冒険者ギルドと説明

 共同生産所をあとにしたボクたちは、すぐに反対側にある冒険者ギルドへと入った。

 

 丸い広場に面している半分の建造物は商業ギルドだ。

 様々なアイテムや装備をここで一気に購入することができる。露店通りを形成する通りも、商業ギルドの両隣に作られている。

 同じように、共同生産所、教会、冒険者ギルドと、図書館と、プレイヤーたちにとって、都合の良い重要施設が広場には揃ってる。

 各種生産ギルドについては、街の色々な所に散らばっているらしい。


「ようこそ冒険者ギルドへ」


 冒険者ギルドはとても落ち着いた空間だった。

 カフェスペースと受付。受付には、クエスト受付とアイテム納品窓口がある。納品窓口はとても広くて、多分色々な大きさのアイテムを扱うからだと思えた。

 よく、ファンタジーだと酒場と併設されているようなイメージだけれど、ここはとってもクリーンだ。

 壁際には本棚があり、休息や待ち時間で周辺の情報を軽く調べることもできる。

 居心地の良い空間だと言えるね。

 

「戦闘クランを作ったんですけれど、説明をしてくれると聞きました」


 ボクは迎えてくれた受付のお兄さんへのカウンターについて、要件を伝える。


「かしこまりました。ギルドカードを拝見しても?」

「はい」


 カードを渡すと、お兄さんはそれを確認し、少々お待ち下さい、と奥へと引っ込む。


「こちらから、奥の応接室へとお入り下さい」

「え? はあ」


 戻ってきたお兄さんの指示通りに、カウンター横から伸びる廊下へ。

 廊下には何部屋かあるのが確認でき、その1つの前に人が立っていた。


「話はこちらで聞こう」

「はい、えっと、戦闘クランの説明を聞きたいだけなんですが」

「勿論、それもするさ。君たち、オーガを倒したんだろう? ギルド側からの依頼もあるのさ」

「なるほど、そういうことでしたら」


 まあ、街先で10時間以上も戦ってたら、住人が知っているのは当然か。それに、得られた称号があるし、これが特定の住人への好感度ということだろう。


 部屋に入り、席に着く。

 お茶が配られるのを待って、挨拶。


「今回のオーガ討伐、見事であった。私がこのセカンディア冒険者ギルドのギルドマスター、オーウェルだ」

 

 ある程度偉い人だとは思ったが、いきなりトップとは。

 腕には傷が走り、鍛え上げられた筋肉が眩しい、ナイスミドルさんだ。


 セカンディア開通はボクたちではないけれど、それぞれのプレイヤーで別判定でもしてるのかな? まぁ、深く考えてもしょうがないか。


「あれは色々運が良かっただけだと思っています。ボクはルイと申します。で、こっちからシオン、ウヅキ、モミジです」

「うむ。よろしく。ところで、あー、モミジくんは、上はつけないのかね?」

「ああ、これはまあ、呪いみたいなものです」


 そういえば、モミジはいつ「怨輪の銀狼」に挑戦するのだろうか。あの黒い色と装備脱着不可は、まだ挑戦していない怨輪装備の証だ。

 まあ、ソロ限定のクエストだし、奴のタイミングで勝手に勝つか負けるかしてくるだろう。


「そ、そうか。大変なんだな」


 オーウェルさんがよくわからない慰め方をしてくれる。

 ボクたちは、相手を混乱させる天才であるな?


「ごほん、まあまずは、オーガ討伐を考慮し、ギルドランクを上げるという話が出ている。Fランクから、Cランクへと格上げとなる」

「おお、それはありがとうございます」

「うむ。我々も、実力ある物たちを規定通りにランク上げさせていると、時間がいくらあっても足りないからな」

「なるほど」

「オーガ、それもあの強さであれば、Bランク相当の大捕り物だ。しかし、例外ランクアップかつ、規約があるため、1つ下のCランクとなった」

「十分です。ありがとうございます」


 実は、ギルドクエストにはオーガ他、ウルフなどの討伐依頼があったのだが、ボクたちはすっかりその事を忘れてセカンディアまで来てしまった。

 片目のお兄さんに申し訳がたたないね。

 うっかりうっかり。


 ギルドランクは頑張ってクエストをこなしていく必要があるが、ファスティアでは基本的に、ランク指定すらされていない仕事を引き受けていた。

 なので、ギルド貢献度という意味ではランクアップはずっと先の話だったのだ。

 それがここに来て一気にランクアップ。得しちゃったね。


「Bランクからは、ギルドから指定された依頼を強制で受けてもらうことがある。Cランクまではフリーの冒険者、Bからはギルド所属の冒険者ということで、君たちの人間性も重要になってくる。もしもこれ以上のランクに上がりたいならば、励むように」

「なるほど、強い戦力はそれだけで責任が伴うのですね」

「まあ、そうだな。その分、様々な恩恵がある。例えば装備のメンテ、宿の宿泊費、携帯食料の受給、アイテムの配給など。冒険家業をする奴なら喉から手が欲しいサービス満載だ」

「確かに、経費がかからないのは嬉しいです」

「とはいえ、君たちのファスティアでの働きは聞いている。セカンディアでも、いつも通りにしてもらえれば、特に問題ないであろうと私は考えている」

「ありがとうございます」

「うむ」


 違う街でも、組織が繋がっていれば話は広がるらしいね?

 ボクたちはギルドから指示されたわけではないけれど、街のためのクエストを日課代わりにこなしていた。

 ギルド貢献度とはならなくても、住人たちの覚えが良いと、こういうところで便宜が図られるわけだ。

 良いことはしておくものだね。

 うんうん。


「さて、次に戦闘クランの話だ。我々からの依頼もここに絡んでくる」

「よろしくお願いします」


 まず、基本的な話から。戦闘クランは冒険者ギルドが、生産ギルドは商業ギルドが受け持つ。総合ギルドについては、窓口としては冒険者ギルドが受けつ持ち、サービスによっては商業ギルドの管轄もある。

 次、実際どんなサービを受けられるのか。


「端的にいって、戦闘ギルドはバカの集まりだ」

「バカ……」

「そうだ。君たちは大丈夫だろうからバラしちまうが、まず、金の計算ができない。自分の力量も読めない。そしてクエストを受けないで獲物だけ持ってくる」


 わーお、身に覚えがあるぞぉ。

 そもそも、そんな奴らのために戦闘クランを立ち上げたわけだし。

 ボクも忘れてたじゃないかって?

 はっはっは。

 たまたまだよぉ。


 ギルドカードと、これからボクたちにも発行されるクランカードにより、モンスターの討伐数を記録する。後日、その討伐数から当てはまるクエストの報酬を支払うらしい。

 良く出来てる。

 また、アイテムの支給、食料の配給、装備のメンテ、宿の手配などをギルドが行い、その経費を報酬から天引きされているようだ。


「バカでも腕が確かなら、俺らで面倒を見るってわけだ」

「なるほど、良いシステムですね」

「だろお? 人間の集まりってのは、どう頑張っても頭をつかう奴が必要だ。が、戦闘しか脳のねえ奴らはそもそも『頭』がいねえと来たもんだ。苦肉の策ではあったが、今のところ上手く行ってるな」

「ボクたちも上手く活用していこうと思います」

「そうだな。勿論、これらを自分で賄うなら経費など差っ引かれないからな。使える物は何でも使うのが、俺たち冒険者ってもんだ」


 ニヤリと笑う。

 ボクもにこっと笑って返す。

 

「で、次だ。亜種モンスター討伐という特別な依頼が出ることがある」

「ほう、亜種モンスター」

「普通のモンスターの突然変異みたいなものだ。通常より強く、放置しておくと大変危険だ。呼び方は色々ある。渡りとか、レアとか、はぐれとか」


 これは、生態調査から始まることがあるので、長期的な依頼になりがち。すぐに討伐できれば報酬は多いが、日数がかかればその分、経費がかかってしまう。

 討伐依頼とはいっても、最終的に討伐ができればいい。

 なので、どこに居るのか、どれくらい強いのか、どういう技を使うのかといった、攻略に役立つ情報でも報酬が支払われる。


「例えば、今だとベアの亜種が出ている。ファスティアとセカンディアをつなぐ森で目撃されていて、早急な解決が求められている」


 クエスト依頼の書かれた紙が差し出される。

 ベアよりも二倍ほど大きく、獰猛という情報しかない。

 出されたばかりのクエストみたいだ。


「む」


 横で見ていたモミジが、ウィンドウから大きな熊の手を取り出す。


「これではないか?」


 アイテム名は「亜種ベアの熊の手」だ。


「……それだな」


 オーウェルさんは顔に手を当てて天を仰いだ。

 ボクは、彼にどう声をかけて良いのかわからず、お茶をすすることで口元に浮いた苦笑いを隠した。


「…………倒したのか?」

「ああ」


 次いで、モミジは肉、皮などを物体化させて見せる。


「わかった。処理しておこう」

 

 オーウェルさんはベルを鳴らし、人を呼ぶ。

 すぐさまお姉さんがやってきて、何かしらの指示を出している。

 ボクはそれを見ながら、モミジに聞く。


「いつ倒したんだい?」

「この前だな。森を探索していたら見つけた。中々の強さだったな。肉もさぞかしうまかろう」

「そうかい。まあ、これで住人の安全が確保されたなら良かったのかな?」


 結果オーライという奴だろうか。


「あー、なんだ。この熊はモミジくん一人でやったのか?」

「みたいですね」

「……おーけー、わかった。お嬢ちゃん・・・・・、貴族かどこかのお忍びとかじゃないよな? 隠さなくても良い」

「ボクですか? ええ、違いますよ。どこにでもいる、旅人プレイヤーの一人です。拭けば飛ぶ程度の身分でしかないですよ」


 嬢ちゃん呼びは、完全にこの格好のせいなので訂正しない。

 というか、混乱している様子のオーウェルさんを、さらに追い打ちするのは流石に忍びない。


「そうかい、そうかい。はあ。すまんが、煙草を吸っても構わないか?」

「どうぞ」


 言って、身を乗り出し【火・維持】によって指先から火を出してあげる。

 オーウェルさんは少し驚きながらも、「すまない」とボクの指先に顔を近づけて、咥えた煙草に火をつけた。

 そういえば<生活魔法>があるから、火を出してあげる必要もないのか。

 まあ、過ぎたことだ。


 オーウェルさんは疲れたように、ぷかぁ~と自分の口から漏れでた紫煙を眺めている。


「君たちみたいなのが戦闘クランとは、どうなんだと正直疑問に思っていたが。確かに、これなら戦闘クランが適切だろう」

「お分かりいただけたようで、何よりです」


 こいつらが何かをしでかす前に、先回りして仕事を斡旋しておくのは無理なんですよ。

 ええ。


「できれば、舵だけでも取ってもらいたいものだがな」

「あっはっは」


 はっはっはっは。


 無理ー!


「気づいたらどこぞの王族のペット殺してましたとか、俺は聞きたくないぞ?」

「やあ、それは流石に……」

「黙らないで、『ない』と、そのかわいいお口から聞きたいものだな?」

「……えへへ」

「まあ、毒を喰らわば皿までって奴だな。モミジくんは、最低でも週1で、ギルドカードとクランカードの両方を提出するように」

「わかった」


 オーウェルさんが訝しむようにモミジを見る。

 そうなんですよ、こいつ、返事だけは良いんですよ!!


「まあ良い、できれば定期的に亜種モンスター討伐の依頼は確認しておくことを、強く・・勧める」

「はい」

「はぁ。一気に疲れたな。次だ。賞金首について」


 賞金首は、犯罪を犯した人々のリスト。プレイヤーの物もある。

 犯罪を犯したり、目撃情報があると、タイムラグなしでその情報が更新される。


「旅人の犯罪者には、世界神さまの加護が一部ないことが確認されている」


 犯罪者プレイヤーは基本的に街間の移動に使われる転送が利用できない。徒歩、または非常にデメリットの大きな手段で移動する必要があるようだ。

 ボクからすると、そこまでして、どうして犯罪をしたがるのかが理解できないわけだが。

 まあ、そういうプレイスタイルなのだろうと納得しておく。


「目撃情報などは逐一更新されるため、それを元に対象者を探し、捕縛、ないしは殺害することによって賞金が入る」

「証明は?」

「これもクランカードによって行う」

「なるほど」


 モンスターが記録できるのだから、人間も記録できるということか。

 深く考えても、ゲームだからしょうがないね。

 また、賞金首を追いかける時は、マップ上の目撃情報の位置にシグナルが灯るようだ。追いかけっこだね。

 モミジやウヅキは好きなんじゃないだろうか。


「で、最近、ファスティア中心に賞金首たちの目撃情報が一気に途絶えている。こいつらの顔を見たら、連絡して欲しい。君たちはファスティアでも街の住人たちから評判が良い。何か情報を知らないだろうか」


 なるほど、これが本題というわけか。

 ファスティアで生活していたボクたちなら、たしかに知っているかもしれない情報だろう。


「うーん、残念ながら知らないですね」

 

 名前も人相も、特にピンとこない。


「……」


 と、今度は、ウヅキがインベントリからアイテムを取り出す。

 生首である。

 それも1つではない。

 ボコボコと取り出してはそれらをテーブルにおいていく。

 すぐに溢れて、ごろごろと床に転がり始めた。


「……」

「……」


 ボクたちは絶句した。

 目の前の光景自体は理解できる。

 何故ウヅキが大量の生首を持っているのか、それを何故このタイミングで大量に取り出したのかが意味不明すぎる。


 どうしたウヅキ。ついに壊れたか?

 もしかしてこれが俗にいう、女の子の日なのだろうか。


 いや、女の子の日だから生首を取り出すって、どんな症状だ。


 落ち着けボク。


 わからない。

 ボクには、なにもかもがわからない。


「失礼します。お茶のおかわりをお持ちしま――」

 

 そのタイミングで、お姉さんがお茶のおかわりを持ってきてくれる。

 バッチリと生首たちを目撃する。

 生首たちが全て、目を閉じてるのが不幸中の幸いかな?


「ひう」


 そのまま電池が切れたかのように倒れるお姉さん。

 ガシャンと割れるティーポット。


 大惨事だ。



「おい、火つけろ」

「はいぃ」


 ボクはもう、へこへことオーウェルさんの煙草に火をつける。

 これくらいで済むならいくらでも火をつけますぅ。


 あれから、事態を収束させるために上から下への大騒ぎだった。

 やれ、あの音はなんだとか、やれ、生首片付けろとか。

 あとは、何をとは言わないが、食べようとするオオカミちゃんに、めっしたりとか。


「なんでクランの説明だけでこんな大騒ぎになりやがるんだ」

「ええ、ええ。そうですよね、そうですよね」


「ダメだった?」


 こてん、と首をかしげるウヅキ。


「うーん、ダメというか、なんというか。そもそもこの生首、なんなの?」


 ボクは慌てて回収した生首の1つを取り出して、改めて見てみる。

 血が出ていないのが、なんとも現実味にかけるね。

 人相悪いね。あら? なんだか見覚えがある。


「悪いことしてたから」

「悪いこと?」

「女の人を殴って、お金を盗ろうとしてた」

「あーー」


 なるほど、ウヅキとしては、犯罪を見つけて、それを解決しただけのつもりなのだろう。

 それで殺しにまで発展するのは、まあ、極端だとは思うけれども。


「次からは気絶させるくらいで良いんじゃないかな」

「わかった」


 よしよし。

 物分りの良い子は好きだよ、ボク。

 

「しつけはすんだか?」

「ええ、はい」

「……はぁ。で、その生首、なんだよ?」


 オーウェルさんの視線が、ボクの手に収まってる生首を見る。


「賞金首」

「「は?」」


 ボクとオーウェルさんの声がかさなる。

 改めて首を見る。

 で、賞金首の紙の一枚を見る。

 人相が一致する。


「賞金首の絵と同じ」

「もしかして、さっきの全部か?」

「ん」

「はぁ!?」


 オーウェルさんがバサバサと紙をあさり、古いものを一枚、出してくる。


「こいつあ、裏ギルドのボスだ。こいつの情報も途絶えてる! こいつの首はあるか?」

「ん」


 ウヅキが生首を出す。

 悪いことやってますよーって感じの、眼帯をつけたおじさんの首である。

 眠っているように安らかだ。


「マジかよ……」


 オーウェルさんは、煙草を取り落として、ようやくそれだけ絞り出し、押し黙ってしまった。

 なんだか、本当に申し訳ないです。


「……クラン『Coffin』に強制依頼だ」

「はい」

「賞金首、亜種モンスター討伐は、依頼が出ている物のみ対象……いや、いやいや」


 しばらく、目をつむってオーウェルさんが唸る。


「週に一回、必ず顔を出して俺を呼び出せ。そこで成果を精算する。何をしていなくてもだ。いいな!?」

「わかった」

「ん」

「できれば依頼のリストには目を通しておけ! ギルドは24時間、開いている。いいか!?」

「了解した」

「ん」


 ほんと、返事だけは良いんです。


「はぁ。今回の犯罪者、モンスター討伐は、正直な所、非常に助かる。と、同時に、多くの犯罪者が消えたことで色々な影響があるだろう」

「そういうものですか」

「何事もバランスだ。良い奴もいれば悪い奴も居る。犯罪者が0になった試しはない。理由は様々だがな。バランスが戻るために、しばらく荒れるだろう。まあ、気にすることでもない。君たちは大丈夫だろうが、夜は大通りのみを歩くようにしろ」

「はい」


 これは素直に頷いておく。


 よくあることとしては、一気に犯罪者が減ると、その隙間に入ろうと、外部からまた別の犯罪者が入り込み、場が荒れるらしい。旗揚げとか箔付けとか、なんとも迷惑な理由である。


 いくらプレイヤーで死んでも大丈夫だからといって、自分から危険だとわかっている場所に近づくほどバカじゃない。

 ボクは、だけど。


 とりあえず、生首を全て引き取ってもらい、次からは持ってなこなくても良いとお叱りを受けつつ、ウヅキは多額の賞金を貰っていた。

 モミジも亜種ベアの報酬を受け取り、クランカードも発行してもらって、晴れてボクたちのクランは旗揚げとなったのだった。


 あとは傭兵システム他、様々なことについて、疲れた感じのオーウェルさんからおざなりに説明される。

 ごめんね、オーウェルさん。

 傭兵システムは、普通のクエストの延長って感じ。日当いくらって感じでお金が貰える。ロールプレイってやつだ。

 ボクたちは必要ないかな?

 

 あとはまあ、ボクたちを名指しで、戦力として呼び出すこともできるようだ。

 これは、条件次第かな。

 一応受け付けといて、要件だけ見て面白そうなら受けると良いと思う。


 ふう、疲れたね。

 でも、まだお昼、過ぎてないんだぜ?

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