第3話 膠着!くらすめいと
話が進んだような進んでいないような、何とも言えない第3話でした。冒頭から「異世界かるてっと」にあまり似つかわしくないシリアスな場面が出てきました。デミウルゴスの解説によれば、「我々は現在学校という名の結界に閉じ込められており、生徒として正しい学校生活を送らないと元の世界に帰ることができない」とのこと。ナザリック随一の知恵者が言う事ですからまず間違いないでしょう。
2話でルーデルドルフとゼートゥーアが画策していた「アレ」はドキドキかくし芸大会のことだったんですね。また随分と予想外なものがきた感じですが、かくし芸大会で果たして親睦が深まるのか怪しさでいっぱいです。かくし芸といえば「花鳥風月」が使えるあの女神様をすぐに思い出しましたが、あの「花鳥風月」が居酒屋以外でも日の目を見る時がやってくるのでしょうか。
学校の食堂にてかくし芸大会について話すリゼロ一行。アニメ1期と比べて、ラムがスバルに対して常に辛辣な気がするのですがただの勘違いですかね…。逆にレムとエミリアは非常にほんわかしています。スバルとベアトリスは相変わらずです。スバルにもかくし芸があるようですが、一体何を見せてくれるのでしょうか。流石にシャマクとか死に戻りではないですよね。パックがエミリアのオムライスを沢山食べてて「パック食いすぎだろ」と思ってたら、しっかりスバルが突っ込んでくれました。流石スバルくん。
ロズワールから話を聞くために一人で職員室に向かうベアトリス。学校の担任はロズワール一人だけだと思っていましたが、レルゲンもいたとは。レルゲンは謎の音波を用いて無粋な態度を取るベアトリスをたしなめていましたが、何ですかあれ。レルゲンの台詞「私は知っている。世の中には幼女の皮を被った悪魔がいるということを……っ!!」は声から辛い経験が滲み出ていて説得力が違いました。
ターニャが話があると言ってアインズに学校で話しかけると、喚いていちゃもんをつけるアルベド。正直今作ではアルベドが一番面倒くさいキャラクターなのではないかと思っています。そんなアルベドが語る「愛」に突然共感し始めるレム。アルベドとレムが仲良くなるとは不思議なこともあるんですね。アインズとターニャの間でどのような会話が繰り広げられるのか。第4話も楽しみです。
第3話の感想はこの辺りで〆にします。ここまで読んで下さりありがとうございました。第4話の感想は来週以降書いて投稿します。
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