KAC9について語るでー

KAC9の作品

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889034525

「おめでとうの味」

について語ってみる。


これは……あれだ。最初、「ありがとう」かと思って、ずっと「ありがとう」をこねこねしてた。

ありがとう→蟻が塔→蟻塚の話にするかー

とか

ありがとう→「あ」「り」「が」「と」「う」の5文字が消えていく話にしようか

とか……

(なお、koumotoさんが「ありがとう」と「おめでとう」が消える世界を描いているのでやられたと思った。傑作、これ→https://kakuyomu.jp/works/1177354054889033127「言葉のない世界」ぜひぜひお読みください)


で、ふと気が付いた。

「ありがとう」じゃない、「おめでとう」だ、とw

この気が付いた時点で1日目の夜w そこから練り練りし始めるも……眠いw

まあね、このころは連日2時間以下の睡眠だったしね、仕方ないね。

諦めてその日は寝ました。


で、翌日。やはり「おめでとう」をどう書こうかで悩む。

順当に考えれば祝福の言葉なんだけど……持病の「お題からいかにずらすか」病が発病する。

で、考えたのが「この『おめでとう』って食えねぇかな」とw

うん、そうとう追い詰められてるな、と思います。


で、「おめでとう 料理」で画像検索した時に出てきたのが、マクロビの料理で「おめでとう」という食べ物でした。


こっからは早かった。

KAC2の「セカンドラブ」と似た感じにはなるんだけど、おめでとうをミスリードっぽく扱おう。おめでとう=小豆入りの玄米粥だから、どっちかを病人にして、どっちかが「ふぅふぅ、あーん♪」をさせようと。

(実際に「ふぅふぅ、あーん♪」はなかったけどね)

で、できたのが


https://kakuyomu.jp/works/1177354054889034525

「おめでとうの味」

でした。

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