けものフレンズ100

第2章 因縁

第7話 作戦会議

各エリアの四神が集まり、作戦会議が始まった、作戦会議が行われるのは実に数年ぶりだ。

ミライ「まず各エリアの近況報告をお願いします」

オイナリサマ「まず私から、きょうしゅうエリアは先日の火山の噴火でサンドスターが噴火し、野生動物がフレンズ化しました、フレンズ化した個体はコモドオオトカゲ(絶滅危惧種)です、彼女は現在私の神社で保護しています」

園長「セルリアンに関する情報は？」

オイナリサマ「特に有りません」

ミライ「次にりゅうきゅうエリアの報告を、お願いします」

シーサー「こっちは海上を走行するセルリアンが…」

ミライ「そんな…」

坂本職員部長「セルリアンは海水に接触すると溶岩になるはずでは…！？」

園長「これもあ野郎の影響か…」

ミライ「園長、あの野郎とは？」

園長「まだみんなには話してなかったな、俺と四神しか知らない俺とあいつの関係を…」

これはパークが閉園する前…

前田職員「園長ー、調査報告書終わりまし

たー」

園長「お疲れ様、ゆっくり休んでくれー」

前田職員「それではお先にー」

園長「はーい」

園長「さてと、俺も帰るか…」

園長が制服を脱ごうとすると、外が騒がしい事に気付いた。

園長「外が騒がしいな？」

園長が事務所の扉の方を見ると、先程帰ったばかりの前田職員が飛び込んで来た。

園長「前田さんどうしたんだ？」

前田職員「園長！外に女王が…！」

園長「なっ…なんであいつがっ…」

前田職員「わかりません、とにかく来てください！」

思えばここから全て始まった。