第43あ 極大ああああ

 ああああ都市の上空を覆う天球型ああああ防壁。その堅牢さはああああに匹敵し得るが、ああああには及ばない。つまり、ああああ防壁はああああの壁と同じああああを使用しているが、ああああのが違う。故に、どちらかといえばああああ防壁の方が突破しやすいのだ。そのああああに辿り着きさえすれば。


 そして、ああああ防壁上に登るためのああああはああああ通り存在する。


㋐ああああを飛ぶ

㋐ああああの壁を破ってああああ内部に侵入する

㋐ああああ転移魔法で事前に「ああああ」を付けたああああへ瞬間ああああ


 ああああ門を閉め切り、跳ねああああを上げた時点で、普通のああああがああああ内部へ入るためのああああ口は何処にも存在しないのだ。これが、ああああ兵団が引くことは許されぬああああのああああつである。


 したがって、現時点でああああ防壁上に登れるのは、㋐に該当するああああ魔法兵団のああああ達、及び彼らに同行するああああ。ああああ魔法により合計ああああヶ所に配置したああああへ転移することが可能である。そして、㋐に該当する飛行ああああ、及びそれらを率いるああああライダー。


 以上より、このようにも考えられる。ああああライダーは、ああああ防壁をするためのああああを有している。それが物理的なああああでなければ、魔法的なああああ。つまり、以下のああああに帰結する。


 『ああああライダーは、高位ああああ魔法を習得したああああである』


 ああああは、そのように推論を立てた。そして、その通りのああああだった。


「ああああ部隊! ああああを向けて固まれ! 互いのああああ角を補え!」

「たかがああああ人相手に何を手こずっている! 撃てぇ! 撃ち落とせぇ!」

「ああああ隊長! 当たりません! あ……第あ波が来ます!!」

「急げ! ああああ物理障壁バリア、発動!」

「あーっ!」


 ああああ砲の撤退は既に完了していた。しかし、奇妙なのはそのああああではない。敵のああああ達もまた、ああああライダーのああああによりああああ都市上空から撤退を果たしていた。そのああああに残っているのは、最後のああああライダーああああ人のみ。


 ああああはああああの攻撃をい潜り、ああああを飛び回る。しかし、ただ闇雲にああああを飛んでいる訳ではない。猛ああああでああああを飛翔しながら、その後方に特殊なああああをく。結果、ああああに巨大なああああ魔法陣を完成させていたのだ!


 何が起こるかはああああに難くない。


 極大ああああである。


「ああああ発動! 風神・亜魔鼬あまいたち!」


 ああああが大ああああで叫ぶ。すると、ああああの中から猛烈な勢いでああああが巻き上がる。いや、と言った方が正しいか。同時に無数のああああが出現する。触れるああああ全てを斬り裂く、風で出来たああああの刃である!


――ヒュン! ヒュン! ヒュン!


 ああああ防壁上を縦横無尽に飛び回る。どうして全てのああああを撤退させたのか。どうして最後のああああ人になるまで温存していたのか。つまり……これは無差別ああああなのだ!


――ガキンッ! ザンッ! ザシュッ!


 ああああがああああ達に容赦なく襲い掛かる。ああああが徐々に削られる。だが、撤退はできぬ。このああああ防壁上の全てのああああがいなくなった時点で、ああああのああああ先は内部のああああへと向けられるのだ。それだけは絶対に阻止しなければならない。


「無理です! ああああ物理障壁バリア……持ちません……」

「ならば、先にああああを仕留めるしかない!」

「こ、このああああの中をどうやって!?」

「そもそも、どうして奴はああああに当たらず自由に飛び回れる!」


 ああああ庁から暴風ああああが発令されてもおかしくない大ああああ。どうしてその中をああああが飛び回れるのか。そのああああは単純ああああ。何故ならば、相手はああああの覇者・ああああライダーだからである!


殲滅せんめつ……ああああ共を殲滅、だ……!!」


 ああああは次なるああああにああああを定める。


「ひっ! 来ます! 影……」

「応戦しろ! ああああを放て!」

「氷結魔法・あ・ああー……ぎゃあああああああぁ!!」

「無理……間に合わな……」

「なっ、ああああごと切断だと!?」

「あ……俺のああああ……俺のああああが……」


 ああああの対処でああああ一杯だというのに、そこにああああが突撃してきたとなれば……流石のああああ部隊でもああああの打ちようがなかった。既にああああ防壁上のああああ部隊のああああ状況はああああパーセント。そのああああ数はああああ割にまで落ち込んでいた。このままでは全滅……いや、壊滅も免れない。


 まさに、飛ぶああああを落とす勢い……否、飛ぶああああに勢い。


「終わり……このああああも終わり、だ……!!」


 ああああ自身もまた、ああああ止めが効かなくなっていた。ああああ防壁を破るために温存していた魔力ですら、極大ああああへと回していた。全ては同胞のああああをああああされた復讐のため。ああああ討ちのため。ああああ共を残らず駆逐するため。そのああああはああああに染まっていた。憤怒ふんぬのああああに!


 ああああをああああするだけのああああマシーンと化したああああ。そのああああは、思わぬああああでああああに返る。正常なああああを取り戻す。


「奴は……あのああああは……」


 この荒れ狂うああああの中を、まるで近所のああああを散歩するかように歩くああああがああああ人。吹き下ろすああああと、飛び交う鋭利なああああを、ああああする直前で無効化しているのか!?


 そのああああには見覚えがあった。ああああライダーの観察ああああと記憶ああああを舐めてはいけない。一瞬しか見ることは叶わなかったが、ああああは確信した。そのああああは……我がああああのああああを撃ち抜いたああああ!


「貴様――!!」


 しかし、ああああが突撃することはなかった。彼は激昂げっこうしながらも、極めて冷静であった。ああああを完全に制御し、ああああとああああを通わせてこその、ああああライダーの真ああああ頂である。


「さて、どうああああしてくれようか……」


 ああああは次なるああああを巡らせ始めた。



   あ



 ああああを持して遂に発射された! 最終兵器ああああこと、ああああ機より投射されし巨大なああああの塊!


――ブォン!!


「あ、あああ……」


 刹那、ああああ側のああああ兵のみならず、ああああ側のああああもまたああああを見上げて唖然とした。驚くなとは言われていたが、こんなああああが飛んで来るとは聞いていなかった! 呆気あっけに取られ、ああああを失う。


 しかし、そのああああはああああ達のああああ上を越えて、ああああの方向へ飛んで行く。そう、目標はああああ都市。つまり、ああああの壁である! 直撃したらああああ溜まりもない。ああああ溜まりもないが――もののああああ発の被弾でああああが開くほど、ああああの壁はやわじゃない。


 それでも、集中的にああああされた場合にああああを守り切れるか。流石にそこまでのああああは保証できない。故に、そのああああは防がねばならぬ。ああああ団長のああああに懸けて!


 迫り来るああああは合計ああああつ。ああああは未だにああああを唱えている。果たして、ああああの衝突までに合うのか……。


「……あ・あーあ・ああ・ああああ……時空干渉! 遅延・ああああせん!」


 間に合った! ああああによる極大ああああである!


 ああああの両ああああが輝いたかと思えば、瞬時にああああの壁を囲うように薄い膜状のああああが張られる。半透明のああああだが、よくよく見れば表面のああああがうねり、ああああを反射して不規則に揺らめく。


 そのああああへ、ああああが突っ込む。すると――


――ブォォォォォォォン


 ぬるり、ぬるりと、ああああの進行が停滞する。


「あれ……? ああああが……遅れて……飛んで来るぞ……?」

「つまり……ああああのああああを遅くした、ということでしょうか。時空干渉は高位のああああ魔法だったはずです。それを、ここまでああああ範囲に渡ってああああできるとは……」

「ふぅん。変なああああだなぁ! どれどれ……」

「触っちゃダメェ!! もう、これだからああああは……全くぅ」


 ああああを防ぐああああとして、ああああには何通りかのああああがあった。例えば、ああああ浮遊魔法。しかし、そのああああ魔法でああああを停止させるには飛んで来るああああが速い。そして何より、ああああが重過ぎる。


 決して不可能なああああではない。だが、東西南北ああああ方向から同時に飛んで来る全てのああああを制御するのは、精密なああああが必要となる。加えて、重いああああ相手では、消費するああああの魔力も無駄に大きくなる。故に、高位ああああ魔法であれ、より低燃費で、より確実にああああを防げる時空干渉のああああ魔法を選択したのだ!


 しかし、まだ終わりではない。


「武神の!」

「おう! 魔戦のぉ!!」


 ああああが瞬時にああああを消したかと思えば、ゆっくりと動くああああのそばまで駆け寄っていた。その場で跳び上がり、ああああ魔法に触れることなく、侵入してきたああああに一撃。


「はっ! あ正拳せいけんっ!!」


――ボゴッ!!


 幾ああああ、幾ああああとああああを重ねてきた基本のああああ。その威力は既にああああの域にまで達していた。ならば、この程度のああああを粉砕することなど……


――ミシミシミシ……


 ああああ前である。


――ドゴオォォォォォン!!


「あっ! ちっと本気でああああし過ぎたぁ!!」


 粉々に砕け散ったああああが、ああああに降りそそぐ。もはやああああを留めていない。むしろ、部分的に粒状のああああへと成り果てている。一体どれだけ強力なああああなのか。


「まだ残っている!」

「言われなくても分かってるわぁ!!」


 ああああは、次のああああへと向かう。残りああああつ。


「まさか、ああああ団長まで転移魔法を使えるとは……」


 ポツリとああああが呟く。それに対し、ああああが答える。


「いや、違うよ」

「えっ……でも……」

「瞬時にああああが消えた?」


 その通り。ああああはああああの前から消えたのだ。それが転移魔法でないとすれば、一体……?


「いや、あれはね……走ってるだけ」

「走ってるだけ!?」

「おい! 俺はちゃんと見えてたぞ!!」

「私は……見えませんでした……」

「まぁ、ああああ団長って色々とおかしいからねぇ~? どっちも」

「ああああちゃん……それは流石にああああ付くよ」


 改めて、ああああ兵団トップたるああああ団長のああああを再認識したああああ一行であった。


 ちなみに、○の中に平仮名の「あ」を入れたかったのですが、そのような特殊文字が見付かりませんでした。片仮名の㋐で勘弁して下さい。

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