連想ゲームは役に立つ

 危機は突如現れる。便利なものも、使い方を誤れば凶器となる。

 善意で行ったことが相手にはお節介だと思われることもある。


 ゆえにこの状況は好ましくない最悪の状況で――、


「あの男の人が突き落としたの?」

「やばくね?」

「警察警察!」


 今まで以上に騒がしくなっていくホーム。

 いち早くこの現場を撮影しようと、携帯のカメラを起動させる音が聞こえた。


「ど、どうしよう。誰か、誰か助けて! 電車が来ちゃう!」


 彼女は線路に落ちた彼氏を助けてくれと言いながら、地面に座り込んだまま動くことができず、救いを求める声は無情にも人のざわめきにかき消され、周囲の数名にしか届かない。


 そして彼に喋りかけ、それがきっかけで線路に落としてしまった翔太は、状況が理解できずにいた。


(状況が全く頭に入ってこない。なんだこのうるさい声は。ちょっと黙ってくれないか、冷静に判断できない)


 そうしている間にも刻一刻と時間が迫る。

 動かずぼうっとしているだけでは命を救えない。その僅かな時間が、命を救える可能性を減らしていく。


「翔太っ!!」


 シルクは翔太の袖口を掴み、凛とした声で名前を叫ぶ。


 その声はホームに響き渡り、ざわめく人々が静まる。


 近くで聞いていた翔太に聞こえないはずがなく、翔太は我に返った。


 そして我に返ったのは翔太だけではない。


「だ、誰か非常停止ボタンを! 線路に人が落ちた!!」


 ただ呆然と見ていただけの人が、行動しなくてはという責任感に駆られて周りに呼びかけをし始めたのだ。

 呼びかけを聞いた人は周囲を見回し、非常停止ボタンを探す。


 その呼びかけを聞いた翔太も責任感に駆られる。

 この状況を招いたのは翔太だ。


「っ――!」


 何もすることができない彼女をよそに、翔太は咄嗟に線路内へ入る。

 この行動が正しいのかどうかわからない。だが翔太にはこの状況を打破しなければいけなかった。


(考えろ考えろ考えろ考えろ)


 翔太が線路に降りたと同時に非常停止ボタンのサイレンが鳴る。誰かがボタンを押したようだ。それと同時に駅員の「危ないですから降りないでください」という声が聞こえる。


 駅員の呼びかけで周囲の人は見守ることしかできない。

 もう線路に入ってしまった翔太は後戻りできなくなり、線路内へ入って彼の状況がわかってくる。


 彼は振り向いたときに体制を崩し背中から落ちたためか、立ち上がることも起き上がることもできないようだ。乱れた浴衣姿で、声にならない苦しそうな息が聞こえる。


 周りの人が見守ることしかできないこの状況では、翔太が彼を抱え、翔太がホームに引き上げるしかないだろう。


(俺一人で抱えて引き上げるにしても、俺はそんな力持ちじゃない⋯⋯)


 筋力がなくて体力もない翔太に、彼は救えない。


 ただ魔法を使えば、その状況は一変する。


 思考を働かせ、最善を尽くせる魔法を探す。今日までずっとスパルタで教えてもらった沢山の魔法の中から、最も効果的で安全な魔法を――。


(考えろ考えろ考えろ考えろ)


 だが時間は待ってくれない。


 電車が翔太達にぶつかるまで、残り五十秒を切っていて――。


(これだけ人が多いと記憶の改ざんも難しいわ。監視カメラはどうにかなるとしても、スマホが厄介ね。動画は消せるけれど、ネットに情報を書かれた時点でどうにもならないわ。空間停止魔法を使うにも詠唱が必要だし⋯⋯)


 シルクはこの状況を翔太一人で乗り越え、人前でバレないように魔法を使うことを実践して欲しいと思っている。


 が、本当に危ないと思えば直ぐにシルクが行動するつもりだ。


 最悪の場合を考え、シルクも思考を働かせる。


 だがこの状況を未然に防ぎ、なおかつ翔太が怪しまれない解決策は一つしかない。


(俺がこの場で使える魔法は初級魔法だけ。でも初級魔法には解決できる魔法がない。俺が使いたいのは中級魔法で、でも一人じゃ怪しまれる。――なら!)


 その解決策を導き出すには豊かな想像力が必要で――、


「シルク! 降りてきてほしい!」


「――!? わ、わかったわ」


 翔太は一つの解決策を掴み取る。


 豊かな想像力で、連想ゲームが得意な翔太はシルクより早く解決策が思い浮かんだ。

 こんな状況で連想ゲームが役に立つとは思いもせず、この瞬間だけは自身の想像力に感謝する。


 ――降りないでくださいと言われたばかりなのにも関わらず、降りろなんて意味がわからない。女の子を呼んでなにをする気だ。


 そう思っていた人々はシルクの着地に驚く。


 翔太に呼ばれたシルクはワンピースをなびかせ、颯爽と線路に降り、見事な着地を魅せた。

 降りる姿は可憐なヒーローそのもので、綺麗めなワンピースとその行動のギャップがすごいが、周囲に漠然とした安心感を与えた。


 颯爽と降りた本人は翔太一人で解決すると思っていたので拍子抜け。

 だがすぐに翔太の意図を感知し、この策を思いついたことに敬服した。


「なるほどね、わかったわ」


「勘の鋭いシルクならわかってくれると思った。なアレはシルクに任せる」


「アレ、ね」


 翔太一人では到底持ち上がらない人を、魔法の力を借りて持ち上げては不審がられてしまう。かといって降りて助けてくれる人はいない。


 そして自分も助からなければいけない。


 なら――シルクを呼んで、足りない力を魔法で補えばいい。


 シルクならば駅員の言葉を無視して強行できる。

 二人ならば、さほど不審がられないという目論見だ。


 幸いにもこの彼氏は細い。太っていればもう一人いないと不審がるだろうが、この体型ならば二人でも持ち上がるだろう。


 これが低コストで最善策の、解決策だ。


「起きて! 電車が来ちゃう」


「っはぁ、はぁ。はい、!」


 翔太は初級魔法までならば心の中で唱えただけで魔法が使える。

 それに比べ、シルクは上級魔法まで心の中で唱えただけで魔法が使える。


 つまりシルクはほとんどの魔法が周りにバレずに使えるわけだ。

 最も心の中で唱えると魔力の消費が多くなったりするので普段は使わない、アンドシルクは魔力温存のため魔法をつかっていなかったが、今は非常事態。


 翔太が「なアレはシルクに任せる」と言ったのは、「大量の魔法の中から最適な魔法を選び、その魔法をけかるのはシルクに任せる」という意味だ。

 魔法のことを外では「アレ」と呼ぶことで魔法のことだと瞬時にわかる。


 その意図がシルクに伝わっていないと感じれば、初級魔法の意思疎通魔法を使って意図を説明しようと思っていた。


 だがその心配はない。

 なぜならば、シルクは優秀で天才だから――、


(魔力は限界まで溜まってるから大盤振る舞いしてもよかったのだけれど。まぁいいわ)


 シルクは規則正しい生活をしていれば約十日で魔力が限界まで溜まる。限界まで溜まったあとは魔力が溜まらず、その分のエネルギーは空気中に放散していく。魔力は意図せず空気中に放たれた場合すぐに消滅する。


 つまり現在のシルクは魔力が上限を超えて空気中に捨てている状態なのだ。


 翔太は立てない彼を引きずり、線路から遠ざける。

 一時的に避難できる退避スペースに入って待つことも考えていたが、退避スペースはない。


 すぐに実行しなければ助かる確率が低くなっていく。


「くっ、シルク早く!」


「人使いが荒いわね!」


 シルクが使おうとしている魔法は上級魔法の「人体強化魔法」。


 この魔法は名の通りの魔法で、筋肉や器官を強化し、最大限のパワーが出せるようになる魔法だ。


 この魔法を使えばフィクションのヒーローのようなパンチを食らわせることができる。

 パンチ以外にも跳躍や、握力。動体視力や反射神経なども桁外れの記録がでる。


 人体強化魔法を使えば必ず助けることができるだろう。

 だが強力な力を扱うということは刃物を扱うようなもの。使い方を誤ったり、手加減をしないと相手を傷つけてしまう。


 特に翔太はこの魔法をアンロックしていない。

 つまり魔法の使い方を知らないのだ。


 手加減もできずに彼を吹っ飛ばす、なんてことが起きてはならない。


(考えるのよ、本当にこれが最善策なのか。違うわ、こうなったらシルクだけでも使うべき。いや、それじゃあシルクの手柄になってしまうわ。別の魔法で、なおかつ翔太が知っている魔法――!)


 一つの魔法が思い浮かび、咄嗟にその魔法を発動。

 翔太は魔力の波動を察知。魔法がかかったことを確認した。


 シルクがかけた魔法。

 それこそが助ける重要な鍵であり――、


「あー流石だな!」


「重要な選択を間違えるとこだったわ。せーので持ち上げるわよ!」


 彼は意地で立ち上がり翔太の肩を借りている。


 非常停止ボタンを押されてもまだ電車は走り続けていた。

 残る時間は二十秒。この間に彼を助け、シルクも翔太も戻らなければならない。


「こっちにはいっぱい人がいる。頑張って引き上げるから早く!」

「電車は止まらないのか!?」

「一気に持ち上げるぞ!」


 あたりは緊迫した空気感が流れ、翔太達が登ろうとしているホームには引き上げようと待ち構える大人がいた。


 行動できずにいた数秒前とは違う、助けたいと強く願い、行動した彼女のおかげだろう。


「「せーの!」」


 翔太とシルクが息を合わせ、彼の腰を持ち上げる。


「うっ、んー!」


 翔太とシルクの力で宙に浮いた彼は彼女の手を取り、上で待ち構えていた人に引き上げられた。


 ――このとき、魔法の能力は発動していない。


 なぜならば他の人に触れ、助けられている状況ではバレてしまうかもしれないから。


 無事引き上げられた彼はすぐに応急処置が行われ、あとは二人が生還するのみ。


 ――魔法が役立つのはここからだ。


 翔太は魔法をかけられた瞬間、なんの魔法がかけられたか瞬時にわかった。

 それもそのはず、シルクがかけたのは体の感覚が変化する魔法――。


 シルクは翔太が知っていて、習得している魔法を選んだ。


 翔太はこの魔法が最善策だと考えていて、伝えなくてもシルクに伝わったことに感激している。


 シルクがかけた魔法は「重力魔法」といい、名の通り重力を操ることができる。


 とはいっても壮大な重力を操ることはできない。

 自身に影響がある重力を、どのくらいの重力に変えるのか指示できる、というイメージだ。


 重力魔法はかけた瞬間に変化が訪れる。


 一瞬浮遊感が襲い、その後元に戻るのだ。


 今回は自分の体が軽くなる程度でいい。

 ホームの高さをジャンプして乗り越える、なんてことをしたらバレてしまうからだ。


 イメージは幼稚園児のような軽さ。

 服には魔法の効果を使わず、腕や首より上にも使わない。


 手をホームにつけて軽くジャンプ。魔法のおかげで体が軽く、想像通りのジャンプの高さ。

 そのまま右膝を引っ掛けて、前に体を転がす――、


「っはぁ。はぁ。シルク!」


「よ、いしょ。ふぅ。大丈夫よ」


 先に登った翔太は、シルクが登る手助けをして無事生還。


 周囲で少しの拍手がおこり、見ていた人はみな安堵した。


 シルクはすぐに重力魔法を解除し、隠蔽完了。

 魔法で人を助けたとは誰も気付かない。


「ありがとうございますっ、本当にありがとうございます」


 彼女は泣きながら頭を下げ、翔太とシルク、助けてくれた大人たちに礼を言う。


「俺が驚かせるようなことしたからいけないんです⋯⋯すみません」


 無事助けることができてホッとするが、自分が余計なことをしなければと悔やんでいる。

 もしシルクと契約していなくて、魔法が使えなかったらと思うとゾッとした。


「よくやった」「ちゃんと助けに行ったんだから気にすることない」と称賛の声が上がるが、「電車が遅れるのどうにかしろよ」という声も聞こえた。


 ――これは人助けになるのかもしれない。でもその裏では迷惑がかかっている。


(初めて人前で魔法を使って制御できた。でも、この使い方は間違ってるのかもしれない。本当は、魔法なんて使わなくても解決できたんじゃ⋯⋯)


 翔太は苦笑いを浮かべ、周りの人間に悟られないよう振る舞う。


 そんな翔太の後ろにシルクが隠れ、恥ずかしそうにしている。

 普段人に見られる機会が少ないからか、人に囲まれるのは得意ではないようだ。


 電車は非常停止ボタンによってホームに入る前に止まり、その影響で電車は遅延。


 この救出劇はネットで拡散され、ホームに降りた翔太やシルクに賛否両論。


 特にシルクに対して「不謹慎かもしれないけど身のこなしがかっこいいと思った」だとか、「ヒールだとは思えないくらい動きが軽やか」だとか、「非常停止ボタンが押されてるんだから降りてはいけない」だとか、「せかますのヒロインにそっくり」だとか。様々なコメントが寄せられている。


「はぁー疲れた。帰るの遅くなっちゃったな」


「まぁしょうがないわね。あの状況を乗り切れたのはすごいことよ」


 のちに起こることなど知らず、帰宅した二人と一匹。


 癒し担当の小豆は今回出番がなかった。


 小豆はシルクが叫んだときに起きていて、その後非常停止ボタンのサイレンが鳴ったり人の声がうるさくなり、しばらく寝れずに過ごしていた。

 その後翔太たちが事情聴取をうけ、やっと騒がしくなくなったため寝ている。


「小豆小豆ー! 俺の得意な連想ゲームのおかげで培われた想像力が役に立ったんだ、って、寝てるー!」


 寝るのも無理はない。

 猫の睡眠時間は半日以上、つまり十二時間以上なのだから。


 翔太はキャリーバッグの中ですやすや眠る小豆を抱き、寝床に移してあげる。可愛い小豆を撫でていたら今日の緊張感が一気にほぐれた。


「肩を叩いたのを押したと勘違いされて危うく犯人みたいにされるところだったし。犯人なら突き放して助けるなんてことするか?」


「可能性としてはなくはないのよ。防犯カメラのおかげで無実が証明されたけれど、周囲の人が撮った動画でも無実だとわかる状況だったし。胸を張って無実だと言ったほうがいいわ」


 シルクは電気ケトルでお湯を沸かしながらカップラーメンの準備をする。

 最近は自炊が多く、カップラーメンを食べる機会が中々なかった。


 電気ケトルからシューと聞こえ、次第にシューからゴトゴトに変わる。音程も低くなって次第にカチッと音が鳴る。お湯が沸いたようだ。


 お湯が湧いたと同時に翔太のスマホが鳴り出す。


「こんな時間に誰だ? って、知らない電話番号か」


「とりあえず出なさいよ。この時間にかけてくるってことは大事な話じゃない?」


 現在の時刻は午後八時四十七分。

 確かに知らない電話番号からかかってくる時間にしては遅い。普通ならば明日の朝や昼にかけるだろう。


 翔太は画面の電話マークを押しながら右へスライドし、スマホを耳に当てる。


「はい」


『もしもし、夜遅く電話してすみません。今日助けていただいた結城ゆうき 裕翔ひろとと申します』


「あぁ!」


 電話の相手は今日助けた彼だった。


『ちゃんとお礼がしたくてお電話させていただきました。助けてくださって本当にありがとうございます』


 彼の容態は幸いにも擦り傷などの軽傷で、骨折などはなかったと言う。

 落ちた衝撃とショックですぐに動けなかっただけらしい。


 彼は「会話に夢中で黄色い線を超えてしまった自業自得だ」、「翔太が責任を感じる必要はない」と言う。


『俺がただ悪かっただけなんです。ネットで拡散されて、賛否両論らしいんですが気にしないでください! 翔太さんやきぬさんは、命の恩人です。助けに来てくれたとき、二人がヒーローに見えたんですよ。また会ってお礼させてください』


「え、ネットで拡散されてる!? それは知らなかった⋯⋯会ってお礼なんてしなくていいよ」


『でも――』


 翔太は彼の声を遮るように、格好つけて言う。


「電車の待ち時間に二人の会話を盗み聞きしてた俺らには、二人が幸せになってくれるのが一番嬉しいよ。まぁ二人の結婚式に招待されたらもっと嬉しいけどな!」


 言ってしまった翔太は「今のクサイか。うん、このおじさんなに言ってんだよ、引くわって思われても仕方ないな」と、笑う。


 だが言われた彼はとても感動したらしく――、


『結婚。⋯⋯俺、絶対今の彼女を幸せにして結婚します! 結婚式招待します!』


「嘘、本当に!? 俺もっとおじさんになってると思うけどいいの!?」


『はい、約束します! 絶対にです! 何年かかるかわかりませんが、それまで待ってくれますか?』


 翔太が言った二人に幸せになって欲しいというのは本音だが、結婚式に呼んでくれたらと言ったのは半分冗談だった。


 だが彼は真に受けたらしい。


 彼の硬い意思は電話越しでも充分に伝わった。


「結婚式まで待つよ、喜んで待つ! だけど俺が生きてる間に結婚してくれよな? 流石に死にかけの爺さんまでは待てないぞ?」


『多く見積って三十年以内には結婚します!』


「多く見積もりすぎ! 俺還暦間近じゃん!?」


 一人は青春を楽しむ高校男子。もう一人は一回り上の魔法が使えるニート。


 接点は同性であることしかないはずの二人が出会い、電話越しに笑い合っている。


「それじゃ、結婚報告楽しみに待ってるよ」


『はい! 必ず、必ず報告して結婚式に呼びます!』


 彼がそう言い残したのを聞いて、翔太は電話を切った。


 シルクはカップラーメンを待ちながら翔太たちの会話を聞いていたようだ。ニヤニヤしている。


「最低でもあと三十年は生きなきゃってことだな」


 契約によって寿命が伸びたものの、デメリットに触れて死ぬ確率が高い。

 翔太はあと三十年、いや、十年生きられるだろうか。


「なるべく早く結婚してくれよな。って、まだ高校生だからな。早くて五年後ってとこかな」


「そうね。私も楽しみにしてるわ。――それにしても、あんなにカッコつけちゃってよかったの?」


「掘り返すなよ恥ずかしいな!」


 カップラーメンのタイマーが鳴って、食べどきを知らせる。


 蓋を開けると湯気が立ち、食欲をそそる匂いが部屋に広がる。


「「いただきます」」


 揃うのが当たり前のいただきますをしてカップラーメンに食らいつく二人。


 寿命や心の広さの話なら、三分のカップラーメンより、せめて七分茹でパスタでありたいと思う翔太だった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る