29.「帰宅」


 第一校舎、一階の廊下。校舎・グラウンド間に設置された外灯が四人の帰路を静かに照らす。前方の職員室から漏れ出た小さな光が外灯の光と重なり合うが人の気配はなく、ただ廊下内に残る謎のこうばしさが誰かの痕跡を示していた。


「ほうじ茶か?」


「茶葉系なのは間違いなさそうですけどね」


すんすん…と鼻を鳴らし、匂いの正体を探り合うのは最上と梶原。

後ろから見た彼らの空気は保健室で感じたものとは違うものとなっていた。


…元々、変化の少なかった梶原は表情や声にひとつまみ程度の丸みが含まれており、些細な変化ではあるが平常を取り戻しつつあるのだろう。


「さっきまで職員室で誰かがちゃ淹れてたんだろうな。出入り口に曲がるとき前通るから少し覗いていくか?」


…大きな変化が現れたのは最上であった。

勿論、それは目に見える変化ではなく一概に「ココが変わった」とは断言できない抽象的かつ感覚的なものである。もしかすれば梶原と比べたことで錯覚しているだけなのかもしれないが以前の彼と比べると妙な雰囲気を感じてしまう。


・・・———————【重力】


…その言葉だけが灰原の脳裏をよぎる。




ぐぎゅ‥‥



「あ…」


その一方で安堵した点があるとすれば進藤岳人がくとである。

志村の死因を知ったことで悲しみ、悔やみ。さらには自身を強く責め立てて深い自己嫌悪の沼に崩れ落ちた彼であったが、最上に元気づけられた・・・・・・・甲斐もあってか‥ほんの少しだけ顔に明るみが戻っていた。


「あはは‥‥お腹、減っちゃいましたね」


乾いた笑みを浮かべて進藤は腹部をさする。彼なりにいつもの自分を取り戻そうとしているのかもしれないが、その足にはまだ泥がこびり付いていた。


「そうだな。今は‥何時なのだろう。あれから三、四時間以上は経っていそうだが…」


進藤の動きに釣られて灰原もお腹をさすりながら答える。

寝起きのためか‥昨日ほど強い空腹感はないが食欲はあるため嘘ではない。…きっとマンションに着く頃には空腹に見舞われることだろう。ただ、この「三、四時間」という数字も景色の変化と校内の人気ひとけのなさから推測したに過ぎず、実際はもっと時間が経っていてもおかしくはない…。



「———うお…!」


突然、先頭を歩いていた最上が声を上げる。

見ると出入り口方面から現れた男子生徒と出会い頭にぶつかりそうになったらしく、後ろを歩いていた梶原が咄嗟とっさに最上の腰ベルトに手を伸ばすが相手側の生徒が先に避けたおかげで両者が衝突することはなかった。


「おっと、失礼」


男子生徒——水色・・のニット帽を被った銀髪の男——はニット帽に手を当てながら謝ると、そのまま保健室方面へと走り去っていった。


「…なんだったんだ」


「ずいぶんと急いでいる様子だったが…」


——————何と爽快な人なのだろう。


いつかのベランダで感じた華ある風と一面に広がる薄紅色の木々、見渡す限りに広大で自由に天上を覆う青空。…それら美しき風景を目にした瞬間に全身を通り過ぎた清々しさに類するものを先の男子生徒から灰原は感じ取った。


…とはいえ、実際に言葉を交わしたわけではないし全ては灰原の直感的なものでしかないのだが、不思議とにくめない人物ではあった。もしかすれば雰囲気が志村に重なるものがあったのも理由の一つかもしれないが…。


「…あれは僕らと同じAクラスの方ですね。さすがに名前までは分かりませんが」


「もしかしてクラス全員の顔を覚えているのか?」


「いえ、まだ七割ほどです。ただ、あのニット帽と銀髪ですから間違いはないかと…」


「そうか」


——————同じクラスならばいつか言葉を交わす時が来るだろう…。


そして、風のように現れ去っていった彼の残影を見つめて灰原は静かに呟く。


「また…世界が広がるな」





 マンション一階。エントランスを抜けた先のロビー内に配置されたテーブルとソファ。恐らく生徒等の待ち合わせや休憩所といった役割を担う平凡な場‥‥のはずであった。


「おかえりなさい男子共」


ソファの肘掛けに頬杖をつき、わざわざ足を組み直しながらそう告げる彼女はまるで何かの権力者。その顔に浮かべた自慢気な表情がより一層彼女を権力者たらしめていた気がした。


「皆さん。…お帰りなさい」


再会を喜びつつも申し訳なさそうな顔で雨崎うざきは四人を迎える。

この数分前に一体何が起きて彼女が権力者になったのかは分からないが、おそらく雨崎が原因の一端となってしまったのだろう。


「ただいま。無事でよかったよ蒼。…もう怪我は大丈夫なのか?」


「ええ。まぁ…オカゲサマで?」


「そうか。———ところで何か良いことでもあったのか? 随分と上機嫌な様子だが…」


彼女の安否を確認すると共に頬の強張りを感じ始めた灰原はすぐさま質問を投げかけることにした。


「あ…」


雨崎の声ならぬ声が聞こえた頃には時すでに遅く。

待っていました、と言わんばかりに満面の笑みを浮かべながら一言。


「そう! 聞いてよ熾凛!

なんとわたくし、紅葵蒼のランクが「10」を超え、 なんと「10+」に!

スキルもLv:2に上がったことで超パワーアップ!

…どう、すごくない?」


フフ~ンと鼻息を鳴らしながら嬉しそうに報告する彼女を見て、少しだけ表情にゆるみが出た灰原だったが〝10+〟という聞き慣れない言葉が灰原の興味を釘付けにした。


「…10+というのはどういうことなんだ?」


「そうね…たぶん予想よりも早く私のLvが上がったものだからゲーム側が制限をかけたのかもしれないわね」


「そう…なのか?」


Rkランク「100」になることが目的のゲームにおいて〝Rk上昇に制限をかける〟ことへの利点があるとは思えない。Rkが上がらないということはスキルの上昇もできないため生徒にとっては大幅な戦力ダウンといえるからだ。


…しかし、こういった不利点を抱えながらも制限を掛ける必要性があるとすれば理由は一つ———生徒間の戦力差を補うための措置だといえる。


これは灰原自身を例に挙げれば分かりやすいが、この神様ゲームにおける力量とは多数MLマテリアルRsランクスキルだけでなく、生徒個人の経験・能力値といった個々の力が合わさることで複雑化し〝個人差〟が生まれやすい環境となっている。‥‥そういった面を鑑みれば、彼女の言うようにランクの上昇に制限が掛けられることもあるのかもしれない。


「…」


チラリ‥と雨崎の方に視線を送るが、やはり申し訳なさそうに彼女は下を向いていた。それでもあきらめずに灰原が見つめ続けると、やがて根負けしたのかに首を振った。


「…そうなのか」


あの・・雨崎に限って理由もなく嘘をつくということはない。

雨崎が蒼を気遣った結果、この状況が出来上がってしまったのならば灰原がこれ以上追及することはない。



「—————話の途中で悪いんだけど…実は俺等も話があるんだ」



…そして、くだんの話題を切り出したのは、やはり最上であった。きっと彼の本性とでもいうべきなのだろうか…灰原から見た〝最上もがみ秀昇ひでたか〟という男は人に好かれる力をもっている。それは〝人を惹きつけるカリスマ〟と云うよりも〝他者を牽引するリーダーシップ〟に長けたものであり、最上は安心して何かを任せられるような懐の広さと大きな背中を併せ持っていた。


「…話?」


わずかに首を傾げながら蒼は最上に尋ねる。しかし、最上の背後に控える進藤の神妙な面持ちから何かを察したのか‥背筋を徐々に張り始めていた。


「・・・」


…最上の言葉によって志村との最期を思い出した彼の顔色は暗く、天井から射す照明の光が彼の俯いた顔に濃い影を生み出していた。彼の隣に立つ梶原ですら進藤の暗鬱な気配を感じ取ったために少しだけ焦りの色を浮かべる。そして一同の間に妙な緊張が流れる中、ただ一人‥彼女だけは異なる反応を見せる。



「————はい。志村さんのこと、ですよね」



志村が死に、蒼・梶原・最上・進藤・灰原の五人が〈亜種体〉ディボルグによって負傷したことで孤独の時を過ごした少女——雨崎真波は最上の目を真っ直ぐに見つめながら一言そう返したのであった。








「———すまない蒼。少し一人で考えたいんだ」


「そっか…じゃあ、おやすみなさい。熾凛さかり


「あぁ、おやすみ」


灰原宅の扉が閉まり、蒼は独り廊下に残される。

灰原に夕飯の誘いをした所、きっぱり断られてしまい途方に暮れていたが、やがて誰の気配もない廊下に嫌気が差して蒼は自宅の扉に手を掛ける。


「…ただいま」


玄関をくぐり、革靴を揃え、私室へと向かいながらブレザーを脱ぎ、私室に常備してあるスプレーを吹きかけてハンガーに掛け終えると、常備していたヘアゴムで髪をまとめながら洗面台へと向かい、夕食と入浴の順番を決めながら手を洗う。


「先にご飯かな~」


調理時は基本的にエプロンを着用するが、それでも入浴後に調理するのは気が引けるため夕食の準備をしてから入浴することにした。


「…今日は~野菜炒めかな」


浴槽の掃除をしながら今晩の献立を組み、浴槽に湯を溜め始める。そして、どこか久しくも感じる夕食を楽しみに思いながらキッチンへと向かう。


タンタンタン…


小気味良くキャベツ・もやし・人参・ピーマンをカットし、それらを半分火の通った挽き肉入りのフライパンへと投下。熱された肉の油と野菜の水分が触れあい、ジュワ‥と音を立てながら野菜が肉の旨味を吸収していくなか、頃合いを見て振られた塩・胡椒と少量の麺つゆをひと回しすることで風味を追加する。


「うん…やっぱ焼きうどんにしよう」


…料理とは、気まぐれと思いつきで変化するもの。包丁で麺の入った袋を切り開き、フライパンに投入。小さじ程度の水とカツオ節を散らし、蓋をかぶせて軽く蒸し上げていく。


パチパチ…


蓋の内側に水滴が付き始めたのを合図に蓋を取り、菜箸で麺をほぐしながら中火で炒め、余分な水分を飛ばしていけば今晩の夕食——具だくさん焼きうどん(和風)——の完成となる。


「いただきます」


手を合わせ、麺をすする。

急遽きゅうきょ焼きうどんに変更したため「今日も中々の出来できだ…」と夕食の評価を終えたところで彼女はロビーでの一件について考え始める…。



【塩崎先生からお話は聞かせて頂きました。亜種体〈ディボルグ〉のことも。亡くなってしまった志村さんのことも…】



友人である雨崎真波がそう口にしたとき蒼の中に在ったのは喪失そうしつであった。

衝撃しょうげき驚愕きょうがくとも違う。不確かで、手で振り払えば簡単に消えてしまう。それはまるでかすみのように曖昧なものであったが妙に引っ掛かるものがあり、この喪失の正体を探るべく彼女は少しのあいだ思考を巡らせることにした。


「志村さん…?」


名前を口にし、顔を思い浮かべると出てきたのはクセッ毛のある茶髪で細身のやんちゃ・・・・そうな男である。あの廊下での自己紹介を機に初めて言葉を交わしただけで、それ以降の交流は全くと言って良いほどに無い。


「…じゃないね」


悪気はないが、あの喪失は志村功によるものではない。

確かに見知った顔の一人が亡くなってしまったことは悲しい事でショックではあるが、小一時間の、それも数回の言葉を交わした程度では人間思うようにも想えないのである。


…もちろん志村功が苦手であったという訳では、断じてない。


「となると、やっぱり——」


雨崎真波である。

本日の夕刻。保健室のベッドで目を覚ました時、その傍らにいた少女は目に涙を浮かべながら蒼の回復を喜び、安堵の表情を見せていた。


【雨崎ちゃん…皆は?】


そう尋ねると少女は表情を変えずに確かにこう答えたのだ。


【まだ眠ってはいますが‥皆さん・・・命に別状はないそうです】


「恐ろしい」とまではいわない。

しかし、自分の友人が想像よりもずっと気の据わった人物だと知った時の喪失——不意に裏切られたような感覚は意図せず蒼の心中に歪みを生む。



——————いやいやいや…でも雨崎ちゃんに限ってだよ。



「ごちそうさま」と小さく合掌し、空いた食器を持ってキッチンに向かう。

まな板・包丁・食器、そして湯を浴びせたフライパン…と油分の少ない物から順に洗い終えると冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、そのまま一息つくこともなく浴室へと向かう。左小脇にボトルを抱えながら右手でエプロン、左手で首元のリボンを外して軽くエプロンを畳みながら脱衣所へと入っていった。


「ふぁ~~~…」


盛大な吐息が浴室に響く。

まだ身体に疲れが残っているのか‥自然と大声が出てしまったことをほんの少し反省したところで蒼は情報を整理することにした。


~‥個体名「ヌル」が貪食を行ったことで変異した上位の本能系ゲーグナー。〈亜種体〉ディボルグが突如・・食堂に現れ、現場付近にいたBクラス担任偲しのぶの判断により文化棟に一時避難させたのち、全生徒をグラウンド・陸上競技場に出現したゲーグナーの対処に充てる。

その間、アンドロイド=ナノマシン:クラウンがディボルグの弱体化・捕縛を図るが、捕縛に失敗。更には危機的状況に瀕したディボルグは飛行能力を獲得し、その場から逃走。上空へと飛翔した後、グラウンドに落下し、数十名に及ぶ生徒に被害を生むこととなるが、これを梶原・進藤・最上・灰原の四人が尽力し、見事ディボルグを討伐するに至る‥~。



…以上が保健室で雨崎から伝え聞いた内容であるが、

彼女がロビーで新たに打ち明けた情報は〝志村功の死亡〟。

そして、ゲーグナー襲来を告げる〝警報アラームが遅れた〟ことである。


そのどちらも蒼や灰原達が眠っている間に塩崎から伝達があったらしく、これにより学校側はゲーグナー感知に対する体勢を強化するに至る。元々、どのような警戒態勢が取られていたかは定かではないが、今後は学校本来の警報システムに加え、保健医クラウン氏による感知が敷かれる…とのことらしい。


「…出よう」


持ち込んだボトルを半分ほど流し込み、浴槽から立ち上がる。

ぬるめのシャワーを浴び、身体についた水滴を手で払いながら浴室の扉を開け、髪と身体に優しくタオルを当てて水滴を拭き取っていく。


————…そういえば、この世界って年を取るのかな?


バスタオルを身体に巻き、いざ髪を乾かそうと鏡の前に立つ自分の姿を見て蒼はふと思う。ここに来て10代後半ぐらいの肉体となったわけだが、成長云々うんぬんに関しては全く何も聞かされてはいない。


湯船に浸かれば髪の毛が浴槽に浮かび、浴室の壁や床に散り、くしで髪を解かしながらドライヤーの風を当てれば数本の長い髪の毛が洗面台に落ちる。日常のほんの一部である「当たり前」も限られた時の合間に回り続ける歯車の一片に過ぎず、いつかは終わりが訪れるのだ。




「———良い風」


寝巻を着て、歯を磨き、床に就いたまでは良かったが全く眠りにつけず。結局、茶の入った湯呑ゆのみを片手にベランダへと向かうことにした。ほんの少し涼しい風が全身を巡る感覚は心地よく、湯呑を湯たんぽ代わりにして両手を温めながら天を見上げると、空には少し雲がかかっていた。


「‥‥どうしようかな」


どうしようも何もない。このまま眠気が出るまでこの場で時間を潰すか。もしくは再度ベッドに潜り込んで眠りを待つか…。その二つしか大まかな選択肢は無いはずなのに、何か一つしなければならないようなことがある気がして眠りにつけない。


「ふぅ~ふぅ~」


雲の流れを眺めながら吐息で茶を冷まし一口すする。ゆっくりと息を吸い込み、一息つこうと熱気の籠った息を肺に空気を留めた瞬間‥、



ピピピピピッ…



「!…けほっ、けほっ」


‥耳慣れないアラームが鳴り、咳き込んでしまう。

咳き込みながらも蒼は音の発生源を探すと、その足はリビングへと向かっていた。


ピピピピッ…


音はベランダから左手に配置された掘りごたつの上。ガラス面が付いた薄い長方形の機器から発されていた。


「え‥これ‥どうしたら…?」


手にした小さな物体に困惑しながら何かしらのボタンを探すが表裏・上下左右のどこにもボタンはない。やがて誰も止めてくれないことに嫌気がさしたのか‥機器の方が勝手にアラームを止め、呼び出しがかかる。


『クラスメイト:雨崎真波より連絡です』


機器から発せられた声はML登録の際に流れたものと同じくクラウン氏によるもの。暗かった画面は点灯し〈雨崎真波〉の名が浮かび上がる。


「雨崎ちゃん?…え、これどうやったら出れるの?」


あたふたとしながらも必死にガラス面をつつくと機器から彼女の声が聞こえ始める。


「——もしもし蒼ちゃん?」


「はい! 紅葵蒼です!」


ピンッと張った両腕で機器を顔の正面に構え、それに向かって震えた声を当てる。


「‥もしかして寝ていましたか?」


「ううんっ! ただ…この機械の使い方が分からなくて」


「え。…あぁ、それは失礼しました。実はお伝えしたいことがありまして…」


「どうしたの?」


機器から聞こえた彼女の上擦った声は、きっと彼女自身が確かな違いを感じたのだろう。「時代に置いて行かれた人」、「世間知らず」といったものとは異なる〝ズレ〟を感じた彼女の反応は少し新鮮にも感じた。


「‥‥‥志村さんの事。黙っていてすみませんでした」


すぅ~‥と長く息を吸う音が聞こえた後、彼女は重々しくそう答えた。


「…」


彼女がいつから志村の死を知っていたのか…真実は分からない。

本当は食堂で実際に現場を見ていたのかもしれないし、

劇場に集められた時から予期していたのかもしれないし、

保健室でクラウン氏に直接聞いていたのかもしれない。


…ただ一つだけ言えることがあるとすれば、その時間が濃かったことを電子音に乗った彼女の声が物語っていた。


「いいよ。こっちこそ、ずっと気を遣わせちゃったね」


安堵の吐息が鼻腔を通り抜ける。肩の荷が完全に下りたという訳でもないが彼女に対する歪みが一斉に整えられていく気がした。


「ところで雨崎ちゃん…」


機器を両手に構え直立したまま蒼は彼女に一つ質問する。


「これって…どうやって使うの?」



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る