黄昏の咎血姫

義山慕凪

Epilogue


其の者達は普通の日常を過ごし。


其の物らは普通の世界に造られ。


其の生涯は気まぐれと運命に定められ。


其の意義は慈悲と侮蔑の狭間に在る。


手にしたのは、魔性の力。手に届きしは天のこえ。始まりがいつかはわからず、終わりが過ぎたかは気付かない。他者と判りあえず認めることは容易のはずだが、簡略しては成し得ない。




_______これから語るは人ならざるモノの物語。与えられた天啓ギフト、咎と血の交わってはならないモノガタリ__________


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黄昏の咎血姫 義山慕凪 @musclefrontier

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