第4話 人の心は目に見えず、彼の姿は…… Part4

〈2122年 5月7日 11:41AM 第一次星片争奪戦終了まで残り約13時間〉

―グラウ―


「来てよ――アタシの翼っ!!」


 啖呵を切り合って早々、絶叫と共に前屈みになったポーラ。改めて見ても、彼女の背中が大きく開いたベアバック軍服から覗かせる肌色は艶めかしくてセクシー。

 ただ……それを俺に見せつけようなどという魂胆ではなさそうだな。


「ん?」


 彼女の肩甲骨のあたりから、何か白いものがにゅるりと生えだしてきて――1メートルほど伸びきったところで、それの正体にようやく気が付いた。

 それは――天使の翼だ。純白の、穢れ一つない清浄な翼。

 これで彼女がツンツンとした性格でなければ、俺は彼女のことを本物の天使かと見間違えたかもしれない。


「アタシに見惚れないでよ、このスケベ」


「そういう勘違いを招きそうな発言はよしてくれ。俺には何の落ち度もないというのに、それでも悪態をついてくるような人間が二人もいるのだから」


 現に、こうして俺の背中に青と紫色のじとっとした視線が突き刺さってきている。今、二人がどんな表情をしているかなど容易に想像が付いてしまう。あぁ……振り返りたくもない。


「それで、天使様。あんたのその翼は本物か?もしもただ生やしただけのお飾りコスプレだというなら、俺としてはありがたいんだが――」


「そんなわけ――ないでしょっ!」


 ポーラが地面をタンと強く蹴り飛ばしたかと思えば――次の瞬間には翼を広げて宙へと浮かび上がっていく。そしてそのまま翼をはたはたと上昇していき、遂にはビルの三階の高さから彼女は俺のことを見下ろしてきた。


「これはイカロスの翼じゃないの。そう、空を飛ぶための器官なの。あくまで異能力だから永久に翼を顕現し続けることは出来ないけれど……最高の気分よ。空を飛べるって!」


 空を飛ぶ鳥のようになりたいと、人間なら誰しも一度は思ったことがあるのではないだろうか?少なくとも俺は、ガキの頃にはそんな夢を描くような純真さがあった。しかし歳を取れば思い知らされる――人間は生身で空を飛ぶことは許されないという掟がこの世には存在するということを。

 人間は地に二足で立つ陸の覇者ではある。しかし神は人間が翼を有することを許しはしなかった。それはイカロスの末路から明らかなことである。


 けれども彼女は――そのルールを破壊した。あの翼は紛い物などではない。鳥や天使が有するものと同じ、正真正銘本物の翼。

 きっと彼女は、俺たちとは全く違う世界が見えているのであろう。俺たちがどう足掻いても見ることが出来ない様な、美しく素晴らしい世界が――


「厄介で済みそうにないな……」


 枝木に留まる鳥を狙い撃つことは造作もないことだろうか――?否。正確に狙いをつけていたとしても、銃声を聞いて即座に飛び立たれてしまうということが多々ある。

 それでは、空を優雅に飛ぶ鳥を撃ち落とすのはどれほど難しいことなのだろうか?ある程度鳥の進路を読むことは可能かもしれないが、射手は鳥との距離、鳥の飛行スピード、弾速、風向き……それら全てを考慮しなければならない。それを経験による勘を頼りに成し遂げるような異才も確かにいるが、残念ながら……俺はあいつ・・・の域には達していない。


 ただ唯一救いがあるとすれば――天使様は、鳥なんかよりずっと図体が大きいということ。


「ふうっ……当たってくれよっッ!」


 息を吐き出す。そして空中浮揚ホバリングの状態にある彼女目掛けて――撃つバン撃つバンッッ!!


 狙うはその白翼。今回俺には、彼女を殺してはならないという制約がある。故に俺は、彼女に致命傷を与えずして決定打を一発お見舞いしなければならない。致命リーサル決定打チェックは、本来なら両立して当然のこと。しかしそれを区別しなければ、俺はこの戦いの勝者には成り得ない。

 計算はし尽くした。銃弾の速度なら、彼女に回避する余裕など与えはしない――!


「ふっ――当たらないわよ、そんな攻撃っ!!」


「………んっ!?」


 彼女は翼を正面に向けて――その無垢なる羽根を吹き飛ばした。羽根はまるで意思を持ったかのように、俺が放った銃弾と衝突。そして銃弾は――勢いを殺され、真下にあったドラム缶へカランと音をたて落下した。


「それがあんたの攻撃手段というわけか?」


「ええ、そうよ。アタシの翼は攻防一体。銃弾なんかじゃ、アタシを傷つけることなんて出来ないわ!だって、アタシは最強――!」


「そうか、それならッ!!」


 話の途中申し訳ないが――計8回引き金を絞るババババババババンッッッ!!


 二発で相殺されたというなら、今度はその4倍を試す。これでダメなら……どうしようか?


「ちょっと、人が話をしている時に攻撃してくるなんて最っ低ッッ!!もう、頭来たっッッ!!」


 銃弾目掛けて羽根が撒き散らされる――放たれた羽根の奔流が8つの銃弾を飲み込み、相克。そして一瞬の攻防の末、無害になってしまった銃弾がその大河からぽいと吐き出された。

 これで明らかになった。俺への不意打ちへ難なく対処し、なおかつ未だ余裕綽々の様子――彼女は相当な手練れのようだ。


 さて、どうしたものか。彼女もまた、ただ引き金を絞れば勝てるといった相手ではない。何か策を練らなければ俺に勝機はない。

 空を飛ぶ天使様に目に物見せてやるには…うむ……ビルの壁を背にして――ああ、そうだ。あれ・・を利用しよう。そのためには――


「悪いな。俺は人の話を黙って聞いていられるほど、行儀が良くないんだ」


「そうっ!それならば今から矯正してあげるわっ!!もしかしたら死んじゃうかもしれないけれど、そうなったらあの世で反省なさいっッ!!」


 翼の先端が俺に向けられ――来るッ!!


「アンタは……ここで死ねっっッ!!」


 はじめから俺を生かしておくつもは一切ないのか……と、そんな揚げ足を取るようなことを考えている暇はなさそうだ。

 俺さえも飲み込まんと襲い来るそれは、一つ一つは綺麗な羽根。しかしそれが集合となり押し寄せてくれば、美しいとの感嘆以上に凶器としての恐怖が勝る。

 この無数の羽根の全てを撃ち落とせるか――?不可能だ。数があまりにも多すぎる。

 では今からあの激流を回避する――?それも最善の選択とは言い難い。広範囲に拡散していて、どこに逃げようが安全地帯はなさそうだ。


 だが、そう――広範囲にだ。密度はそれほど濃いわけではない。ならば俺が取るべき自衛行動は一つのみ――


「争奪戦はまだまだ続くからな……本当はこんなところであまり消費したくはないのだがなッッ!」


 俺の二丁拳銃は装填リロードの必要はなしといえど、その代償として俺の精神力と体力の両方を消費する。だから無駄撃ちなどしたくはない。必要最小限度で、最大の効果を目指す。本来ならそれが望ましいが――今は惜しんでなどいられない!


 ありったけのバガババババ銃弾でもってガバババンンッッ、襲い来るババババ激流と対峙するババババンンンッッッ!!


「なっ、何なのよ、アンタっっ!?」


 血を流すことに躊躇いはない。多少羽根の先端で肉が抉り取られようが、構わず引き金を絞り続ける。ある程度の傷なら甘んじて受け容れる。

 だが――肉は切らせても、骨は断たせはしない!


「はあっ、はぁっ………」


 指先が何カ所かぱっくりと割れ、染み出した鮮血で銃把グリップがヌルッと湿っぽい。右肩の上腕の肉が、左足のふくらはぎが……裂傷箇所がズキズキと痛み、血を溢れ出し続ける。

 しかし致命傷には至っていない。この程度なら、まだ立っていられる。


「アタシの攻撃を喰らっても生きているなんて、アンタ、なかなかやるわね……でも、アンタに勝ち目なんかないでしょう?」


 その通りだ。正攻法・・・では、俺はアンタに勝ち目はないだろう。

 だから俺は、こういう番外戦術に頼らざるを得ないんだよ――


「黙れッッ!!」


 やけくそに発砲ババンッッ!!


「当たらないってば!バカね!!それに、確かな射撃技術がアンタの取り柄なんでしょ?そんな的外れな所に撃つなんて、もうアンタは限界なんじゃないの?」


 もはや銃弾は彼女が手を下すまでもなく、彼女の翼より大分上の方へと着弾した。

 それにしてもポーラ。本当にあんたって人は――ちょうど良い位置に浮かんでくれた。


「なぁ、ポーラ。あんたの異能力は素晴らしい、羨ましく思うぜ。俺も久々に、空を飛んでみたいと思えた」


「アンタはファルケだものね。空を縦横無尽に駆け巡り、獲物を狙う猛禽類だものね!ぷぷっ!!」


 一人でツボに入って、腹を抱えて笑う彼女の姿に――俺も笑わずにいられなかった。


「ふふふっ、はははははっっ!」


「何よ、どうしてアンタも笑うのよ?アンタは、笑えるような状況じゃないでしょうが!!」


「ふっ……滑稽だから笑う。なにも、おかしな話ではないだろ?」


 この状況は誰がどう見ても、ポーラが優勢。そのことはポーラ自身一番よく理解していることだろう。だからこそ――油断は生じる。


「ポーラ、一つ良いことを教えてやるよ」


 ボルトが軋ギシギみ始めているシギシ――その時は近い。


「俺の攻撃はあんたには当たらない。そう思っているよな?」


「ええ、そうよ。絶対に当たらないわ。その前に防いでしまうもの!」


 自身過剰ともとれる発言。しかしこれまでの攻防からすればそれは真実――?否。


「それは半分正解で、半分誤りだ。あんたは、俺がずっとあんた自身のことしか狙っていないと思っていたようだが――そうじゃないんだよ」


「なっ、なにを……はっ―――!?」


 ボルトが抜け落ちるガシャゴン!そして、重さに耐えきれなくなった円形看板が落下を開始ヒューー

 その真下にいた天使様が気が付いた頃には時既に遅し。回避が間に合わず看板が激突ドガンし――堕天。

 運良く落下した先は低木の街路樹の上。それがクッションになって、地面への直撃は免れて……命に別状はなさそうだ。


終わりチェックメイトだ」


 ブロンドの髪を青葉で飾るポーラの額に、無慈悲にも銃口を突きつけた。


「あんたは自分より高い位置から襲われるとは思っていなかったようだから、次からは気をつけるんだな」


「むきぃ~~~っっ!!なんで敵に戦いの指南されなければならないのよっっ!!」


 顔を真っ赤にして睨み付けてくるポーラに、思わずやれやれと首を横に振ってしまう。

 しかし彼女……銃口マズルを真っ正面から向けられているのに、一切臆しはしない。なかなか肝が据わった女性のようだ。


「で、結局なんなのよ、アタシたちに聞きたかったことって?そもそもアタシたちが、アンタの求める情報を知っているとは限らないのよ?」


 ポーラの言う通り、これは賭けであった――しかし俺たちは微かな希望であっても、それに縋るざるを得ないような状況。ゼンはきっとここを通ったはずなんだ。


「先に言っておこう。変なことを訊ねるが、これは冗談じゃない……ここら辺で、透明人間を見なかったか?」


 自分でも矛盾したことを言っているということは理解している。透明人間は、目に見えないからこそ透明人間と呼ばれているのだ。そんな存在を「見たか?」と質問することは、ナンセンスを通り越して、正気を疑われてもおかしくない――


「えっ、見たわよ?」


「なっ、なに!?」


 その返事を待望していたのにかかわらず、思わず素っ頓狂な声をあげてしまった。


「ついさっき、そこの目抜き通りにデウス・ウルトの信徒が三人徘徊していたのよ。そしたらヤツら急に何かに襲われて……きっとアンタは、その犯人の子のことを言っているんでしょ?」


 デウス・ウルト…だと……冗談きついな。


「あの男の子もアンタたちの仲間なの?」


「そうだ。大切な俺の後輩なのだが……飛び出していってしまった」


 ゼンがいなくなってしまった理由すら俺はわからない……先輩失格だな………。


「たぶんあの子信徒から『南に教会がある』って聞いていたから、そこに向かったんだと思うわ」


「デウス・ウルトの本拠地に向かっていったっていうのか……はぁっ………」


 青息吐息。ただ嘆くことしか出来ない。ゼン……どれだけ俺たちを心配させれば気が済むというんだ。

 もしかしたらUターンして神社に戻っていてくれるかなんて楽観的な考えもしていたが、どうやら状況は最悪らしい。望むらくはデウス・ウルトなどと関わりあいたくはない、それなのに――


「アンタたちも行くの、その教会に?」


「当然だ。あいつを連れ戻すためなら、喜んで血を流そう」


「ふ~ん……アンタ、ただのキザなヤツだと思っていたけれど、案外仲間思いな所もあるのね」


「……気のせいだ」


 情報は十分集まった。待機しているネルケとソノミを連れて、早速向かうとするか――


「ちょっと待って、グラウ・ファルケ」


 名前を呼ばれて、足を止める。


「アンタに忠告しといてあげる」


「なんだ?」


 身体の至る所に付いた葉っぱを落としながら、ポーラは続ける。


「気をつけた方が良いわ。三望大司祭アポストルス、アンタなら知ってるでしょ?」


「聞いたことはある」


 確かデウス・ウルトのNo.2の階位のはずだが……まさか――!


「教会にその内の一人がいる。その子の狙いもきっとソイツ」


「なっ……!」


 ゼン……いったいなんて奴を相手にしようとしているんだ!?


「ポーラ。情報提供に感謝する。どうやら事態は一刻を争うようだ」


「礼には及ばないわ……デウス・ウルトは、異能力者の敵だし」


「テラ・ノヴァからしても目の仇だもんな」


 二つの組織は真逆の思想。せめて俺たちが勝つ方がテラ・ノヴァにとって利する結果にもなると彼女は計算したのか、それとも善意から教えてくれたのか。いずれにせよありがたい限りだ。


「最後に教えて、グラウ・ファルケ。アンタたち……結局何処の組織の異能力者なの?共通する制服に袖を通している訳でもないし、かといって野良の異能力者集団というわけでもないでしょ?」


 本当はバカ正直に答える義理なんてないのだが……誰かさん・・・・が「知名度向上のために組織の名を吹聴して参れ!」などと宣わっていたし、敢えて隠す必要もないか。


「あんたらも知らないだろうが……俺たちはPeaceP&&LibertyLっていう、裏社会のしがない組織さ」


「P&L……本当に聞いたがことないわね。でも、確かに覚えた。今回はアンタたちのことを見逃してあげる。けれど次に会ったときは、容赦しないわ!」


 それ、本来は戦いに勝利した側が愉悦に浸りながら言い放つ台詞なんだがな。


「いいぜ。次に遭遇した時は、今回みたいに俺一人が相手とはいかない」


「ええ、楽しみにしてるわ――あんたのその顔面を泥まみれにすることをっ!!」


 また変な因縁をつけられてしまったものだ。テウフェルのスクリムといい、もしも無事に結界の外に出られても、当分の間――退屈することはなさそうだ。


「じゃあな、ポーラ」


「ふん!せいぜい頑張ってその子を助けなさいよ!!」


 こうして偶然にも情報を知っているポーラに出会えたことに感謝しなければならない。おかげでゼンの向かった先が判明した。

 ゼン……どうかバカな真似はしないでくれよ………。


〈2122年 5月7日 0:03PM 第一次星片争奪戦終了まで残り約12時間〉

―ポーラ―


「行ったわね」


 あの三人の背中が見えなくなった頃、ようやくアタシは身体のあちこちについた葉っぱを落とし終えた。


「凄い奴らでしたね、あの人たち」


「私も見ていて圧倒されました。でもどうして彼らは、知名度の低い組織に属しているのでしょうね?」


 実力はアタシが実際に戦ったグラウ・ファルケのことしかわからないけれど、少なくとも彼は――凄腕の戦闘員であった。異能力はたぶん、あの二丁拳銃に弾を装填するとかいう微妙なものなのだろうけれど……彼の戦闘技術は、敵ながら天晴れだと言わざるを得ない。アタシはまんまと彼にはめられたのだから。


「――ポーラ様!ルノ様から通信です!」


「何?」


 シセから通信機を受け取って耳に宛がう。


「もしもし、ルノ?何よ、アタシは今疲れて――」


『ポーラ!至急ワタシたちの方に来てくれないっ!!』


 珍しいわね。いつもは落ち着き払っているルノが焦っているなんて。


「やばいヤツでも現れたの?」


『ええ、そうなのよ!毒煙の異能力者なんだけれど……かなり兵士がやられちゃってね。レイシェやルッジェーロがなんとか繋いでくれているけれど、それでも圧されているの。だから、アナタの力が必要なのよ、ポーラ!!』


 あのルノに、アタシが必要とされている――!うふふ、今、すっごく気分が良いわ!


「わかったわ、ルノ。今すぐ向かうから!」


『ええ、取りあえず着いたら……ワタシのために一回ハグさせてね?』


「嫌よ!どうしてこんな戦場でまで……はぁ…わかったわよ。アンタは満足するまでしつこいもんね」


『そういうこと♪だからはやく来てね。それじゃあね、ポーラ!』


 ルノのせいで、果たして本当に彼女たちがピンチなのかわからなくなったわ……。けれどこうしてはいられない。すぐに市の中心に向かわないと!


「アルビオ、シセ、聞いていたわね?アタシたちはこれからルノたちの支援に向かう。そこで――グラウ・ファルケに負けた腹いせを存分にさせてもらおうじゃない!!」


※※※※※

小話 因縁のはじまり……?


ソノミ:どうだ、グラウは強かっただろ金髪天使ポーラ


ポーラ:ぐぬぬ……って!なんだかアタシの名前がルビで書かれていないかしら!?


ソノミ:あん?何も間違ったことは言ってないだろう?お前はただ天使っていうと何か違う。金髪でやさぐれている。だから金髪天使。悪くないだろ?


ポーラ:もろアタシのことバカにしているわよねぇ!この青鬼っ!


ソノミ:はっ、私はその通りだよ。それは暴言なんかじゃ――


ポーラ:ならば……絶壁っ!


ソノミ:っ!?貴様っ、今……なんて言った?


ポーラ:あら、ごめんなさい。アタシ、どうやら壁に話しかけていたみたいね


ソノミ:……人を怒らせたいのか、お前?それに、お前だって対して変わらないだろうが、まな板天使!


ポーラ:なんですって!!この、絶壁の鬼!


ソノミ:お前より私は年下だ!まだ私には成長の見込みがある!


ポーラ:残念でした~~!小さい人は早々に成長が止まるんですぅ~~!


ソノミ:お前の経験談で語るなーー斬るkillぞ!!

ポーラ:なに、アタシとやるっていうの?いいわよ、どっちがまだ大きいか、試してみる?


ネルケ:あらあら、貧しい者は心まで貧しいのかしら?


ソノミ&ポーラ:黙れホルスタインっッ!

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