第2話 目 (もく)
俺が、こいつを呼んだ?どういう事だ?
「うーん、これは説明が長くなりそうだ。まず、私の名前はリエだ。
私はお前の嘘に呼ばれたんだ」
「という事は、俺が嘘をついたとなるがいつ俺が嘘を言った?」
彼女は、俺の質問に深くため息をついた。
そして、笑いながら一言。
「お前は、手遅れだな。だが、良い。これも、また楽しいじゃないか!あぁ、そうそうお前明日・・・・・・・・・」
『ピピピピピピピピピピピピ』
アラームの音が部屋に響き渡る、アラームを止めると時間は7時。
「なんだ、さっきのは夢か・・・。」
夢を見るのは久しぶりだな、思いながらバイトの店へ向かうと途中、周りからの視線がやけに俺に集中している。何故だ?
「ふふ、まぁ頑張って生きてみなよ、嘘つきさん!」
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