第13話「慟哭の中の光」

 調たちのいる小地球、その司令室で調は格納庫にいる軍蔵に指示を出していた。

 いまも戦っている大地を支援するために。


「軍坊、アイギスの準備は!?」

「あと30秒ってところだ! だが調さん、こいつを誰も乗ってないまま戦闘現場に送ったところで盾にもならんよ!」


 スカイナイト三号機-アイギス-は現在、自立運搬モードに設定して準備中だ。

 アイギスは空用にカスタマイズし、操縦の癖も反映した空専用のスカイナイト。

 彼女以外が適切に操縦するのは、アイギスの特性からして難しい。

 この小地球には、ほかに乗れる人もいないのだが……。


「いまは一度だけの盾になればいいです! 空さんの元へ送り届ける、一石二鳥の行動でもありますし」

「レーヴァテインが2体の空食と戦闘行動を開始!」


 大型モニターでは、レーヴァテインに搭載されている映像中継用の小型のドローンから送られてくる映像が表示されていた。

 まるで特撮にでも出てくる怪獣のような亀型の空食が、力を貯めて足を踏ん張っている。

 狙撃位置を修正した2射まで、あまり時間がないかもしれない。

 唯一、亀型の空食を止められるレーヴァテインは蜂の姿を模した空食と戦闘中で、何度か突破しようとして阻まれてしまっている。先ほどよりも敵の攻撃は苛烈だ。ハチ型の空食も自身が抜かれると終わりなのを理解しているのかもしれない。


「大地のほうは大丈夫なのか? 二体も空食を相手にしてるって話だが」

「2度目の戦闘にしては、上手くやってくてていますよ。ただ……数の差を覆すことはできないでしょうから急いで」

「こっちも急いでるよ!」


 調は急かすが、軍蔵が急ピッチで作業していることは承知している。

 少し時間が稼げる程度だが、大地を助けなければ。

 調はスカイナイトを無人で飛ばせるように、コンソールを操作する。

 進路、着地点を設定して発進後の挙動も設定完了。

 スカイナイトを遠隔地からコントロールすることは可能だが、どうしても遅延が発生する。

 いまのうちに到着後の動きを設定しておかなければ、パイロット不在のスカイナイトは使い物にすらならない。

 行動を補助できる自律機能は存在するものの、戦闘に使えない程度のものだ。


「軍坊、超特急で!」

「もう少し……よし! オートコントロールで発進準備完了だ、調さん! 小波ちゃん」

「スカイナイト三号機-アイギス-発進位置へ!」


 流れるように引き継いだ大波が管制オペレーターとして、スカイナイトを誘導していく。

 その間に調は視線をモニターに向けるが、状況は芳しくない。

 スカイナイト二号機-レーヴァテイン-はハチ型の空食と変わらず奮戦中。

 スカイギャラクシーエネルギーの内部貯蔵量も一定の値から変化せず、フェイズ2にも届いていない。

 スカイギャラクシーエネルギーは、前を向く指向性を持ったエネルギー体だ。

 不安、恐怖と言った後ろ向きな感情に左右されて、出力が低下してしまう。

 前を向き続ける意志こそが、スカイギャラクシーエネルギーが最も高まる要因なのだが……。

 初めての本格的な実戦であり、空がいないということも手伝って、大地自身が無意識化で不安に駆られているのだろう。

 戦場にいない調にできることは、限られている。

 戦っている大地姿を、しっかりと見据える。


「戦場に出れなくても、私にできることをやるだけです。もう後悔はしたくない──! スカイナイト三号機-アイギス-を発進させてください!」

「スカイナイト三号機-アイギス-オートコントロールで発進!」


 小地球外縁部の地下に築かれたカタパルトが地上にせり出し、アイギスがカタパルトから加速度を得て発進する。

 機体内部に貯蔵されている、僅かなスカイギャラクシーエネルギーで飛行する姿は心許ないが、目的地には無事辿り着けるだろう。


「頼みましたよ、アイギス。その名の通り、みんなを守ってあげて」


 呟く声色は優しげでありながら、過ぎ去った思い出を慈しむような寂しさを内包した複雑なものだった。

 調は想いを託す、アイギスと名付けられたスカイナイトに。

 遠き面影を。


 ……

 …


「揺れてる……?」


 目を閉じ、深海のような底にいた空の意識を揺れが呼び戻す。

 遠方からは、耳をつんざく破壊音も聞こえている。

 なにかが、起きている。


「……よいしょっと……」


 鉛のように重い体を起こし、窓から外の様子を伺う。

 自分が壊してしまった、小地球の穴が見える。

 守れなかった現実を突きつけられているようで、心臓が締め付けられた。


「私がもっと上手く戦えていれば……スカイナイトが、戦ってる?」


 自責の念に駆られかけているところに、スカイナイトが空食と戦っている姿が目に入る。


「あの動き、大地くんだ。また空食がきたんだ……」


 身体が、心が、動き出すのを感じた。

 誰かが戦っている、誰かが襲われようとしている。

 とてつもなく重い手足が、意志に反して、勝手に動く。



「いか……なきゃ……」



 でもどこに?

 私の心は、痛みを訴えているのに。

 誰も犠牲にせず。

 戦えるの?



 ……

 …



 走る。

 ただ、どこを走っているのか、わからない。

 足がもつれるけれど、意思に突き動かされる。

 小地球の空いた壁から見える、スカイナイトを目印に。

 懸命に走った。

 肺が苦しい、息があがる。

 折れた自分に、なにができるのだろう?

 守れなかったのに。

 それでも、空は止まれなかった。

 胸の中で微かに灯る、守るという光だけが、彼女を突き動かす。

 いつの間にか、小高い丘に足が向かっていた。

 そこからなら、外の様子がよくわかる。

 だが、そこに待ち受けていたのは、空にとって合うのも辛く、申し訳のない人たちだった。



 ……

 …



「はぁっ……はぁっ……」



 空は、荒く息を切らしながら、小高い丘──樹里や公義に天音がいる場所へ辿り着いた。

 自分はこんなにも、必死に走らないといけないのか。

 戦う気持ちも憔悴しているのに?

 気持ちが、具材をぐちゃぐちゃに放り込んだ鍋で強引にかき混ぜられているようで、よくわからない。


「あっ……」


 顔を上げた正面には、いま最も会いたくない人たち。

 ただ申し訳なくて、土下座をしてでも謝りたい人がいた。



「きたか、空」

「……はい」


 樹里が空に気づいて、振り返る。

 続いて、公義が空が現れた驚きに目を見開いた。

 どうしてここにいる、と責められているような気分だ。

 母親を守れなかったのに。

 言われてもいないのに、そう告げられたような気がした。

 居た堪れなくなって、逃げたくなる。

 けれど、逃げることはできない。

 スカイナイトで今も戦っている人が、ここからは、よく見えるから。

 自分の代わりに、戦っている人がいるから。



「空お姉ちゃん!」

「わっ」


 天音が空のお腹のあたりに頭を埋めながら、抱きついてくる。

 驚きのあまり、反射的に声をだしてしまった。

 命の温もり。

 印象としては、それが一番残った。


「えっと……」


 天音の頭を撫でようと手を伸ばすが、止まる。

 自分に、触れる資格があるのかと。この子の母親を守れなかったのに?

 空が困った顔をしていると、公義が優しげな表情を浮かべた。



「空さん、起きれたんですね、よかった」

「……その、はい。ベッドを使わせてもらって、すいませんでした」

「謝らないで大丈夫、あのベッドも喜んでいると思います」

「ベッドが、喜ぶ?」


 物に魂が宿るだとか、そういう話だろうか。

 ベッドが量産されていた昔と違って、いまは簡単に物を生み出すことができないし、工場も存在していない。

 実はよっぽど年代物のベッドだったとか?

 ただのベッドにしか思えなかったけれど……と空が不思議そうにしていると、公義が未だ空に抱きついている天音を見て、お墓に視線を移した。


「天音の母親の使っていたベッドだったんですよ。いつも洗濯しておいてよかった。きっと空さんに使ってもらえて、嬉しかったと思います」


 公義から吐き出される言葉に、空は視界が真っ黒になって、奈落の底に落とされたような気がした。

 え?

 天音ちゃんの母親が使っていたということは、それは生前使っていたもので、自分はそんな大切なものに寝ていたのか?

 私なんかが!

 よくないのに!


「あっ……ああ……」


 天音が抱きついていることなど、もう視界に入っていない空の膝が折れる。


「空お姉ちゃん!?」

「空さん!」


 誰かが呼ぶ声。


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


 譫言のようにでる言葉。

 私が悪かった。

 頭の中で、鮮明な、こびり付いた記憶が繰り返される。

 取り戻しようのない過去が迫ってきて、空を飲み込もうとしていた。




……

 …


 空は、スカイナイトで人を守ることを心に強く刻んで、使命としていた。

 幼い頃に、両親とは空食との戦いの中で生き別れて、その時に調や樹里に保護してもらった。

 誰かを守る心構えというのか、そういうものは教えられるまでもなく、小地球のみんなから学んでいた。

 見るだけで伝わるほどに、みんな人類を守ろうとしていたのだ。

 幼い頃からそんな環境に居続けていれば、当然のことながら強迫観念にも似たものは育つ。

 みんなが守っているのだから、私も守らなきゃ、と。

 これまでは上手くやってこれた。誰も失わせなかったし、小地球だって守りきれた。それが空の自信でもあったし、守る心が肥大化している原因でもあったが、空は気づいていない。

 取り返しのつかない事柄であるがゆえに、失敗のなかった空の心は、失敗で折れた。

 空は先日、1人の人間を守れなかった。空のせいではなく、不幸な偶然が重なった結果だとしても、初めて誰かを守れなかったという事実は消せない。

 自分が殺してしまったも同然だ。


「……ら! 聞い……いるのか、空!」


 空は、心の暗闇の中で誰かに呼ばれていた。

 気づいて、伏し目がちに表を上げると、そこには見知った顔がある。空より早くスカイナイトに乗り込み、地球を空食から守っていた人が、信頼し、尊敬する人が。


「樹里……さん」


 名前を呼ぶが、樹里から返事はない。空を見つめるだけだった。

 空も気遣われているのは、わかっている。

 繊細なガラスを扱うような視線に、居たたまれなくなってしまう。

 戦闘の音が一際大きく聞こえたあと、樹里は空の肩を意を決したように掴んだ。

 少し痛いくらい力強い手の感触が、心の中に引っ張られようとする空を繋ぎ止める。


「樹里さん、少し痛いですよ……」

「……すまない。力んでしまったみたいだ」


 空の肩を掴んだ手が、すっと緩んだ。

 そして樹里は言う。空の心へ直接語りかけるように。


「なあ、空。君が自分を責めているのは知っていた。調子が悪いことも。でも誰もが言えなかった。表面上は必死に取り繕っている君に届く言葉が思い浮かばなかったんだ」


 誰かの心に言葉を届けるのは簡単にできることではない。自ら誤魔化して、殻に閉じこもっているようなら尚更だ。

 もし慰めの言葉を掛けられても、心の殻が強固になっていただけだろう。自分の中の意識が変わらないのだから。

 空は自嘲気味に顔を伏せる。


「やっぱり、わかっちゃいますか」

「何年の付き合いだと思っている。空はいままで誰も守れなかったことはなかったな。だから、私がもっと早くに言うべきだったかもしれない」


 樹里の言葉は自身の感情に揺り動かされて震えていた。

 樹里は手を勇気を振り絞るように強く握る。

 思い出したくない過去があるのは、樹里も空も同じで。過去から発した心の傷は決して癒えない。抗えない記憶は、ずっと心の中に居続けて膿を出し続ける。


「空、私たちは守るために戦っている。そうだな」

「……はい」


 樹里はすっと立ち上がり、空を見上げた。小地球の天井より遥か向こう。いまも空食に覆われている空に手をかざす。それは失ったものを自分の手の中に追い求めているようだった。

 

「空が知っての通り、私も守れなかった人間だ。そのせいでスカイナイトに乗れず、君に負担を強いてきた」

「樹里さんのせいじゃありませんよ。私だって……」

「それを言うのなら、空が立ち止まっているのは空のせいじゃないだろう」

「私は守れたはずなんです。守らなきゃ、いけなかったんですっ!」


 空の声色が、自分を責める強いものに変わっていく。

 何度も思い出す、何度も自分を責め続ける。それは自分の爪で体を傷つけるような行為も同然だった。

 追いかけてくる過去の悪夢に囚われた空には、自分のせいではないという陳腐な言葉は慰めにならない。自分を罰するものだ。


「私はっ、守りたかった……! 瓦礫が落ちていくのをただ見ているしかなかった。伸ばした手は届かなくて、すべてが片付いたあとにはもう手遅れで……。あの人が振り向いて言うんですよ。私のせいだって、私が守れなかったからだって!」


 それは空の心に巣食っている慟哭だった。

 実際にそんなことが起きていなくても、守りたかったものが屍に変貌し、怨みは意思を持って糾弾してくる。

 人の心は俯いてしまうと、いくらでも幻想を生み出し、都合のいい虚像を肯定してしまう。

 空は喉に引っかかっていた最後の一言を、必死に嗚咽と共に絞り出す。


「守れないなら無駄だったっ。スカイナイトに乗っているのは……だから私は……もう、スカイナイトには……乗れませんっ!」


 言ってしまった。そう思ったら強張っていた力が抜けていく。

 乾いた息だけが漏れて、空の思考をどん底の奈落へ沈ませる。このまま底なし沼に浸って、傷が増えるばかりの外を見ずに入られれば──そう思った。


「ふ……ふざ……」


 だけれど、心の沼にはまる直前に声がした。

 最初は聞き逃すほどに小さかった。でもその声量は重く、やけくそにも似たものに変化する。


「ふざけないでください!」


 突然のことに空は億劫になりながらも顔をあげる。

 声の主は樹里ではないらしく、別の方向を見ていた。誰だろうか。


「突然大声だして、申し訳ありません。黙って聞いていましたが、空さんにひとつだけ言わせてください」


 口を紡いだのは瞳を揺らし、苦悶の表情を浮かべながら空を見つめている四条 公義だった。空が助けられなかった女性──四条しじょう 高嶺たかねの夫だ。

 空は、この時がきたんだなと熱を帯びていながらも静かに冷え切っていく相反する心で思う。

 公義とはほとんど会ったことがない。でも謝罪をしにいこうとしたことはある。

 この小地球は珍しく葬儀と言う概念がまだ残っていて……樹里と参列した時に言うつもりだった。結局は樹里さんにだけ、任せることになってしまったのだけど。

 守れなくてごめんなさいなんて。辛辣な反応が返ってくるだろう相手の言葉に怯えて、恐ろしくて言えず仕舞いだったけれど。この人に責められるのは、当然だと納得できる。

 耳を塞ぎたくなっても、この罰からだけは逃げちゃいけない。

 空が見ているのを意識している公義は、背筋を伸ばし、二度、三度と口をぱくぱくと空気の吸い場を探す。言葉を選んで、言いかねているのがすぐにわかる。

 公義は決心したように息を短く吸った。


「空さん。今更ですが、ありがとうございました」


 背筋を棒のようにピンと伸ばしながら、公義は腰を計ったかのように綺麗な角度で曲げてお辞儀する。

 空は、その姿に違和感だけを覚えた。

 違う。私が感謝されるはずがない。私は守れなかったのだ。罵ってくれてよかった。死んでしまえと言われても仕方ない。構わない。なのに、空の目に映る公義は感謝を示すようにしている。

 呆然とする頭が、空の口を反射的に動かす。


「わ……たしは、感謝……されることなんて……」

「空さんは、僕たちの宝物を守ってくれましたよ。天音、おいで」


 公義はお辞儀を終えて面を上げたあと、天音を呼んでその腕の中に抱きかかえる。たったひとつの、大切を包むように。


「天音がいまもこうして、元気にいられるのは空さんがあの騎士のロボットで守ってくれたからです。そう、妻から聞きました」


 違うのだ。私は守れなかったのだ。だって、四条 高嶺は死んでいるじゃないか。なのにどうして優しい表情で見てくるのだ。

 公義と天音。2人は笑顔で。どうして私を見られるのだ。

 閉ざそうとしていた心に入り込んだ真心を持った水が、感情を揺らしていく。かき乱す。腐った心を洗い流そうとする。


「僕の事情はともかくとして。もっと、早くに伝えるべきだったと思います。ごめんなさい」


 公義はそこで言葉を区切り、もう一度、空を見据える。自分の言葉が空に届けと、それだけを願うかのように。


「妻は、空さんに感謝していました。天音を守ってくれてありがとう、ちゃんとお礼を言いたかったと。僕も、同じ気持ちです」


 まだ、揺れる。

 体の震えが止まらない。寒気なんてものはない。熱がじんわりと広がっていくのだ。公義の言葉は暖かくて、視界の先が定まらない。


「わたしも、お姉ちゃんにおれい言ってなかった!」


 公義の言葉を理解しているのだろう、抱きかかえられたままの天音が口をあんぐりと開けていた。

 子供は純粋だ。それは本心であろうと大人の考えられた傷つけない言葉ではなく、単純に真実を告げる。


「じゃあ天音も自分の言葉で言わなきゃね。空お姉ちゃんに言ってあげよう」

「うんっ! 空お姉ちゃん、まもってくれて、たすけてくれて、どうもありがとうっ!」


 空の喉から息が恐る恐る漏れる。

 歯に力が入って。視界が揺らいで。握りしめた手が震えて。

 自分が制御できなくなる。目から頬に湿ったものが伝わる。自分は泣いている。

 空が自分を責め続けたのは、慰めの言葉が欲しかったわけでも、お礼の言葉が欲しかったわけでもない。

 ただ、守れなかったから。自分が殺してしまったも同然で、怨まれていると思っていた。そう考えるほど恐ろしく、逃げることばかりを選択していた。


「うっうぅ……うっああぁ……」

「……」

「樹里さんっ……」


 俯いて、泣いている空を樹里が腕の中に抱く。


「いまは泣いてもいい」


 安らかな声色で、頭にかかる吐息は暖かく優しい。

 公義と天音の言葉に、心の泥が洗い流されていく。

 ただ言葉だけで、と思われるかもしれない。でも言葉によって紡がれた想いを受け取った空は、それが真実であると理解した。

 確かに守れなかったかもしれないけれど、その中に守れたものは存在していて。心の中に光をもたらしてくれる。

 空は自分の中にある膿を出し続けるように、泣き続けた。

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