第2話 緊迫!じこしょうかい

 第2話もはちゃめちゃしてましたね。学園生活ということですから勿論担任がいる訳ですが、その担任がどこからともなく唐突に現れたロズワール。アニメ本編の第1期では登場シーンが少なくあまり活躍がなかったロズワールですが、少し原作を知っている身としては、ロズワールが担任なのはあまり穏やかではないですね。


 担任ロズワールからの指示でそれぞれ自己紹介をする事になった、このすば・リゼロ・オバロ・幼女御一行。自分たちが住む世界とは異なる学校という場であっても、皆それぞれが躊躇ためらわず自分らしく自己紹介を進めていく。このすばチームは、揉め事回避のためにカズマが全員分の名前だけ紹介してましたが。


 エミリアが自己紹介する場面で精霊のパックが登場するのですが、パックが緩く発した台詞「リアを虐めたら許さないからね〜」も中々穏やかじゃないですね。幼女チームはカズマとアインズ曰く「戦争な世界の人たち」なので、他のチームと比べ自己紹介が統率されていました。ターニャが威厳を見せるために一人だけ椅子の上にちょこんと立っていたのは少し可愛かったです。


 自己紹介が終わると夕暮れの中(どこへかはさっぱり分からないが)帰路につこうとするアインズ御一行。その前に水の女神アクアが立ち塞がる。カズマに一度は引き止められるアクアだったが、女神として見過ごせずアインズ達に攻撃を仕掛けてしまう。アクアのターンアンデッドがアインズにさえ効いてしまうあたり、さすが女神といったところでしょうか。まあ駄女神であることに大して変わりないですけど。


 その後アクアはカズマに引き摺って連れて帰られ、翌日友達に暴力を振るった罰としてアクアは水入りバケツを持って廊下に立たされてしまう。水入りバケツを持って廊下に立たされるのはアニメや漫画で何度となく見た光景ですが、この光景もいつまで受け継がれていくのでしょうか。というかそもそも誰が最初に描き始めたんでしょうね。


 2話ラストでは生徒たちの交流を深めるために「アレ」をロズワールに提案するルーデルドルフとゼートゥーア。交流を深めるといえばキャンプやスポーツ大会などが定番だと思いますが、「アレ」とは一体何なのか。第3話でもまた一波乱起きそうですね。


 第2話の感想はこの辺りで〆にします。ここまで読んで下さりありがとうございました。第3話の感想は来週以降書いて投稿します。

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