22.「ディボルグⅧ」


——————彼女は一体、自分に何を望んでいるのだろうか。


機械仕掛けの大きなかいなを見つめ、灰原熾凛さかり苦悶くもんする。


割れた〈自分〉という殻の中で渦巻くもの…。

その正体が分からず、彼女に怪我を負わせてしまったという自責の念に押しつぶされていく中で「いっその事、彼女が望んでくれれば…」と意識のない彼女に答えを求めそうになった自分を自覚した途端、再び灰原の内側で正体不明の感情が渦を巻き始めていた。


——————この感情は、一体何なのだろう…。


自身に向けて問いかけるが、無知な男は答えを知らない。

その正体を目の前にいる少女へと問おうかとも考えたが、自身でも分からない感情を少女に、どう説明したら良いのかも分からないのだ。


ただ唯一分かる事は、胸の内で「冷たいもの」と「熱いもの」が螺旋らせんとなって絡み合い、それが徐々に肥大化している…というだけで、それを「モヤモヤとしたもの」と表現するのも、どこか違う気がした。


「———…灰原さん。

蒼さんがこんな目にあったのは自分のせいだと思っているのですか?」


…少女に問われた直後、胸の内にある冷たいものが刺々とげとげしい形状に変化し、熱いものを刺し潰さんと一気に肥大化し渦を巻き始めると、それに呼応する様に自責の念は重みを増し、さらに灰原の上に重くし掛かっていた。


「…そうだ」


肯定の言葉を返すと、胸の内にある冷たいものから、カチッ…という鍵の閉まったような音が鳴っていた。


—————なんだ…?


その妙な音に思わず灰原は疑問を抱くが、それを解決する前に目の前の少女から鮮烈な言葉を聞くこととなる。


「…でも、灰原さん。人の善意を、自分の落ち度に捉えるのは失礼ではありませんか?」


————それは身をていして守ってくれた蒼の行動を俺の落ち度として捉えることが蒼に失礼…という事なのだろうか。


言われた言葉の意味を再確認した後、灰原は何とか少女の言葉の意味を理解しようとするが、今の灰原には、自分の落ち度が原因で蒼が身を挺することとなった…という事実は変わりそうにない。



————では、蒼の行動そのものではなく、その時の蒼の心理までみ取ってみてはどうだろう。自分が蒼ならば不肖ふしょうな灰原熾凛さかりに何を望むのか——いや、逆の立場であったならば自分は蒼に何を望むか…という考え方のほうが好ましいのか…。



自分が知っている紅葵もみぎ蒼という存在に自分を重ねるイメージで灰原は理解にのぞもうとするが、性別も、知識量も、経験も…その全てが異なる灰原には確信を得られるような答えは得られそうにない。そこで灰原は「立場の逆転」という考え方で改めて想像を巡らせるが、仮に自分が彼女を救う立場にあったとしても特に望むことは何もない。


それは望むものは…という意味であり、そもそも灰原からすれば彼女に受けた大きな恩をほんの僅かでも返すことが出来たのならば、それだけで満足してしまう———はずだった。





「‥‥」


…結局、少女の言葉に対して灰原は無言を貫く形となってしまったが、少女は話を続ける。


「…灰原さんが眠っている間、何人かの生徒がこのような事を言っていたのです。

『何か不思議な力に引っ張られて、あの落下の被害からまぬがれた』…と。

彼らの衣服には灰原さんの物と同じようにボロボロの御神札おふだが張り付いていました。

きっと…落下に気づいた蒼ちゃんのおかげで彼らも軽傷程度で助かったのでしょう」


灰原の制服ブレザーに付いた蒼の【ML】を指差しながら少女は灰原の知らない情報を読み聞かせるように語り、意図的に開けられた小さな静寂が両者の間に流れる。


「‥‥でも」


そして、次に少女が言い放った言葉で、ようやく灰原は胸の内に在るものの正体を知る事となるのであった。


「…彼らは「誰かに救われた」と思うだけで、それ以上は何も思わないでしょうね。

自分のいように理由でもつけて…それでおしまいです」



——————————————————それだけは…駄目だ。



突如、胸の内で縮こまっていた「熱いもの」が轟々ごうごうと急速に膨張を始めると、その勢いに気圧けおされたかのように「冷たいもの」は侵食を止め、突き出ていた棘は溶け落ちていく。頭にし掛かっていた自責の念は重みを無くし、気が付けば灰原は顔を上げていた。


「…それでも蒼ちゃんは自分を犠牲にしてまで彼らと私たちを守ってくれました。

でも、きっと…彼女はそんな事なんて気にしてなかった。

恩や感謝といった見返りを求めず、ただ「みんな」のために行動した———それだけだと私は思います」



それから少女は灰原の頬に両手を当て、その小さな顔を近づけると大きく息を吸う。



…——三つ編みで、眼鏡を掛けていて、体の小さな可愛らしい少女。

それでいて話し方は丁寧で、気遣いが出来て、やさしい一面もある。


…それが灰原の知る雨崎うざき真波という人物であったが、眼鏡のレンズ越しに見える少女の目は———


それは彼女の容姿に反した大人びた性格から感じられるものではなく、雨崎真波という人物の本性を言い表すものであり、彼女も確固たる【自分】というものを持った一人の人間なのだと…灰原は改めて知ることとなる。


「ねぇ、灰原。私よりも長く彼女といたのなら…その気持ち、勿論もちろん分かりますよね?」


そう言って少女は後ろへ向き直ると、やや急ぎ足で保健室へと向かう。


「…」


その小さな後ろ姿と機械仕掛けの巨腕。そして、その中で眠る彼女へと視線を向けた後、灰原は考えることにした。


‥‥自分の中に在る「冷たいもの」と「熱いもの」。

この二つの絡み合う感情が反応を示したのは自らの落ち度の認識と自責、それと…否定。


倒れた蒼の姿を見た当初、胸の内にあったのは「熱いもの」だけ。

大きく脈打つ心臓は熱を帯びた血液を吐き出し、脈を伝って肉体の至る所へと熱は伝播する。

放熱が間に合わず血肉に熱が滞留し続ける感覚は、まるで身体が沸騰しているかのような感覚であり、何も考えられなくなってしまいそうだった。


ところが雨崎から事の真相を聞いた直後、新たに「冷たいもの」が生み出される事となる。

熱いものと冷たいもの——という只でさえ曖昧で名称も不確かな感情だが、これらが明確に対立するのではなく、絡み合うように交わったことで余計に灰原は「自分」が分からなくなってしまったのである。



…それからは正体不明の二つの感情が生み出さいなまれながら自責の念に潰される時間が続くのだが、雨崎との問答を経たことで、遂に灰原は自身の中に在る二つの感情の正体を知る事となる。



自らの犯した罪を肯定したことで肥大化した「冷たいもの」。

それは頭にし掛かった自責の念の起源となるものであり、その正体は自らに対する否定…つまりは「自己への怒り」を表すもの。

そして、どこからともなく溢れ出し、灰原の中で初めて生まれた「熱いもの」。

それは倒れた紅葵もみぎ蒼の姿を見た時に発生したものであり、一時は自己への怒りで鎮静化されてはいたが、彼女の奮励ふんれいないがしろにする他生徒の存在を想像した途端、それは強い反応を示した。


…ただ前者と異なる点を一つ挙げるとすれば「熱いもの」に関しては「他より生まれた怒り」という大まかな言葉でしか言い表すことしか出来ない。その原因としては、怒りに関係する要素が「紅葵蒼」だけで、怒りの方向性も未だ明確ではない事が理由に挙げられる。


—————…とはいえ、それを確かめる方法が無いというわけでもないのだが…。





「…雨崎」


保健室へ向かう少女を呼び止め、ようやく灰原は少女の問いへと答える事とした。


「俺は…何者でもない。

無知で、誰かに助けてもらわないと生きていられないような…ただの弱者だ。

そんな今の(・・)俺の手は小さくて、俺に出来ることは限りなく少ないだろう。


…でも俺は———そんな小さな手を握ってくれた蒼に恩を返したいと思う」


———————これは雨崎の求める返答ではないのかもしれないな…。


言い終えた直後にそう思いながらも灰原は少女に一つ質問をすることにした。

こんなことを他人に尋ねるのは変なことかもしれないが、灰原にとってその質問は一つの確認でもあった。


「雨崎。俺は‥‥怒っても良いのだろうか」


そう尋ねた直後、少女の顔は時間が止まったように固まってしまったが、やがて可笑おかしそうな笑みを浮かべてこう答える。


「はい。あなたがそれを望むのなら…」


「分かった」


少女の返答を受け取った灰原は腹部に付いたコックを外し、制服ブレザーを脱ぎ始める。


「すまない雨崎。これを預かってくれないか」


「…戻られるのですね」


丁寧に畳まれた制服を受け取り、それを大事そうに抱えた後で少女は灰原へと尋ねる。

その目は少しだけ寂しそうな物言いで灰原を見つめていたが、少女がそれを口にする事はない。


「…あぁ。もし俺が帰って来られなかったら———」


「———はい。絶対に、帰って来て下さいね。」


「…わ、わかった。善処しよう」


もしもの話に触れた途端、その発言をさえぎるように少女は言葉を被せる。

「絶対に…」という部分に意図的な強調が加えられたこともそうだが、制服を抱えた両手に力を込めながら笑顔でそれを伝える彼女に、灰原は思わず上擦うわずった声で返答をしていた。


「雨崎、ありがとう」


「いえ、どういたしまして」


少年のような笑みを浮かべてお礼を述べ、少女が笑顔でそれに答える。


…互いに校舎の廊下で笑い合う男と少女。

とても緊急の患者がいるとは思えないような日常の空間が両者に展開されたかに思われたが、突如男が右手を第一ボタンに当て、左手を身体の真横に伸ばして一言。


「…蒼を頼む」


少年のようだった笑みは一変し、目つきも顔つきも決意を持った青年のものへと変わる。

右手のボタンは外れ、伸ばした左手には創造された両手剣が握られていた。


「いってらっしゃい。

…いえ、これは違いますね。————はい。待っていますよ」


少女の言葉が男に聞こえていたのかは分からない。

少女が口を開く前に廊下の窓ガラスは切り開かれており、少女の目にはグラウンドへと駆け出す男の姿が映るだけであった…。





 真っ二つに両断された火の半球はY字型に分かれ、地面を削り焦がしていく。

そして形状を維持できなくなった二つの半球は内部に秘めたエネルギーを暴発させ、それに伴い発生した巨大な爆音と強風が避難していた生徒達を襲う事となる。


さか‥‥っ!」


そんな中、最上は目の前に立つ男を呼ぼうと腹部に力を入れた瞬間、腹部の刺し傷から破裂する様に溢れ出た流血がそれを阻む。

僅かに気が緩んだことで呪いが半分解けてしまった身体は今まで蓄積した負荷を消化し始めたのか…完全に制御を失い始めていた。


「…さか…り…」


…今にも眠ってしまいそうな声で最上は男の名を呼ぶ。

そのまま気を失ってしまっても良いはずなのだが、それでも最上は男にある事を伝える。


「し、…生きてるぞ…」


そう言って力無く倒れた最上は顔から地面に衝突して動かなくなった。


「‥‥そうか」


安心と寂しさ…その二つが織り交ざったような表情を浮かべながら優しく返事をした後、切り裂いた空間の先で待つ者に目を向ける。


「◇◆…」


両手足を地面につけ、半壊した砲身のようなものが付いた尻尾の先端をこちらに向ける存在。

灰原自身その姿を見るのは初めてであったが、Bクラス担任のしのぶが亜種体ディボルグなのだと拙い灰原の本能が理解してくれたようだ。


「‥‥」


…そんな状況だというのに灰原が行ったことは周囲の観察であった。


大きな穴の空いたグラウンドと、その隅に避難した多くの生徒達。

遠くで倒れている進藤とおぼしき男と、先ほど気絶してしまった最上…。


戦況を把握し、亜種体という存在の脅威を再確認したところで、次に灰原が行った事は亜種体の体と身に付けている武具であった。


————————駄目だな…。


観察の最中、沸騰して曇ってしまう思考を正常にするため灰原は息を吹く。

亜種体の存在を認知したと同時に肥大化し始めた怒りの熱は、それを発散させんと肉体を突き動かそうとするが、呼吸による一時停止を掛けることで二つの怒りは均衡を取り戻し始める。


————————これは怒り…これが怒りか。


爆発的に肥大化する熱情の勢いに身体の制御を奪われそうになる感覚。

その強大な支配力に恐れすら抱いてしまう灰原であったが、曖昧だった怒りの方向性が明確化されたことで最後の迷いは取り払われた。


「…いくぞ」


「◆◆◆」


構えることは無く、創造の剣を左手に握ったまま灰原は告げる。

その言葉、そのまなこ、または立ち姿から現れる意志の力なのか…それに対する亜種体の返答は地に付けた両手足に力を溜めるという本来の四足獣らしい姿勢。

強い警戒の意と本格的な臨戦態勢の構えは自身の最大砲撃を両断した存在に対する敬意ととれるが、その身から漂う鮮烈な空気感の中には一切の油断も軽視する心得も無い。



「「——————。」」



人と獣。

その両者の本気が二つの視線上で衝突し、閑散とした空間が展開される。


…その距離、目測にして十m強。だが肉体性能で優位を誇るディボルグにとっては、その程度の距離など大した間合いではない。


「◆!!」


獣の声と共に沈黙は破られ、戦いの火ぶたは切って落とされる。

力を溜めていた両手足と尻尾の力を主軸とした低空の跳躍を行った獣は自らの頭部に生えた巨刃を向けながら灰原の元へと直進する。


高い速度を有しながらも標的を容易に射貫く貫通力を持ったディボルグの攻撃は、まさに大型弩砲バリスタ一矢いっし。自身の運動性能と装備した武器を混合した全身全霊の攻撃である。


「…っ!」


対する灰原はディボルグの攻撃を即座に視認する。

弾道と速度…その二つを考慮しても回避に徹すれば無事にやり過ごすことの出来る攻撃であったのだが———灰原は前進することを選ぶ。


「はっ…」


剣を下段に構え直しながら灰原は可能な限り前進する。

その顔に焦りの表情を浮かべながらも僅か数歩分の距離をめた所で思い切り剣を振るうと…二つの刃は当然のように衝突を迎える。


「んぐ…」


驚異的な力の波動は剣先から腕、腕の筋肉から骨へと伝わり、攻撃の波動は全身へと渡る。

そして足先から地面へと流れ出ていくと灰原の身体は後方へと引きられていく。


力では亜種体に軍配が上がるが、刃の練度で言えばどちらも互角。

…いや、この窮地において刃の練度を問われれば互角こそが最適解である。


「‥‥はあっ!」


突撃の勢いをある程度殺した場面で灰原は攻撃の軌道を剣で逸らし、ディボルグは後方———倒れた最上の真横を通過して飛んでいく。


「◇!」


攻撃が外れたと見るや…ディボルグは尻尾を地面へと叩きつけて無理やり体を反転させる。

そして次の攻撃に入ろうとするのだが、不思議な事にディボルグは体勢を崩して倒れ込んでしまう。


「?」


少しだけ混乱した様子を見せるが、やがて自らの体に違和感を覚えた獣が足元へと目をやると…、


「※◇っ…」


直後、ディボルグはひるんだ声を上げる。

それは初めての戦闘で味わった敗北の再来か。為す術も無く全ての武具と体の半分を奪われた解放と虚無の感覚が獣に再び恐怖を刻むこととなる。


しかし、誰であろうと先程まで在ったものが急になくなれば驚き、戸惑うもの。

ただ獣にとっては其れが自分の右足であった…というだけの話である。


「‥‥◇◆————————————ッ!!!!」


白磁の眼が侵食されるように赤に染まり、獣は激昂げきこうする。

肉体の一部を奪われたことによる怨恨えんこんゆえか…かつてないほどの音量を含んだ咆哮はグラウンドを超え、校内の各所へと憤怒ふんぬの叫びを轟かせていた。


「…まだだっ」


されども、怒りの感情を抱いているのは獣だけではない。そこへ臆せず突き進む灰原も同じく怒りの感情を秘めている。

いな

怒りの種別は同じくも「怒り」の種類は灰原の方が一つ上なのかもしれない。

自己への怒りと他への怒り。氷と炎が生み出す混沌の渦は灰原に進むべき道を示し、迷い無き思考の渓流を創り出す。


—————何も分からないことが苦しくて、そんな惨めな自分が情けない。

非力で無知な自分が愚かしく、憎らしく、…二度も命を助けられた弱い自分が許せなかった…。


〈自分〉という殻を破り続けたことで見た自らの深淵しんえん

そこに唯一存在した氷炎の渦を同時に満たすもの…それが「報いること」。

それだけが今の灰原熾凛を突き動かす原動力である。


「◆□■!」


憤怒の雄叫びにも恐れず立ち向かう灰原に対し、獣は最後の手段を選ぶ。

それは体を収縮させることによる再生———ではなく、戦闘の際には一度も使うことのなかった能力の展開。…それは肩部から突き出た突起から蒸気を噴出させることで可能とする飛行である。


「…なっ」


切りかかる寸前で目標が浮上したことで灰原は後方へと無理やり身を引き、これを回避する。

その結果、灰原は尻餅をつくように倒れてしまうのだが、目前に残る蒸気の足跡をなぞるように上空を見上げると、


「◇◇◇」



…そこには宙に漂う獣の姿があった。



「飛べるのか…」


静寂とした空に浮かぶ一点の存在。

飄々ひょうひょうと上空を流れる風に吹かれる蒸気流とは裏腹に、不動のまま宙で直立する獣を見た灰原は思わず唾を飲み込む。


両者に開いた高低差は約20m。

その距離は接近戦を得意とする灰原にとって異常なまでに遠く感じられるものだが、同じく接近戦を得意とする獣にとっても同様のことがいえる。


尾に付属していた大筒は自身の攻撃によって潰れ、遠距離攻撃の手段は残されてはいない。


そんな獣が一体どのような攻撃を仕掛けるのか…と灰原が次なる攻撃を考え始めたところで獣がとった行動は姑息こそくでありながらも非常に効果的なものであった…。


「◇◇」


軽く閉じた両手を下に向けると、その掌からはぎょくかたどったエネルギー体が生成され始める。

それが徐々に膨らんで拳大にまで成長すると、エネルギーの球体は鋭利な爪のレーンを通る事で変形し、光の矢となって大地に放たれる。


「遠距離…!」


思わぬ攻撃に驚きながらも、ごろり…と身を転がして灰原はこれを回避する。

それから急いで体勢を立て直すが、息をつく間もなく第二、第三の矢が灰原に襲い掛かる。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る