弱者無用
白剣士ニフラム
・外見
274cm190㎏
銀髪碧眼の男、潰れた鼻に耳に、しゃくれた顎を白色のバケツメットで隠している。
筋肉質で手にはタコがあり、歴戦の戦士とわかる。
顔動揺、全身を白色の甲冑で隙なく硬め、その上に赤色のマントをかぶっている。それらには小さくどこかの宗教のシンボルらしきドラゴンのマークがある。
いかつい外見なのに漂う雰囲気は聖なるもので、恐怖はないが畏敬の念は抱かせてくる。
・性格
探求者、闘いの果て、強さを極めることでより高みに上り、それが彼の信仰に元ずく天国への道に繋がっていると信じている。
寡黙、無欲、バトルマニア、強者との戦いのみに興が乗る。
なので周囲の人間が巻き添えになっても気にすることはない。
・罪状
星三つ
ただの一介の戦士でしかないが、その能力、魔法によりより多くの犠牲を出し続けている。
今度開催される武術トーナメントに参加予定だが、そうなれば千単位で犠牲が出ると予想され、それの阻止が今回の目的。
戦闘不能で構わないが、相手は死ぬまで止まらないと予測できる。
・経歴
とある崩壊した異世界を放浪する聖騎士、仕える主も、守るべき国も、信じる神も消え失せて、ただ同じ亡者どもと殺し合う日々を過ごしてきた。
12番kロニーに現れたのはマスターのキビットの気まぐれから、本人はそのことを忘れており、思い出せば恥ずかしさのあまり万単位が殺されるため、誰も口にできない。
・舞台
盤上丘、岩山の中腹にある開けた石の平野。元は石切り場だったが、今は使われておらず、代わりに武芸者の野良試合の会場となっていた。
が、ニフラム登場と、トーナメントの関係で今ではニフラムしかいない。
ほぼまっ平ら、あるのは遠くの岩の壁と崖と、朽ちた休憩小屋、腐った亡骸がある。
・能力
武装として全面を覆い隠せるタワーシールドと、銀色の1mほどの長さで先端に拳ほどの重りのついたフレイルを装備ている。
戦術はガン盾、盾の影に隠れ、隙を見つけてはフレイルでぶっ叩く。
神聖魔法
フレイルを杖にし呪文を唱えることで色々できる。
主に体力回復、傷治療、雷属性付加、そして『強者の太陽』を状況に合わせて唱えてくる。
『強者の太陽』
高確率で初手で使ってくる魔法。
頭上4mほどの高さに輝く直径20cmほどの白色の光玉を出す。そこから発せられる光を浴びた人間は一定以上の罪か、一定以下の信仰心だった場合、塵となって消える。当然本人は平気だが、一般人は、それどころか生まれたての赤子でさえ、まず引っ掛かり、消えてしまう。
この光に耐えきれることが戦うに値するかの指針になっている。
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