第5話 皐月の夜は更け、月光は満ち…… Part9

〈2122年 5月7日 11:36PM 第一次星片争奪戦終了まで残り39分〉

―グラウ―


「いやぁ、お見事。あのレスペドを倒すなんて……やるじゃないか、少年」


 抑揚のない祝いの言葉を口から零し、やる気なく手を叩きながら――紫煙の異能力者は、ゆっくりゆっくり、グラウンドの中心にいる俺の方へと近づいてくる。


「それ以上――近づくなッ!」


 堪らず威嚇射撃バン。紫煙の異能力者の足下を狙い、一発撃ち込む。


「あとな、俺は少年と呼ばれるような年齢ではない」


「そうかい。では、青年とお呼びしようか」


 手を叩くのを止めた紫煙の異能力者は、俺から10m程の距離で立ち止まった。そして徐にコートの胸ポケットに右手を入れ、何かを取り出し――っ!?


「ふざけるなよッ!!」


 狙い撃つバンッッ――“Toxicity私の of my city毒性”とプリントされたタバコの箱を握る、紫煙の異能力者の右手を目掛けて!!


「――おっと!危ない……オレの手に風穴を開けるつもりかい?」


 脆い中身が拡散し、吹き飛んでいくのは――タバコの箱。避けられた……だと?


「危ない、か。あんたがしようとしていたことの方が、よっぽど剣呑としている――あんたがタバコに火を付けた時に何が起きるか、俺は既に知っているんだよ」


 握把グリップが冷や汗でぬめりと湿っていく。あの団地での悲劇、毘沙門の部隊をたった一人で壊滅に追い込んだのはこの男に他ならない。

 心臓の鼓動が早くなる。状況は最悪だ。あれだけの異能力を持つこの男を倒す算段などそう簡単に思いつくわけがない。

 ならば逃げるが吉?いや……レスペドとの戦いからの疲労の蓄積で、ダッシュすることすらままならないのが現状。

 そんな窮地に追い込まれた俺をあざ笑うかのように――紫煙の異能力者は芝生に落ちたタバコの箱を見ながら、「ふふっ」と微笑を漏らした。


「団地の対岸から見られていたか……そうか、わかったよ――降参だ」


「……は?」


 紫煙の異能力者は両手を挙げ……降参のポーズ?


「あっ、あんた……いったい何のつもりだ!」


 紫煙の異能力者の行動に、思わず呆気にとられてしまう。

 今あんたが仕掛けてくれば、俺を確実に殺すことが出来るだろう。それなのに――どうしてあんたの方が白旗を上げるんだよ!?


「先に断っておくよ。オレは別に、キミをどうこうしようと姿を現したわけじゃない」


「……信じられるわけがないだろう」


 頬を緩ませ友好的な笑みを浮かべる紫煙の異能力者。しかし俺は、彼のことを訝らずにはいられない。

俺はあんたの仲間レスペドを殺した。あんたはそれを見ていたんだろ?だから、あんたが敵愾心を燃やし、俺に襲いかかってくるならわかる。それなのに、どうしてあんたは仇の前でそんな平然としていられるんだ?


「それと、一つ言い訳をさせてくれよ。煙草を取り出したのは、別に異能力を行使するためではないのさ」


「では、どうしてあのような真似をした?」


「ふっ……吸いたかったから吸う。何もおかしな事ではないだろう?俺にとって喫煙とは、呼吸をすることと同意義なんだよ」


 吸いたかったから……疑わしい。口ではそう言っても、俺の隙をついて異能力を発動しようとしていた可能性を考えずにはいられない。


「青年は……煙草を吸う習慣はないのかな?」


「ない。喫煙に興味などない。むしろ嫌煙家だ。一本の喫煙は11分も寿命を縮める……息をするようにタバコを吸っていると言うのなら、あんた、近いうちに死ぬことになるかもしれないぜ?」


「いやぁ、オレは長生きするつもりなんてこれっぽっちもないよ。ガンで死のうが、今ここでキミに殺されようが……後悔なんて、一つもないのさ」


 紫煙の異能力者は皮膜の空を見上げながら薄く笑みを浮かべた。それから何処からともなく、ダンディなおじさんの絵柄が目印のコーヒー缶を取り出した。


DONドン……」


「その通り。コーヒーはこれに限るよ……と、安心してくれ。喉の渇きを癒やそうとしているだけだから。ちなみにもう一本あるけれど……どうだい青年、飲むかい?」


 コーヒー……嫌いなわけではない。でも……ブラックは苦手なんだ。


「いや、遠慮する」


 紫煙の異能力者は少し残念そうに「そうかい」と呟いた。そしてどかっと芝生の上に腰を下ろし、早速DONのプルタブを開けた。


「紫煙の異能力者……あんた、結局何をしに来たんだ?」


「うん?第一次星片争奪戦の勝者がどのような人物か知りたくてね」


 俺を襲えば勝者は世界防衛軍あんたらになるはずなのに……でも、何故だろうか?この男、胡散臭い所はあるが、どうも嘘を吐いているような気がしないんだ。

 まさか、本当に俺の顔を見るためだけに、あんな危険を冒してまで俺の前に姿を現したのか?いっそ……聞いてみるのも悪くないか。


「あんたなら今すぐ俺を殺せるだろ?俺から星片を奪うつもりはないのか?」


「青年を殺す……はっ!無理だね!!」


 驚くほどに潔く一笑に付され、俺はあっけらかんと立ちすくんでしまう。


「おじさんはもうヘトヘトなんだよ。青年と戦うだけの力は残っていない」


「それはあの男レスペドと戦った俺も同じだ!」


「ならばちょうど良いじゃないか。銃を向け続けてくれても構わないけれど、オレは戦意なんてないからさ、青年ももう少し気楽にしたらどうだい?」


 そんな事を言われても困る。この銃は、今の俺の精神安定剤のようなもの。飄々として掴み所のないあんたの前で、これを手放すなんて出来るはずがない。

 しかし……へとへとって、あの団地でのあんたは、それ程までに疲弊しているようには見えなかったのだが?


「団地の後、世界防衛軍あんたらも何処かの組織と戦ったのか?」


 紫煙の異能力者はゴクリと喉を鳴らし、ホッと一息を吐いた。


「テラ・ノヴァの一団と戦ってきたよ。流石は“異能力者のための”組織さ。かなり多くの異能力者によって構成されていた」


「だが、あんたの異能力なら――」


「それなりに捌けていたけれどね。でも――」


 “かなり多くの”と言われただけでは、具体的な人数までわからないが――それでも、異能力者を複数人相手に優位に立ち回れる時点で、この男の海内無双ぶりが窺い知れる。


「後からやって来た……一人の女の子にコテンパンにされたよ」


「どんな異能力だったんだ?」


「あのはさながら――天使のようだった」


「っ!?」


 奇遇だな。俺も一人、天使に心当たりがある。

 ただ……その純白の翼は純真無垢であっても、その心はどちらかと言うと悪魔寄り。なんてことを言ったら、どんな罵詈雑言の雨霰を降らしてくるか。

 そう、彼女の名は――ポーラ。俺たちが商店街を抜けた先で出会った、テラ・ノヴァの異能力者の女性。


「オレの異能力は地を這うような相手には有効だけれど、空を飛ばれては立ち行かなくなってしまう。煙で彼女を包もうとしても、延々と逃げ回られてさ……挙げ句の果てに羽根をまき散らされて、オレはボロボロ。後のことは兵士たちに任せて、オレは敗走してきたというわけさ」


 紫煙の異能力者はトラウマを思い出したかの如く、青ざめた顔を浮かべ――って、あんた仲間を見捨ててきたのかよ!まぁ、部外者である俺がとやかく言っても仕方がないか。


 それにしても、彼女ポーラが無事であった事に少し安心した。もちろん、味方でもない彼女の安否など気にかける必要はない。しかし、俺たちは彼女に一つ恩を作ったままだ。だから、いつかまた彼女に会う機会があれば……報いることが出来たら良いな。


「さてと……勝者の顔も拝めたことだし、オレはこれにして失礼するよ」


 紫煙の異能力者は颯爽と立ち上がり、踵を返して歩き始めた。

 その背中を見て思う――本当に何をしに来たんだ、この人と。


「ああ、そうだ」


 俺が怪訝な目を向けていたことに気が付いてか、それとも偶然か、紫煙の異能力者は何かを思い出したかのように俺へと振り返ってきた。


「青年。おじさんに、どうか名前を教えてはくれないかい?」


 もう何人もの相手に名乗ってきた。もう、隠す気もなくなってしまった。


PeaceP&&LibertyL、グラウ・ファルケだ」


「P&L?ごめんね、おじさんはどうやら勉強不足のようだ。それで、グラウ・ファルケ君か……うん?FalqueファルケFalkeファルケ……いや、なんでもない」


 名字が気になったのか?まぁ、俺はその姓を受け継いだだけに過ぎないのだがな。


「そうだ、一応オレも名乗っておこうか。オレはマルス・オルト。一応、世界防衛軍WGの少佐をやっているが……ただのおっさんに過ぎないよ」


「タバコを吸うだけで百人以上を葬る男が、ただのおっさんなわけないだろ?」


「いやいや、オレはろくでもない中年でしかないよ」


 もう一度ツッコミたいところだが……無限に会話がループしそうだな。


「それじゃあね、青年。出来ることなら……次もこうして戦わずに済めば良いね」


「同感だ。あんたとはやり合いたくない」


 右手を振りながら、紫煙の異能力者マルスはサッカーグラウンドを去って行った。

 彼の姿が消え――ようやく俺は胸をなで下ろすことが出来た。本当に……彼に異能力を発動されなくて良かった。

 不安を悟られないために気丈に振る舞うようにと心がけてはいたが、実際の所ビクビクし続けていた。脳内麻薬アドレナリンの分泌が止まり、レスペドとの戦いの傷が疼きだし、立っているのもやっとの状態であった。マルスはへとへとだのほざいていたが……まだまだやれただろう、あんたは。強者の余裕というやつか?


「「――グラウ!」」


 背後から聞こえた二つの声。愛らしい声に、雅な声。

 ああ、そうか。二人はとっくの昔に戦いを終え、そしてきっと道中で合流してここまで来たのだな。


「ネルケ、ソノミ!」


 振り返ると、すぐ近くまで迫っていた。

 ソノミは……歩き方がぎこちない。左足の太ももに巻かれた血の滲む包帯……痛々しくて見るに忍びないが、それでもこうして生きて再会出来たのだから、本当に良かった。

 一方ネルケは……見たところそれほど大きな怪我はしていない様子。しかし……ただでさえ悩ましげな被服が破けたことで露出を増し、直視することが躊躇われる。特に双丘は扇情的な気持ちを揺さぶられずにはいられない。


「あっ、目線を反らした!でもバッチリ感じていたわよ。胸元ここを見ていたでしょ~~グラウのえっち!!」


「ちがっ!仕方ないだろ!!あんたが無事かと確認しようとして――ソノミ、俺に落ち度はないからな?」


 演技ったらしくキャッキャッと恥じらうネルケと、仲間である俺を親の仇と言わんばかりに忌々しげな視線を突き刺してくるソノミ。

 ふと思う……激戦を乗り越えた喜びを分かちあうべきこの瞬間に、どうして俺たちはこんな低俗なやりとりしているのだろうかと。


「それで、グラウ。私とネルケのものは偽物だったが……お前は本物を手に入れたんだよな?」


 ネルケあるいは俺に呆れきれたのか、ソノミが話を切り出してきた。


「ああ、これだ」


 コートのポケットに咄嗟に隠した星片を取り出し、彼女たちの前に差し出す。その紫の結晶を興味津々で眺める二人……と、ネルケがそれを手に取り、皮膜の空へと翳し始めた。


「これが星片かぁ……不思議なものね。なんだか気持ちが昂ぶってくるわ」


「万年発情魔が、何を今更」


「ちょっとソノミ!言うに事欠いて、流石に辛辣過ぎないかしら?!でも……グラウが望むなら、ここでシても――」


「ゲフンっッッ!!」


 咳払いで牽制し、ネルケから強引に星片を回収する。そしてラウゼから事前に渡されていた特製の保管容器へと星片を移し、それをボディバックへとしまいこむ。


「もうじき結界が消滅する。規模の大きい組織はヘリなどの脱出経路を用意しているだろうが、生憎俺らにお迎えは存在しない。だから俺たちは結界消滅と同時に彩奥市から離れ、人混みに紛れ込み追跡を躱す」


「グラウぅぅぅっっ~~~~!!」


 彼女がいくら不機嫌そうに頬を膨らませ声を荒げても、俺は彼女を無視すると心に決めた。これはあんたが不健全極まりないことを宣った制裁であり、そしてあんたに構うといくら時間が合っても足りないからな。


「結界を抜け出せば、元の秩序ある世界というわけだな」


 ソノミのその発言が皮肉であることは直ぐにわかった。

 秩序――それは、俺たち異能力者を縛り上げる異能力規制法に他ならない。


「まぁ……その世界に帰還すれば、俺たちを襲撃してくる奴もいないだろうから」


 何の慰めにもならない返答だと、自分でも思う。

 この結界の内部においては、異能力規制法は反故に等しいものであった。星片を獲得することが第一目標であるのはどの組織も共通のことであり、異能力規制法などという足枷を好んで受け容れる愚鈍な組織は一つも存在しない。

 故に、「結界の内部では異能力の行使に制限はない」という一種の暗黙の了解が存在していたのは確かな事実である。とは言え結界の外に出てしまえば、建前とは言えそれに従わずにはいられない。

 もしも衆人環視の中異能力を行使するような不埒な異能力者がいれば、即座に警察機構がそいつを取り締まるだろう。だから、ある意味俺たちは異能力規制法に守られることになるわけだ。


 翻って、結界の内部は、異能力規制法が存在しない世界の写し絵だと考えることも出来る。そしてここを理想郷ユートピアだと呼ぶ者もいたが――果たして本当にそうなのだろうか?

 俺は……そうは思わない。結界の内部、異能力が完全に自由に使える世界など、暗黒郷ディストピアでしかないと思う。たった24時間の間、こんな狭い空間の中で、どれだけ多くの命が喪われた?その事実から目を背けることは出来ないだろう。

 “異能力者は人型の兵器”などと揶揄されているが、各組織の異能力者が非異能力者を蹂躙していこと紛れもないもう一つの事実だ。俺はまだしも、スクリム、ポーラ、マルス…ソノミにネルケだって、並の非異能力者などで手に負えるはずがない。


 だからこそ――異能力規制法に存在意義があるのかもしれない。異能力の行使を禁じられていれば、異能力者によって大勢の命が奪われるような事態には成り得ないはずである。

 しかし、異能力規制法は俺たち異能力者の差別を認める悪法に他ならない。非異能力者のみを人間とし、異能力者はもはや人間でないと明文で定めているのだから。

 けれども異能力者規制法がなくなれば、異能力者と非異能力者の対立はより激化するだろう。自らを縛るものがなくなった異能力者は、圧倒的な力でもって非異能力者を支配する――クルト・イステルの言う“革命”が、そこに実現されてしまうかもしれない。


 正解なんて、そう簡単に出せるものではない。異能力規制法は是認出来ないし、かといってそれが撤廃されては“革命”に繋がる。頭が痛くなってくるな……。


「どうしたの、グラウ?早く行きましょう?」


「ああ……そうだな!」


 まぁ、どうしようもない異能力者である俺風情が何を思ったところで、世界は変わりはしない。世界を変えていくのは、賢くて権力のある連中の役割だ。

 でもさ、ユス――少しは、世界に刃向かうことが出来たかな?別に、俺は世界を悪の脅威から救おうなどと望みはしない。俺はただ、ルコンとの約束、ゼンとの約束、それとあんたとの約束を果たして、大切な仲間を守り抜ければそれで良いんだ。

 あんたの息子――英雄の息子は、本来ならもっと壮大なことをしでかさなければならないのかもしれない。けれど、今の俺にはこれが精一杯だ。だから……これで良いよな、ユス?


※※※※※

小話 個人的にやりたかったこと


グラウ:今回のPartで第1章はほぼ終わりで、次の第6話は同章のエピローグみたいなものだな


ネルケ:ところでグラウ。タイトルの"個人的にやりたかったこと"ってなぁに?


グラウ:あぁ、別に俺がやりたかったことではないが――作者のやりたかったことだな


ソノミ:具体的にはなんだ?


グラウ:ここのところ小話で自己紹介をしてきただろ?そこでも軽く触れていたが……『これディス』を読んでいるときに是非聞いて欲しい曲の紹介だな


ネルケ:それ……規約とかに触れない?


グラウ:何か不都合があれば消せば良い。どうせ小話だからな


ソノミ:確か……私が天野月(子)さんの『劔』、ネルケがParamoreの『Misery business』、グラウがLinkin Parkの『Crawling』だったな


グラウ:その三曲については後付け設定のようだが、かなり俺たちの雰囲気に符号していると、作者は確信しているらしい


ネルケ:全部作者の趣味よね、この選曲?


グラウ:確かにそうではあるが、どの曲も素晴らしい曲であると保証しよう。ただ、あくまで現状の俺らの雰囲気・・・・・・・・・に似合った曲であって、今後別な曲へと変化するかもしれない、とのことだ


ソノミ:意味深だな


グラウ:これ以上深入りするのはは止めておこうか。さて、キャラクターを表す曲は後付けだと既に述べたが、実は曲を聞いてから書き始めたというパターンも存在しているそうだ


ネルケ:曲にインスピレーションを受けて書いたってこと?


グラウ:その通り。そしてそのパターンと言うのが――この第1章なわけだ。それでその曲というのが、Linkin Parkの『Faint』だ


ソノミ:具体的にどこに影響を受けたんだ?


グラウ:「ここだ!」と具体的には言えないそうだが、しかし作者は。相当『Faint』に影響されていると述べている


ネルケ:『Crawling』と被っているけれど、作者はLinkin Parkが好きなの?


グラウ:作者が洋楽(ロック)にはまるきっかけを作ってくれたバンドだからな。「愛している!」とのことだ(もちろん紹介した他のアーティストの方々も大好き)。「悪魔の様に叫び、天使の様に歌う」メインボーカルは必聴だな。とまぁ、語り出すと長くなるから、今日はこの辺で終わろうか。それでは、また次回をお楽しみに


※紫煙の異能力者ことマルス・オルトの服す“Toxicity私の of my city毒性”については、とある曲の歌詞をパロディしてますね

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