千夜一夜漬け
・外見
144cm 32㎏
黒髪おさげ、黒ぶち眼鏡、そばかすに出っ歯、眼鏡をはずしても出っ歯なままな女子高生。
小柄で小さく、小動物っぽいとは言われるが、可愛いとは言われてない。
セーラー服に黒タイツ、まじめにがっちりな服装。カバンには小さな兎のマスコット、手作り、がぶら下がっている。
・性格
自己主張せず、地味で目立たない性格。
真面目で、がり勉、自分に自信がなく、上位に入っている学業の成績も必死に努力した結果だったりする。
プレッシャーに弱く、慌ててると致命的な失敗をする。ドジ娘
夢見がちで恋に恋してる。
オタクであり、古い魔術や結界に詳しい。
・罪状
星3つ
やらかした本人には悪意がなく、一部被害者でもあり、事故ではあるのだが、状況改善のためには抹殺も構わないとされている。
・経歴
異世界転生してからも地味な性格は変わらず、ただ本物の魔法に出くわし、独学で夢中で勉強していた。
そうしている間に中間テストが明日に迫っていた。
最後の夜、自信がない彼女が独学の魔法を用いたことで悲劇が起こった。
現在、それから三か月が経過している。
・舞台
8番コロニー、女子寮、三階の自習室、そこそこの広さと、椅子と机と灯りがあるだけのシンプルな部屋、その出入り口は暗黒に封じられている。
魔術に通じてるものならば、そこがヤバい結界になってるとすぐにわかる。
入ることはできる。が出ることはできない。また決められた入口からしか入れず、部屋自体を破壊することはお勧めできない。
中に入ると薄暗い中、部屋の中心に結界の核となる魔方陣が裏に描かれた模擬テストと、砂時計、そして参考書を奪い合い、必死に勉強している犠牲者が詰まっている。
・モブ
巻き込まれた人たち。
必死に勉強してるか、勉強するために殺し合ってるか、諦めて自殺してる。
大方は魔方陣に飲まれて脱出不可能、なので助けは求められない。
それどころか、人が増えることで酸素の消費が増え、苦しくなっていく。
・能力
能力としては上記の通り、あまり強いとは言えない。
学習結界
独学と思い付きで作り上げた、封印術。
本来は勉強時間を作るため、中の時間を6時間でループさせるものなのだが、そのループに中の人間も含まれているため、中の人間も気づかず同じ6時間を繰り返すことになる。
変化があるのは誰かが入った時のみ。それも、元から入っていた人間はそれまでの記憶がかなりあやふやになるため、テストにプラスになることはない。
脱出方法は6時間ごとに核の模擬テストから出される問題を全問正解すること。できなければまた6時間前に自覚なく戻される。カンニング不可、全員に紙が配られ、一人でも合格ならば脱出可能。
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