第2話 最弱は〇〇〇だった

「では、ノエルさんよろしくお願いします」

「ん、よろしく」

だが、この後何するかわかんないんだよなぁ・・・。まず、着替えるか。

「ごめん、着替えたいからでてくれないかな?」

「えっ、はいっ!すみません」

彼女が出て行ったのを確認した後に、部屋の片隅にあるクローゼットにむかう途中、

大きな鏡があった、ついでに自分の姿を確認すると、

「なんじゃこりゃぁぁぁっ!」

まさか、私が女の子になってるなんて思いもしなっかたよ。

「どうかなさいましたか?ノエルさん」

「いや、大丈夫です・・・」

ほんとは大丈夫じゃないけどさぁ、ってか、なんで女の子になった?

まぁ、一旦着替えるか、

「ふくがない・・・」

「あぁ、すみません。今準備します」

彼女は、急いで私の服をとりにいった。

改めて自分の姿を確認すると、身長は155ぐらい、髪の毛はショートでピンク色。

多分、年齢は15歳ぐらいかな・・・。

「あぁ、先が思いやられるなぁ・・・」

ドアのノックする音が聞こえた。彼女だろう。

「いいよ」

「服持ってきました」

「ありがとう」

でも、元男の俺には、真っ白のワンピースを着るのに抵抗があった。

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