神の鮫の噛み
鮫神様
・外見
全長13m体重4トン
深海のように真っ黒な体表、血のように赤い瞳、外見上はメガロドンに近い種だが、実態としては魔族や悪魔に近い何か。
多くの場合は深海に潜んでいるが、時折悪夢の中にまで出てくる。
・性格
邪悪、人々の悪夢に現れて、二度と訪れて欲しくなければ生贄を求めてくる。
生物ではないため、通常の食事は必要ないにも関わらず、犠牲者が溺れ、苦しみ、手足を食いちぎられてなお苦しい状態に追い込むのはただの娯楽でしかない。
テレパシーのような方法で自分の意思を伝えてくるが、大体が単純な命令。ただし相手の考えは完全に読めるらしい。
・罪状
星一つ
笑えない数の犠牲者が出ているが、カンパニーの上層部にも悪夢を見たものがいるため、無害、存在しない、神様だ、となっている。
・経歴
いつ頃、どこから現れたか不明。
曰く、遥か太古の闇から生き延びたらしい。
・舞台
7番コロニーの端の島『ダークウォーター島』へ向かう途中の水深の深い水域にて、犠牲者を待つ。
ダークウォーター島は観光地として売り出し中で、多くのカップルがハネムーンに向かい、良すぎて帰ってこないことになってる。
移動には専用フェリー船で向かう。内装、外装、古臭く、おんぼろで、水道は錆び、食い物はなく、生臭い。
・モブ
船員
船長含め全員が目の下にクマを作っている。水と闇とに恐怖し、一心不乱に犠牲者を運ぶ。演技しているらしいがバレバレだったりする。
それでも必死に観光地アピールをし、観光客を探して懇願する姿はただただ哀れでしかない。
・能力
実体のない影のような存在、物理的、魔術的な攻撃を一切受けず、一方的に齧って来る。現実世界では無敵であり、倒したように見えてもそれは形を崩しただけで、数時間で元に戻れる。
悪夢遊泳
一番の能力、寝ている人の夢の中に現れ、空気とも水中とも思える真っ黒な空間で謁見してくる。命令に逆らえばまた戦うことになるが、多くの場合は武器も持ち込めない圧倒的不利な状況で、身体能力も弱体化してくる。それでも心の持ちようによって何とかなるらしい。そして悪夢の中にいる姿こそ本体であり、悪夢の中でしか勝つことがかなわない。
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