ったが、いつしか変容してしまった。【第12話】


『始原の神殿』には、『始原の世界から来た人』しか入ることができない。【第13話】A


アルブレッサーラは、火の精霊だった。【第13話】


和矢は死んだアルブレッサーラから、火の精霊の力を手に入れた。和矢は『コピペ』の他に、『カット&ペースト』を身につけていた。【第15話】


和矢はラピスラズリから、森の精霊の力を手に入れた。【第15話】


和矢は、陽向の始原の能力『絶対切断』を手に入れた。また、泉の貴婦人から、水の精霊の力を手に入れた。【第17話】


シェキーナは、光の精霊だった。現れた少年マハーカーラーは闇の精霊だった。ジンは風の精霊だった。和矢は、みっつ力を手に入れた。【第18話】


すべての精霊の力を手に入れた和矢は、原始の神マユミュンテに対となる『終端の神(エンディア)』となった。【第18話】


和矢、陽向、そしてシェキーナは『原始の神殿』の中に入った。【第18話】Aとの設定違いが発生している。


『原始の神殿』の中で三人は、老いた姿の高辻と岩動に会う。岩動は、この世界の初めから終わりまでの全てが記されている、教団の歴史書の原典を持っていた。「結局私達は何も変えられなかった。それだけのこと。全ては予め記されていたのにね」と岩動は言う。つまり、和矢たちがここに来ることまですべては記されていたということになる。【第19話】Bの「和矢と海堂が、この異世界に来たのは予想外だった」と設定違いが発生している。


陽向は、その本を理事長室で見たことがあるという。理事長とは早乙女七星のこと。【第19話】


『影無き闇』は、高辻たちが創ったものではない。「あの黒騎士こそがこの世界の真の創造者なんだ。もしくはそれに連なる者か。高辻もまゆも、手駒に過ぎない」と陽向は言う。【第19話】


陽向の推測では、この異世界に来た人間は「目的を果たすか、死ぬかすると姿を消す」。その真の意味は、「目的を果たした者を黒騎士が斬っていた」ということ。そうすると始原の世界に戻る、という仕組み。【第19話】



岩動が、上位精霊の力をブーストして、この世界の根幹を維持していた。今、上位精霊の力は和矢のものとなった。そして神に神の力は作用しない。つまりブーストは失われ、この世界は崩壊する。【第19話】」


陽向は叫ぶ。「君の上位精霊の力を早く誰かにコピペしろ!」神に神の力は作用しない。上位精霊を分散して、岩動がそれをブーストすれば、世界は崩壊しない。【第19話】


陽向は叫ぶ。「もしくは真弓の『ブースト』を自分にコピーするんだ! 可能かどうかわからないが、試してみよう!」。和矢が自分の力をブーストすれば、この世界は崩壊しない。【第19話】

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