第478話 暗殺者が酒好きだった件
俺の名前は……まぁ、それはどうでもいいことだ。暗殺者である俺に名前など必要ない。本名を名乗って任務に支障をきたしては、暗殺者のプロとして失格だからな。だが、名無しというわけにもいかないだろう。だから名乗っておこう、俺のコードネームを。
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これが俺のコードネームだ。名前の由来は至極単純。俺の暗殺術は針を使うからだ。毒針で少しでも刺してしまえばそれで任務完了になる。わざわざ血が噴き出すようにナイフを使ったりする奴もいるが、俺からしてみればあれは美しくない。
本物の暗殺とは、暗殺とわからないようにすることが大事だと俺は思っている。ゆえに俺は傷口がわからないように針を使う。見た目では眠っているかのようで、死んでいるようには見えないからだ。
本人はもちろんのこと周りの者も暗殺されたなんてすぐには気づかない。そして発見が遅れ処置が間に合わず、その間に俺はトンズラするって寸法よ。
今回の俺に与えられた任務はエレフセリア帝国の皇帝暗殺だ。これを受けた時にはデカい山が舞い込んできたもんだと、自分の能力を認めてもらったようでついつい秘蔵の酒を空けてしまった。
仲間内では任務前の酒、しかもいつもは飲まないような高価な酒に手を出すと縁起が悪いってことで知れ渡っているが、そんな法螺話を信じるほど俺は落ちぶれてやいねぇ。
だから出発前に秘蔵の酒を空けてしまったって構いやしねぇ。これから他国に渡るんだ。帰りは美味い酒でも沢山探し出して、空けてしまった酒の代わりとして家に持って帰ることにしよう。そして任務達成の褒美として、美味い酒でも飲んで夜を明かすのも悪くない。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
それから俺は2ヶ月ほどで帝国にある帝都エレフセリアに到着する。帝都へ入る際には問題なく衛兵のチェックをパスして、帝都の中へと足を踏み入れた。道中でいい酒がないか探し回っていたら、1人旅だってのに余計な時間を食っちまったようだ。これは早々に情報収集をして任務に取り掛からねば、帰りに酒を買う暇がなくなってしまう。
「……」
何だここは!? 皇都セレスティアなんて目じゃねぇほど栄えてやがる!
いかん、いかんっ、おのぼりさんになってしまった。俺は暗殺者……目立つ行動は控えなければ……
まずは宿屋を探すか……って、何だこれ!? 板に絵が描かれてやがる!
そのような時に俺へ声をかける男の姿があった。
「あんた、他所もんだな? それは触ればこの街にある色々な店の情報がわかる案内板だぜ」
「し、親切にどうも」
「いいってことよ、他所もんなら誰しもが通る道だ」
くっ……早くも他所者とバレてしまうとは……侮りがたし、帝都エレフセリア……
しかし、これは触ればいいのか? おっ、店の情報が満載じゃないか!? こ、これは……酒店だとっ! なになに……これは探してた希少の酒、【暗殺者殺し】!? 売り切れる前に是非とも買いに行かねば! こ、こっちは【必殺暗殺人】!? なんだ、ここはっ! パラダイスか!? 【暗殺】シリーズがこうも軒並み売られているとは!
俺はそれから宿屋を探すのも忘れ、すぐさま酒を買いに店へと走った。売り切れる前にと急いだのだが……
何だここ……酒屋特有の殺風景な感じではなく、オシャレさに満ち溢れている。言うなれば、そう……女性が好みそうなオシャレだ。
だが、【暗殺】シリーズを手に入れるため、背に腹はかえられない俺としては、ここは入っていかねばなるまい。
「いらっしゃいませー!」
おおっ、ビックリした……綺麗な店員だな。店主の娘だろうか? 結婚はしているのか? お近付きになりたい……
「何かお探しですか?」
近づいてきた女性に俺はドキリとしてしまう。
「ご、ご趣味はっ?」
なに言ってんだ俺ぇぇぇぇっ! 第一声が『ご趣味は』なんてありえねぇよ!
「こうして店番をすることでしょうか。色々な人と出会えますので」
まさか答えてくれるとは……さてはこの人聖母か? ここはひとつ、もっとお近付きになるためデートに誘ってみよう。趣味を答えてくれたから望みがあるはずだ。
「ふふっ、ごめんなさい。私は夫がいる身なので」
そう言った女性は俺にもわかるように指輪を見せつけた。どうやらよくナンパをされてしまうらしい。しかも、それをするのは他所者が多いそうだ。
そうだよな、地元の人なら彼女が既婚者であることは知っているだろうし。図らずも俺は自ら他所者だと教えてしまったようなもんだ。
くそっ……こんな綺麗な女性を虜にする男がいるとは。仕方がない、ここは当初の目的を果たすとしよう。
「不躾にすみませんでした。【暗殺】シリーズはまだ残ってますか?」
そのことを聞いた女性の話によると在庫があるようで、別に焦ってしまい走ってくる必要もなかったらしい。
セレスティア皇国では見つけるのにまず苦労し、更には見つけても1本の値段が高くて手に入れるのもひと苦労だと言うのに、ここではただの酒としてお手頃な価格で売られている。
ありえねぇ……
当然俺は旅費の分だけ残して【暗殺】シリーズを買えるだけ買った。本国で転売すれば元なんかすぐに取り返して、懐はウハウハになる。ここでの損失なんて目じゃねぇくらいにだ。
そして思いがけない出会いを果たした俺は当初の目的であった宿屋を探し出すと、そこで部屋を取っては早速酒盛りタイムへと突入する。
「ぷはぁ~これが【暗殺者殺し】か! この舌にくるピリッとした辛み、飲んだ時に鼻へと突き抜ける香り……まさに絶品!」
こうして帝都についた俺の1日目は酒盛りで終わることとなる。情報収集は明日からやればいい。そう、明日から本気を出す!
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
帝都に来てから早1週間……俺は相変わらず酒に入り浸っていた。俺が悪いんじゃない。【暗殺】シリーズが悪いんだ。こんな美味い酒をプレミア価格でなく、普通の値段で売っている帝都が悪いんだ。
一応は情報収集もやった。皇帝は日頃帝城にて仕事をしているらしい。らしいってのは、常日頃皇帝が仕事をしているところを誰も見たことがないからだ。
それはそうだろう。今回は暗殺。いきなり帝城へ行って、勤務している者へ皇帝のスケジュールを聞くわけにもいかない。俺が話を聞いたのはそこら辺にいる住民たちだからだ。
その住民たちの評判は上々だった。皇帝はたまにふらっと城下に現れては、ぶらぶらと買い食いなどをしていくらしい。その時には広場にいる子供たちと遊んだりもするそうだ。
更に驚くべきは住民たちが皇帝へ直に話しかけても、不敬罪とはならないらしい。皇帝曰く、『世間話のどこが不敬なんだ?』だそうだ。全く呆れて物も言えねぇ。
そんなことをセレスティア皇国でやったら即刻不敬罪で捕まって打首だってのに、ここの皇帝は馬鹿なのか?
まぁいい。帝城へ行くルートは確認するまでもなく1本道だ。あとはいかに隠れやすいポイントを見つけながら、帝城へ近づくかが問題になる。そこら辺は追々探っていけばいいだろう。
何はともかく酒だ。今はこれを優先するしかねぇ。だって美味すぎるんだよ! 仕方がないだろ!
しかも、他の希少価値が高い酒も噂と違わず美味いし、なにより安い。そう、安すぎる! これはもう、全種類コンプリートしろって言ってるようなもんだ。
ということで、金が底をつきそうになった俺は魔物を適度に狩っては、素材を卸して金に変えている。そしてその金が新たな酒へと変わるのだ。
ヤバい、ヤバすぎる……これが帝都の罠だったのか……プロの暗殺者である俺をこうも簡単に罠へハメるとは……侮りがたし、帝都エレフセリア……
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「はぁぁ……こいつどうするかな……」
玉座にてのんびりと過ごしているケビンが呟いた言葉に、同じくのんびりと過ごしていたクリスが声をかける。
「どうしたの、ケビン君?」
「暗殺者がさぁ、毎日酒浸りで全然暗殺に来ないんだよ」
ケビンは中々やって来ない暗殺者に対して自分のことを棚に上げておきながら、『仕事しろよ!』と思いつつもどうするべきか頭を悩ませていたのだ。
そして話しかけたクリスも、まさかフィリア教団の放った刺客が暗殺もせずに酒浸りになっていたのは予想外で、ケビンへの同情を隠せない。
「それは……大変だね……もう、いっそのこと捕まえたらどうかな?」
「俺としては暗殺を失敗させて、ざまぁってしたいんだよね」
「難儀な性格だね」
「まさか飲兵衛の暗殺者が来るとはなぁ……セレスティア皇国ってそんなに酒に対して飢えてるのか?」
基本的にケビンは自分が売り出した物の売れ行きなど気にしないので、セレスティア皇国においてケビンの作り出したお酒が、希少価値の高いプレミアになっていることなど知る由もないのだった。
「どうなんだろうね。他の国と変わらないような気もするけど関税が高くて高価だとか、宗教上の理由で制限されているとかかな?」
「あぁぁ、ありえそう……宗教国家だし酒に溺れるなとか戒めてそうだな」
「そうなると、ここは天国だろうね。お金さえ払えば飲み放題だし」
2人が予想したのは見当外れであったとしても、実際に暗殺者が酒に溺れているのは確かなので、その現状に大きな溜息がこぼれてしまう。
「しばらくは様子見が続くな」
「酒浸りになった暗殺者の観察なんて気が滅入るね」
「そうだな」
こうしてケビンは酒浸りになってしまった暗殺者が早く来ないものかと、首を長くして待つのであった。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
その日の夜、暗殺者が全く動きを見せないのでケビンはカトレアの寝室を訪れていた。
そして部屋に訪れたケビンを迎えたカトレアは、緊張のあまりぎこちない挨拶をしてしまう。
「い、いらっしゃいませ?」
「何で疑問形?」
「……ズルいよ……ケビン君は経験豊富だから全然緊張してない」
ケビンの落ち着いた雰囲気を見たカトレアが、唇をとがらせては不満をこぼして頬を膨らませていると、ケビンは苦笑いしながらカトレアへと提案する。
「少し喋るか」
それから2人でベッドサイドに座ったら、ケビンはカトレアの緊張を解すために軽い定番文句から会話を始めることにした。
「ここでの生活には慣れたか?」
「うん。みんなとてもいい人たちだよ。それにターニャ団長も何かと気を使ってくれるし」
終戦後のカトレアは自分の能力が活かせる女性騎士団に入団しており、そこで顔見知りだったターニャが何かと声をかけては、周りの者と早く馴染めるように配慮してくれたことを心から喜んでいた。
そして日々の訓練や団員たちとの何気ない会話で楽しんでいることを、ケビンへ面白おかしく伝えていくのである。
それを聞いているケビンはカトレアが無理なく生活できていることを感じ取るが、ふと思い出したことが気になり始めてカトレアへ尋ねることにした。
「そういえば母さんが、カトレアの悩みを解決できるのは俺だけって言ってたけど、何か悩みがあるのか?」
「悩みってほどのことじゃないけど心配なことはあるかな」
「心配なこと?」
「私ってね、お手つきで生まれた子なの」
カトレアが語り出したのは貴族界隈ではよくある話で、当主が使用人に手を出してそれで済むならまだしも、運悪く当たってしまったためにできてしまった子供だということだった。
「お母さんの妊娠が発覚した時に、当主様は仕方なく産むことを認知してくれたけど、そういう子供って立場が低くてね、お母さんと私は奥様やその子供に当たられる日々を送っていたの」
ありきたりな展開となる話にケビンは夫人と子供の行動に辟易とするが、静かにカトレアの話を聞いていく。
「その当時はご子息様から剣の稽古だって言われて相手をさせられたりしていて、毎日傷だらけになったりしていたらそれを見兼ねたお母さんが当主様にお願いして、私をフェブリア学院に送り出すことにしたの」
「つまりそのお母さんがカトレアを逃がしたってことか」
「そうだよ。それでお母さんがまた奥様に当たられてしまって、私はお母さんが心配で『行かない』って言ったんだけど、お母さんが『世界は広いから見てきなさい』って……」
「カトレアの強さはそのクソガキの相手をしていたからか?」
「うん。体を守ろうと観察していたら剣筋が見えるようになって、危ない剣筋を避けようと思ったら避けられるようになったけど、避けたらもっと酷くなって……」
カトレアの置かれていた状況を容易に想像することができたケビンは、学院在学中にカトレアがFクラスの生徒にしてみたら、他と比べて動きが良かった理由を知ってしまうのだった。
「その後、学院に通うことになった私は1人ぼっちだったけど、隣の席の子が変な人でとても救われたんだよ」
カトレアが言葉にしたわかりきっているその変な子供のことを、ケビンは特に文句を言うわけでもなくおちゃらけて相槌を打つ。
「その変な子供には感謝しないとな」
「そうだね。自己中でぼっちだったけど話しかけると相手をしてくれて、本当は優しい人なんだって思って……私……お母さん以外で優しくされたのは初めてで……調子に乗ったから……ケビン君が……ケビン君が……」
カトレアは当時のケビンを怒らせてしまい記憶を奪ったことを思い出したのか、とても居た堪れなくなり嗚咽をこぼし始める。
そのようなカトレアをケビンがそっと抱きしめて、もう何度目かもわからない言葉を再び口にするのだった。
「何度も言っただろ? 記憶を失ったのはカトレアのせいじゃない。それにもう元に戻ったんだ。カトレアは気にしすぎなんだよ」
ケビンにしがみついて何度も謝るカトレアをケビンが宥めると、カトレアはやがて落ち着きを取り戻しケビンから離れたら、会話の続きを話し始める。
「学院を卒業できたら祖国で騎士になれると思ってね、そしたらあの家を出てお母さんと2人で一緒に暮らそうと思ってたんだけど……」
「当主が許さなかった?」
「うん。晴れて騎士になった私を政略結婚で使えると思ったみたいで、正式に自分の子として認知したらお見合い話を進めだして……だけど私はケビン君のことが好きだから他の男に抱かれたくないと思って、『私より強い人じゃないと認めない』って理由をつけて逃げていたの」
「よくその話が通ったな? 強引に進めそうな気もするけど……」
「強引に進められた時に相手の男と決闘したんだよ。セレスティア皇国って典型的な貴族ばかりだから、決闘を申し込んだ時に挑発して『女相手に逃げるのか?』って」
「相手は憤慨もんだな」
「それでコテンパンにやっつけたら、相手は恥をかいてお見合いがご破算になったんだよ。それで今度はお母さんが人質に取られるかもしれないから、今後も強引に話を進めるならこうするって当主様に言ったの。当主様は貴族らしく世間体や立場を気にするから、私がお見合い相手をボコボコにする話が広まるのを恐れたんだよ」
「カトレアを倒すお見合い相手を探すとしたら、それこそ団長クラスを用意しないといけないな」
「もしそうなっても私がフィアンマ団長の部下だったから、男の団長は敬遠するしかないんだよ。武力一辺倒なフィアンマ団長は総団長の次に強いから、私がフィアンマ団長に泣きついた時に報復されるのを恐れちゃうの」
「それでその後はカトレアが戦争に参加して捕虜となり、お母さんは未だに当主の所で過ごしているってことだな。そんな当主の所じゃ、そりゃ心配にもなるな」
「もしかしたら私が戦死扱いになって連絡が届いてるかもしれないし……それを聞いたお母さんが体を壊してないか心配で……それに奥様から未だに当たられてるかもしれないし……」
「もっと早く言って欲しかったな。タイラーに根回しを頼めたかもしれないのに」
「……ごめん……ケビン君に迷惑かけたくなくて……」
「よし、今回の暗殺事案が終わったら、セレスティア皇国に遊びに行ってみる。で、あわよくばお母さんを連れてくる」
「わ、私だけだと悪いよ! 団長たちとかも家族が祖国にいるから……」
「じゃあ、連れてきても問題ない家族を順次連れてくればいいだけだろ? それならカトレアだけってことにならない」
「それは……そうだけど……ケビン君の負担が……」
「はぁぁ……言っておくぞ? 俺は自分の家族のために動くことを負担だとは思わない。カトレアはもう俺の家族だ。よって負担ではない」
「ケビン君……そんなこと言われたら、私馬鹿だからまた調子に乗っちゃう……」
「カトレアは俺の嫁で、もう他人じゃないんだ。嫁権限で存分に甘えろ。それを受け止めるのが俺の役目だ」
「ケビン君がカッコよすぎるよ……」
カトレアがうるうるとした瞳でケビンを見つめると、2人の距離は自然とゼロになる。
「ん……」
やがて離れた2人は見つめ合ったままで、ケビンは自然な流れでカトレアをベッドの上に誘導して寝かせる。
「やっぱり手馴れてる……」
「そりゃあんだけ嫁がいればな……嫌か?」
「ちょっとだけ嫌……今のケビン君を作りあげたのが私じゃなくて別の女性のおかげだと考えると、仕方がないと思ってても妬けちゃうよ」
「だが、どれだけ経験していても、ここだけは慣れてくれないんだ」
そう答えるケビンはカトレアの手を取ると、自分の胸に誘導して押し当てるのだった。
「……凄いドキドキしてる……」
「そりゃあな、隣の席にいた小さかった女の子を今から抱くんだ。しかも飛びっきり美人に成長した女の子をだ。ドキドキしない方がおかしい」
「……私でドキドキしてくれて嬉しいよ」
「この部屋に来る前からずっとこうなんだぞ?」
「ケビン君もちゃんと緊張してたんだね……」
カトレアがケビンを迎えようと両手を広げたら、ケビンはそのまま上体を倒していきカトレアへとキスをする。
「カトレアの初めてをもらうな?」
「うん……きて……私の初めてをケビン君にあげる」
こうして、子供の頃に出会ってからお互いの道をそれぞれ進んでいた2人がようやく結ばれて、それを噛み締めるかのようにお互いがお互いを求め合い、2人の心ゆくまで愛を確認し合うのであった。
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