ハヅキルーペ団よ永遠に(予約済み)

プリヴェ=ジー


・外見


160cm 105㎏

赤髪オールバックの中年男、右頬にナイフの傷、体にも銃創、横と前に厚く、手足も太い。

現在は白と黒の横縞模様の囚人服を着ている。


・性格


自信家で楽天家、その様にはカリスマのようなものがかすかにあり、それを自負している。

一方でこれまでの常識から外れた何かしらに出くわすとテンパってとりあえず銃撃する。それでここまで来れてしまったがため、成長がない。

周囲からは誰にでも気軽に話しかけてくれる良いアニキ的に思われているが、実際は自信のなさからくる逃げだったりする。

見えないだけで内心は、ビビり、小心者、仲間を売ることに躊躇いを感じながらもすぐに屈服する。


・罪状


星一つ。

とあるカンパニー支配下の異世界に現れた新興の、そして雑魚のマフィアのボスだった。

偶発的に強奪できたハヅキルーペを転売し、それなりに財と力を得たがあっさりと捕まり、現在収監輸送中。


・経歴


とある異世界で密造酒の管理を行っていた末端の構成員未満の雑魚だった。

それが顔見世の時、漏れたアルコールに引火、爆発、異世界集団転生となった。

そこで外見からボスと判断され、以後全体をまとめている。


・舞台


早朝、誰もがまだ寝ているような時間から、輸送用の黄色いバスで出発、乗員はドライバーとブリヴェとハンターのみ。

11番コロニーの入口から大通りを抜けてシャッター通りを過ぎ、再び大通りに、すぐに監獄入り口につくので、そこで受け渡したら終わりの予定。

だがルート、時間、人員、モロモロバレている。

ボス奪還のために部下たちが集まっており、集めた武器にハヅキルーペをありったけ持ち込んできている。

それらが全て罠、部下とハヅキルーペをおびき寄せるための餌であり、司法取引済み。

もちろん守るカンパニーではなく、何も知らないハンターが独断で皆殺しにするシナリオとなっている。その邪魔をしないために他の警備の人間がいない。


・モブ


ハヅキルーペ団

ブリヴェ同様全身にハヅキルーペを張り付けており、ダサイ見てくれのわりに防御力がやたらと高い。来ているのは十二人、団員全員。

武装はハンドガンにトンプソンガン、ナイフに鉄パイプ、高火力ながら熟練度は低い。


・能力


口と雰囲気と幸運だけで来たような男なので戦闘には不向き。逃げ出さないだけマシ。

ハヅキルーペ、バカ売れらしいのでまねしてカンパニーが作ってみた眼鏡みたいにかける虫メガネ。カンパニーのとんでも科学で重量そのままに、本家をはるかにしのぐ強度を持イナヴァ物置百台乗っても大丈夫だったりする。なので眼鏡としてよりも防弾の鎧として流用した方が強力。

ハヅキルーペシールドガン、巨人用の特別サイズのハヅキルーペをアサルトライフルの銃身に縦に取り付けることで見やすい盾にしている。

これを二丁、両手で持って前で合わせて絶対無敵ルーペ越しに乱射するのがトレードマークであり、当然部下たちが持ち込んでいる。

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