KAC10について語るでー

KAC10の作品

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889064736

「カタリィ・ノヴェルと憎悪の書物」について語ってみる。


最後のお題。

私はこれ、「フリー」なのかなと思っていました。

つまり、タグ付だけして、文字数を守れば何とかなる……そういうゆるーいものを想像していました。

で、実際は違ったw

「カタリ」or「バーグさん」だった。トリは出しても出さなくてもOK。


お勧めの作品はこれかな。

鸞鏡いちこ さんのhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054889067248「カクヨムを統べるもの」

トリの悲哀と怒りが軽妙に描かれていて、詠み人に選んだという設定が物語の中でうまく描かれているなと思いました。


ええと、さて、自作。

「カタリ」or「バーグさん」……ひとまず公式となった設定を眺めにいく。

二人登場させてもOKとは書かれていたけれど、個人的にカタリかバーグさんのどちらか一人だけの方が扱いやすそうだなという思いはありました。

で、選んだのがカタリの方。設定に矛盾点とか不明点が多くあるほうが創作する場合そこを詰めていきやすそうだなという思いから。あと単純に設定が魅力的だった。

バーグさんも設定としてはおもしろそうだったんだけど、個人的好みから毒舌っぽいキャラクターが少し苦手。


で、カタリと目を合わせること数十秒(嘘w 10分くらいは見つめてた気がする)

ふむふむ……


1 世界中の物語を救うという使命がある

2 トリから左目に授かった能力「詠目(ヨメ)」で人々の心の中に封印されている物語を見通すことができる

3 それを小説にして、その物語を必要としている人のもとに届けるのが仕事

4 活発で、身体を動かすのが大好き

5 配達の仕事は楽しいが、よく行き先を間違える

6 世界中の地図があるものの、読めない

7 漫画やアニメが好きで、活字はあまり得意ではない

8 トリに「詠み人」として選ばれた理由は不明

9 世界中の人々の心を救う究極の物語『至高の一篇』がどこかにあると知り、その物語の持ち主を探している


……4000字におさまらない設定やなw

で、さらに見つめること数十秒。

設定どおりにやっていくと「世界中の物語を救うという使命があるカタリィ・ノベルが、トリから左目に授かった能力「詠目(ヨメ)」で人々の心の中に封印されている物語を見通し、それを必要としている人に届けに行く物語」になる(はず)。

郵便配達員みたいだな……。


……うん、自作、設定どおりだった。

味方だと思ったら敵だった! しかも弱いw

とか

何で祝詞が出てくるんだよw

とか……そういうツッコミは出てくるだろうけど、……うん、設定どおり。

モデルがいる以上、あんまりずらせなかったんだよなぁ。


書いてる本人としてはすごく楽しかったんだ。

あと、砂夜さんからのでレビューが嬉しかった。

読んでいただきたいなぁと思っていた、安良巻祐介さんにも読んでいただいたし。


ただこれ、明らかに尺が足りてないよね。2.3万字近くは欲しかった……。


そういう作品が

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889064736

「カタリィ・ノヴェルと憎悪の書物」

でした。

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