第20話 時間稼ぎ


 それから僕は雨の様に降ってくる兵士たち相手に奮戦した。

 だが、無理だった。

 多勢に無勢だ。倒しても倒しても回復して戻って来る。

 かき分けて進もうにも組み付いてくる兵士たちを相手にするには無理があった。

 その上僕は相手を殺せない。

 分かっていた。分かっていたんだ。

 僕は人類を裏切った。

 でも、敵にはなり切れなかったんだ。

 結局中途半端な僕の反抗は、こんなあっけない形で幕切れとなってしまったのだ。

「おとなしくしろっ」

 鎧以外の装備が全てはがされ、僕は地面に引き倒された。

 その上腕を後ろに回され、手枷をかけられてしまった。

 セラさんは『保護』されて、今はどこに居るか分からない。

 そして彼女は、僕の隣におとなしく座っていた。

 拘束されていないのは、彼女が一向に逃げる様子もないからか。

「あいにくガキなもんで、大人らしくはできないよ」

「……いい加減黙れ、裏切り者が。ぺちゃくちゃぺちゃくちゃと耳障りだ。命があるだけで感謝しろっ」

 僕を見下ろしてそう怒鳴りつけてくるのは、ハゲ……では無くヴォルなんたら中将、西砦の責任者だった。

「命があるだけ感謝しろ? こっちのセリフだよ、ハゲ!」

 あ、言っちゃった。

「なっ……!」

「僕が兵士を殺さないように戦ってたことも分からないのかよ。お前のヅラみたいにバレバレだったろ? それでも見抜けない節穴はお前だけなんだよ!」

 兵士たちは見たはずだ。この辺りにあるおびただしい数の魔物の死体を。

 多くは火口に投げ入れて処理をしているが、引きずるのにも難しいほどの大きさのものは、未だ打ち捨てられている。

 その様な魔物の中にはたった一体で砦を落としてしまうような存在だっているのだ。

 それを倒せるのに兵士一人も殺せないなどあるはずがない。

「このっ」

 ハゲ中将は、僕に言い返す前にその言葉の内容の方が気になったのだろう。周囲に視線を走らせる。

 当たり前だが周囲に居た兵士たちはハゲ中将と目を合わせたくなくて、みんなしてそっぽを向いてしまう。

 しかしハゲ中将はそれですべてを察してしまった。

 彼は全身茹蛸のように真っ赤になって怒ると、

「私はハゲではない!」

 そう全力で怒鳴った。

 いや、僕が言うのもなんだけど、怒るのそっち?

「……全然説得力ないからな」

 僕は半眼になりつつもとりあえず突っこんでおく。

「貴様っ! 減らず口を……っ」

 ハゲ中将は荒々しい足音を立てて僕に近づくと、僕の頭を勢いよく蹴りつけた。

 打撃そのものは勇者の兜によって大きく威力は減じられるが、衝撃はそうもいかなかった。

 首が軋む。

「……むち打ちになったらどうするんだ。治療費払えよ」

「まだ言うか貴様っ」

 口しか動かせないからね。そりゃあ動かすさ。

 それに……もうすぐだ。だから時間を稼がないと。

「言うさ。みっともないんだよ、お前。ハゲなら堂々とハゲを晒せよ。丸わかりなのにせせこましく隠してそれを周りに押し付ける。滑稽なんだよ」

「貴様ぁぁっ」

 そうだ、怒れ。怒って命令を出すのを忘れろ!

 少しでも彼女を殺すのが遅れれば、それだけでチャンスが生まれる。

 激昂した奴の足が僕に迫った、その時だった。

「お待ちください、ヴォルフガング中将」

 この場にそぐわない涼やかな声が、ハゲ中将――ヴォルフガング中将の行動を押しとどめた。

「勇者様を出来る限り傷をつけない。そう我々と約束をしたはずです」

 その声の主は、魔法使い然とした姿に茶色い髪の毛を短く肩口までに切りそろえた少女、ミュウであった。

「勇者だと? こんな裏切り者が勇者なものかっ!」

「それを決めるのはあなたではありません。勇者様は教会に属する存在で、勇者を選定するのは教会側です」

 そこまで言うと、ミュウは僕の傍らにしゃがみこんで傷の状態を確かめながら続きを口にする。

「そして、協会はまだ彼を勇者様と認めています」

 あ、そんなことになってたんだ、知らなかった。

 色々と裏で動いてくれてたんだなぁ……。

「はっ、魔王を殺そうとせず、あまつさえ守ろうとした裏切り者が勇者とは。教会の連中も耄碌(もうろく)したか」

「違いますっ。今のままではどうにもならない。そう考えて……」

「だが、俺に魔王を殺せ。そう指示が来たのも事実だ。ミュウ、いい加減にその裏切り者を庇うのはよせ。そいつはまだ勇者というだけだ」

 懐かしい親友の……元親友の声がミュウの主張を遮った。

「おお、アルフレッドどの」

 ヴォルフガング中将が明るい顔でアルフレッドを歓迎した。

 アルフレッドは相変わらずの軽装に、抜き身の勇者の剣を肩に担いでいた。

 その瞳は話している相手には一切向けられておらず、ただ彼女の方へ憎しみの感情を突き刺すためだけに使われていた。

「……っ。そんな事はありません。まだ勇者様に力を貸そうとおっしゃる司祭様もいらっしゃいます」

「そんなのはごく一部だ。前の事件でそれもほとんど居なくなったがな」

 ……事件?

 僕はその言葉に嫌な予感しかしなかった。

「事件って、どういうことだよ」

 僕はたまらず声を上げた。

「……はっ、お前が魔王を連れ出したくせによく言うぜ。町の連中は、お前が殺したも同じだ、屑が」

彼は具体的な事は何も言ってはいない。だが僕には何のことかよく理解できた。

 ――地震だ。

「あれはただの自然現象だっ。彼女とは何の関係もない! 大体彼女にそんな力があるなら、砦は大地震で崩れてなきゃおかしいじゃないか!」

「女の子が証言したらしいぜ。魔王が起こしたってな」

「なっ……」

 結局人は悪を必要とする。理由を必要とするのだ。

 自分たちがこんなにひどい目に会ったのは魔王のせいだと。

 魔王さえ殺せば自分たちは助かるはずだと勝手に思い込んで、彼女を犠牲にして、勝手に助かろうとしているのだ。

「はは……。そうか……生きていたか……」

 彼女が乾いた笑いを漏らす。

 きっと彼女は虚しさと、そして嬉しさを同時に感じて居るのだろう。

 憎まれても、恨まれても、排斥されても、それでも彼女は人間が生きている事に喜びを感じて笑うのだ。

「……なんで……君は……」

 僕の問いに、彼女は目を閉じて首を横に振る。口元にほんの少しだけ笑みを湛えて。

「いいのかよ、これで!?」

 答えは返ってこない。

 返ってこなくても、分かる。

 彼女の言いそうなことぐらい、分かる。

だから、僕は……。

「彼女は嘘をついただけだっ! 女の子が両親の後を追わないように、自分に恨みを向けるためにそう言ったんだ。彼女にそんな力は無い! この世界の人たちはさんざん彼女を殺して来たんだからそんな事分かってるはずだろう?」

 力の限り暴れる。僕を抑え込んでいる兵士の数が増えようとも暴れてアルに食い下がった。

 なんとかして真実を伝えようとして……。

「知るか。例えそうだろうと俺は魔王を殺す。それだけだ」

 冷酷に突き放された。

 アルの瞳に宿っているのは、ただ憎悪だけだ。

 これだけ僕らと言葉を交わしているというのに、アルの視線は彼女に固定されたままだった。

 それほどまでに彼女を憎んでいた。

「……そう、だったね。アルは復讐が目的だったね……」

 僕が静かになったことに、兵士たちは安堵し、一瞬力を緩める。

 その隙を、僕は見逃さなかった。

「ああぁっ!」

 全身の力を爆発させて兵士たちを振り払うと、アルに体ごとぶつかっていった。

 意表を突かれたアルは、なすすべなく地面に転がった。……抜き身の剣も同時に。

 僕は剣の上に身を投げ出すと、後ろ手に刀身を掴む。

 そこで理解した。

 まだ味方が居たことに。

 心の中で礼を言いつつ刀身に魔力を流し込む。

 力を発揮した剣は、僕の手枷をバターの様に切断してくれた。

 しかし、僕が出来たのはそこまでだった。

 再び幾多の兵士たちが僕の上にのしかかり、僕を拘束していった。

「くそっ、ど……」

「退け、てめえら!」

 本物の殺意を向けられて、兵士たちが思わず凍り付く。

「退け。これは俺とこの裏切り者の問題だ。お前らが出てくるんじゃねえ!」

「しかし、アルフレッドどの……」

 その理不尽とも思える命令に、ヴォルフガング中将が思わず口を差し挟む。

 だがアルはそれを一睨みで黙らせると、ゆっくりと立ち上がり……。

「てめぇ……」

 ようやくその視線が僕へと、彼女以外のものへと向いたのだった。

「今、何をした?」

 会話したいんだけどね。ちょっと苦しい。ホント退いて、兵隊さん。

 心の中でそう毒づきつつ、僕の上に乗っかっている兵士の腿を叩く。

「逃げない。逃げないから退いてってば。君たちも男の上じゃなくて可愛い女の子の上に乗りたいでしょ?」

 可愛い女の子が乗ってくれるのならいいけれど、むさい男はホント勘弁。

「もし僕らが逃げたらアルの責任だから。君たちは悪く無いよ……ね?」

 顔見えないけど、アルに振ってみる。

「……てめぇ」

 おっと怒ってる。

 でも気付いたはずだ。僕はまともに会話しないって事に。

「……俺の責任でいい。だから、退け」

 アルの命令で、兵士たちは戸惑いながらも僕を解放したのだった。

「いてて……。あ~すっきりした」

 わざとらしく伸びをした後に勿体をつけて立ち上がる。数秒であってもそれが重なれば数分になる。

 だから僕はわざとふざけた態度を取り続けた。

 今まで通りに。

「さて、なんだっけ。さっきしたことだっけ」

 僕の事なんて無視して彼女を殺せばいいのに、それをしない。

 それにはきっと、理由があるはずだ。

 そこを突けばあるいは……。

「ああ、確かに使ったよ、その剣。それがどうしたの」

 こともなげにそう言った瞬間、アルは舌打ちをすると、剣を僕へ突き付けた。

「それがどうした、じゃねえ! てめえは持っているんだろう、この魔王を殺す力を!」

 アルが激発した理由、それは嫉妬だ。

 アルがどれだけ望んでも手に入れられなかった力。それを僕はいとも簡単に発動させたのだから。

「彼女を死なせる力は持ってない。魔物と戦う力なら持ってるけど」

 それは本当だ。

 彼女から聞いたが、僕が発動させた盾で彼女を殺しても、十数年後には蘇るらしい。

「一緒だ! そいつが魔物を生む。そして魔物が人間を殺す! 魔王さえ居なければ世界は安全になる! なら唯一力を持っているお前は魔王を殺す義務がある! 殺せ!」

 アルの言葉で確信する。

 勇者の武器を扱えるのは未だに僕しかいない。普通の武器しか扱えないアルには彼女を殺す資格すらないのだろう。

 人間達が長い平穏を手に入れるためには、結局僕に彼女を殺させる他はないのだ。

 これこそ僕に残された最後のカードだ。

「殺さない。それで問題は解決しないんだ。例え殺しても十数年後彼女は蘇る。そしてまた魔物が生まれてしまうんだ。だから僕らは今踏ん張るべきなんだ」

「夢を語ってんじゃねえっ! そんな方法がどこにあるっ! 何百年何千年と見つけられなかったことが今更見つかるかよっ!」

 アルは剣を回転させると僕の目の前に突き立てる。

 行動と言葉で、僕に迫った。

「殺れっ!」

「断るっ」

 剣を挟んでのにらみ合いに、先に折れたのはアルの方だった。

「そうかよ」

 アルは勇者の剣はそのままに、懐から短剣を取り出すと、彼女……の横を通り過ぎ、何故かミュウへと近づいた。そして、

「魔王を殺せ。でないとミュウを殺す」

 破滅への一歩を踏み出した。

 抜き身の短剣をミュウの首筋に押しあてる。

「……本気で言っているのですか?」

 思わぬ行動に出たアルへ、ミュウは問いかける。

 それも当然だろう。二人はまだ仲間なはずだった。

「…………」

 しかし、ミュウへの返答は剣戟の一閃でなされた。

 まばたきする間もないほどの速さで、ミュウの帽子が切り飛ばされる。

「……あ」

 アルの殺意が本物だという事を嫌というほど理解したミュウは、恐怖で全身を硬直させた。

「アルっ! お前自分が何やってるのか分かってるのか!?」

「いいからお前は早く殺せっ。脅しでいられる間になっ! こっちにはまだセラが居るんだ、一人殺しても次があるんだよ!」

 あまりの言葉に、その場に居る人全てが金縛りにあったかのように動けなかった。

 アルのやっている事は絶対に正しくはない。彼の行動は明らかに異常だった。

「アルっ、止めろっ! それは絶対に間違ってる!」

「うるせぇっ! 正しいもクソもあるかっ! 俺は何をしてでもソイツを殺すべき理由がある!」

 人類の救済だとかそんなものは名聞でしかない。

アルが真に望んでやまないもの、それはとても身近で、きっとアル以外にも多くの人が抱えている感情。

 復讐だった。

「……なるほど、それは確かに理があるな」

 ぽつりと、彼女がつぶやく。だがそれはいかに同調する言葉であったとしても、アルにとっては火に油を注ぐ行為にしかならなかった。

「だったら死ね! 今すぐ死ね! てめぇは俺のたった一人の家族を奪ったんだ。死んで当然だ。いや、ただ死ぬだけじゃ生ぬるい。苦しんで苦しんで苦しみぬいてから死ね」

「アル、彼女が君の妹さんを奪ったんじゃない。魔物が……」

「だから一緒だって言っただろうが! ソイツが居なかったら魔物だって居ねえんだよ! 全ての原因はソイツにあるんだ!」

 アルには必要だったのだ。明確な敵が。憎しみを向ける対象が。

 でなければ生きていけなかったのだ。

 だからどれだけ否定しようとも、聞こえない、届かない。

 アルは、彼女の死を望み続ける。

 それがアルの人生の目的だから。恨んでいないと、ある自身が死んでしまうから。

「彼女だって被害者だ! 魔物を生み出し続けるという呪いを受けただけの被害者だ!」

「なら被害者なら何をしてもいいのか? 俺の妹を殺してもいいのか!?」

「だからそれは彼女がしたんじゃない! 彼女の望みじゃないんだ!」

「望んでなくても殺されたんだよ! ならその責任はソイツが取るべきだ! 取らせてやる!」

 結論は既に出ている。出ているからこそ答えにはならなかった。

 きっとどちらも正しいのだ。

 大切な人のために戦っているのだから。

 僕はどれだけ違うと叫んでも、アルの復讐だけは否定できなかった。

 もし僕が、彼女やミュウにセラさん……そしてアルを失えば、多分同じことをしたかもしれないから。

 それでも、僕は言う。

 他人事だから、心無い言葉を。

「もう二度と犠牲者が生まれないようにする。そうするのがアルのやるべき……」

 そこまで言いかけた時だった。僕は気付いた。

 目的が達成されたことに。

「盾はどこだ!」

 僕はヴォルフガング中将へ、怒鳴りつける様に問いかけた。

「……貴様に渡す訳が無いだろう。馬鹿も休み休み……」

「このハ……いいから地面を見ろ!」

 緊急事態なので煽りは却下だ。

 ヴォルフガング中将は僕の指さした通りに地面に目を向け、青ざめる。

 彼女の影が長く伸びている意味を、正しく理解したのだろう。すぐさま振り向くと、兵士たちに命令を飛ばし始めた。

「アル、今は一時休戦だ。魔物に備えるぞ」

「……ああ、いいだろう」

 アルはもっと彼女への復讐にこだわるかと思ったが、あっさりと引いて短剣を仕舞うとこちらに向かって歩いて来た。

「アル、剣は君が使ってくれ。僕は盾を使う……というか盾で戦うのに慣れたから、剣が無くても倒せる」

「分かった…………」

「え?」

 アルは地面から剣を抜き、肩に担ぐと背を向けて離れていく。

 だが、アルは今、声に出さずに何と言った?

 慣れていないこの世界の言語だけど、確かにアルの口は、ありがとよ、と言ったように見えた。

「……それよりっ」

 そんなことにかかずらっている時間は無かった。影はその長さを刻一刻と伸ばしている。

 魔物への対処もそうだが、彼女を守る方が先だった。

 もちろん魔物からではない。

 彼女を殺せば魔物が消えると考える不逞の輩から守らなければならなかった。

 それに、混乱が深まれば脱出するチャンスが増える。

 いずれにしても彼女の傍に居なければならなかった。

 僕は彼女の元へと走りよると、しゃがんで彼女の顔を覗き込んだ。

「……大丈夫?」

 何と声をかけて良いのか言葉に迷った結果、無難に過ぎる声をかけてしまった。

 もっと気の利いた言葉をかけられれば彼女の苦しみを和らげるかもしれないのに、と後悔したが、吐いた言葉は飲めないのだ。

「…………いつもの、事だ」

 彼女はうっすらとほほ笑んでいた。そして、初めて彼女と会った時の様に全てに絶望し、全てを諦めたあの瞳をしてしまっていた。

「ごめんっ」

 僕は自分の無力さに打ち震えながら、こぶしを固く握り締めた。

「何を謝る。貴様が謝る必要など、ない。初めから無理だったのだ」

「くっ……」

 その言葉を否定しようとして、しかし、出来なかった。

 何を言っても言い訳にしかならないと、僕自身が理解してしまったから。

 でも、それでも……。

「僕が、守るから」

 その言葉を残して、僕は立ち上がった。

「盾は!? 早くしろっ!」

 中将を急かして、盾を、僕と今まで共に戦ってくれた頼れる相棒を取り戻した。

 取っ手を強く握りしめ、表面を軽く撫でる。

「今度も頼むぞ」

 そう話しかけると、盾が任せろと笑い返してくれたようで、安心感が胸の奥で沸き上がった。

「よしっ、行くぞぉ!」

 僕が吠えると同時、それに相対するかのように、こん棒を握りしめた巨大な黒い手が、影から伸びて来たのだった。

 影からは彼女の悲しみを体現するかの如く、かつてないほど多種多様の、そして多くの魔物たちが溢れ出てきていた。

 僕は出来る限り大物を狙い、打ち倒していった。



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