第45話 ミルフィーユ出動!

 デルク:よっ!また会ったな、ナレーターのデルクだ♪サトウ警部に根掘り葉掘り聞かれたミルフィーちゃん。お?どうやら誰かに呼ばれてるみたいだな。


 帰国後天界時間10:00 ローラント王国


 ミルフィー:えっ!マスタースフィアの中に居た時魔法陣が出たの⁉︎


 フィローネ:中央に閻魔族のエンブレムが入ったやつね。


 神門:おそらく御前裁判の最中だったのでしょう。


 ミルフィーが座ろうとした時魔法陣が再び現れ身体が半分入ったところで閉まる


 ミルフィー:ふおっ!


 奇子:なんだか前にも似たような光景見たような。


 デルク:何の事言ってるか分からない人は魔王少女物語外伝『裁きの庭の摩耶』の35話を読んでみてくれな!


 ミルフィー:ぬ、抜けない・・・


 半ベソになるミルフィー


 ミルフィー:つっかえて出られないよ〜!


 魔法陣へ耳を澄ます奇子と秘書


 奇子:なんか、下の方で声援みたいなのが聞こえる。


 秘書:あ、どこぞの格闘系ロボットアニメの主人公の名台詞っぽいのも聞こえますね。


 デルク:この意味は近日更新の裁きの庭の摩耶を読んでくれな!

 

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『度重なる番宣有難うございます!裁きの庭の摩耶 番組制作スタッフ一同』


 デルク:お安い御用だ♪


 次の瞬間一気に魔法陣が広がり近くにいた奇子と秘書が巻き込まれる


 奇子&秘書:あ〜れ〜・・・


 エリカ:あ、落ちた。


 魔法陣が閉まる瞬間悲鳴のような声が聞こえて閉まる


 エリカ:これ、向こうじゃ大騒ぎだね。


 フィローネ:奇子ちゃんと秘書さん頭から落っこちたわね。


 エリカ:・・・ま、大丈夫でしょ。女神は死なないし、ウチの秘書は結構丈夫だし。


 フィローネ:ミルフィーなんて、摩耶さんの顔面めがけてお尻からいったんだけど。


 エリカ:モチモチ柔らかお尻なら大した事ないんじゃない? 

 

 フィローネ:でもあの子、今日まだオムツ替えてないんだけど。


 エリカ:ファッツ⁉︎


 フィローネ:なんか、落ちる瞬間ウ◯チ漏らしたと思う。


 エリカ:モチモチ柔らかじゃなくて、ぶにゅぶにゅクッサイ生物兵器が顔面直撃するって事か・・・生きてるかな?


 フィローネ:だ、大丈夫・・・多分。


 エリカ:物理的には怪我しなくても、精神的には大怪我しそうなんだけど。


 フィローネ:裁判・・・大丈夫・・・だよね?


 エリカ:わ、私に聞かないでよ!その質問には責任負えないからね‼︎


 フィローネ:一国の女王として母親として回収しに行った方が・・・良いよね?


 エリカ:それは行った方が良いと思う。いや、絶対行くべきよ。

 

 フィローネ:ですよね〜。








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