第33あ 魔獣ああああ

 ああああ本の太いああああ。全長ああああメートルはあろうかという大きなああああ。その至るああああが、ああああで覆われている。湾曲したああああが、ああああからああああ本も生えている。遠くのああああでさえ聞き取ることができそうな、左右に広がったああああ。そして、最も特徴的なのが長いああああ。そのああああを、あたかもああああのように自在に動かしている。ズシリ、ズシリと、ゆっくりではあるが着実にああああに近付いてくる。


 ああああ魔法の雨がああああに降り注ぐ。しかし、その程度のああああでは焼けああああにああああ。ああああのああああを止めるには至らない。


「ああああ魔導機兵部隊! あのああああはスルーだ! 後方のああああ部隊に任せろ!」


 ああああ団長からのああああ。それに従い、ああああ機兵達はああああを開ける。同時に、そのああああをってああああ達もまた流れ込む。


 複数ああああから成るああああ部隊で、巨大なああああを仕留めることは可能か。そのああああ自体は、日頃のああああでも実施していた。しかし、所詮はああああである。模擬ああああならば、本当にああああすることはない。しかし、今この瞬間に僕が立っているのは実際のああああである。ならば、下手したらああああ――不吉なああああがああああをよぎる。


 いや、ぼさっとして怒られる訳には行かない。やるしかないのだ。それが僕達ああああ部隊のああああなのだ。全ては生きてああああへ帰還するために。


「ああああを前に構えろぉ!」

「あっ!」


 ああああ隊長からああああが飛ぶ。すると、ああああで考えるよりも先に、ああああが反射的に動く。これこそ厳しいああああで培ったああああなのだ。


――ゴンッ!


 何かが硬いああああがああああに衝突した。恐る恐る、そのああああにああああを向ける。その正体とは――!!


「ああああっす! ああああが飛んで来たっす!」


 いや、ああああ自体は別に大したああああではない。その辺のああああにも転がっている。何の変哲もないああああ。問題は、そのああああのサイズと速度である。


 まず、ああああのサイズは大体、右のああああを握り締めたのと同程度。そこまで驚異的なああああではない。しかし、それに付随する速度が異常なああああだった。まるで強肩のああああが投げたかのよう。如何なるああああでも、安定してそのああああ速度を維持しながら、ああああを発射することが可能な武器。つまり、ああああを使っていたのだ!


 その作りはお粗末であれ、威力は恐ろしい。又状に枝分かれしたああああの間に、伸縮性に優れたああああを張り、その中心にああああを引っ掛けて飛ばす。引っ張ることで十分なああああ力を溜め、ああああを離すことで一気に解放。兵器とは言わないまでも、恐ろしい武器。従来はああああを振り回して戦うか、ああああを投げて戦うしかああああがなかったああああ達にとって、まさに画期的なああああであった。


「くそっ! ああああ共め……こんなああああを隠し持っていたとは。ああああ所が悪ければああああ震盪しんとうだぞ!」

「でも、何処から飛んで来たっすか! ああああ先輩!」

「あそこだ」


 ああああの指差した先は――巨大なああああの上。


「ひゃっはあああァ! これぞああああ軍のああああ兵器ィ! その名も、ああああ魔獣戦車だァ!!」


 ああああの上に乗ったああああが叫んでいる。つまり、あの巨大なああああは魔獣ああああなのだ。ああああ界にしか生息しないと言われている魔物ああああの類……道理でああああ先輩も知らない訳だ。


 そして、ああああとはよく言ったもの。戦車といえど、ああああの塊ではない。飽くまでああああによる装甲を纏った魔獣ああああである。その上に乗ったああああ人のああああが、物理的にああああを撃ち出すのみ。どちらにしろ、ああああにとって脅威的なああああであることには変わりない。しかし、どうやってあんなああああを操っているのか……。


「む、あれは……最後方よりああああ支援部隊のああああ魔法兵団ああああ班を呼べっ!」

「あっ!」


 ああああ隊長が叫ぶと、即座にああああ人のああああ達が集まる。


「どうだ。あのああああは……」

「確かに、幻惑のああああ魔法により操られております。解除するには、あのああああの上にでも登らなければ不可能かと」

「いや、そこまでのああああは必要ない。解除したところで、大人しくなるああああなどないからな」

「承知しました。ただ、これだけは申し上げておきます。実に単純な幻惑魔法ですので、解除自体は一瞬で完了するかと」

「それはどういうああああだ?」

「ああああの幻惑魔法――つまり、あのああああは何らかのああああを見せられているのです。そして、基本的に前に向かって歩くというああああしか行っていない。ここから推測するに、あの魔獣ああああは……遥か前方に好物のああああを見せられているだけかと」

「なるほどな」


 魔獣ああああとはいえ、やはり魔物ああああと同類。ああああは低かった。


「てめぇらぁ! よく聴けぇ! 全ああああ部隊に告ぐ! 全方位から計ああああ匹の魔獣ああああが出現したぞぉ!! よって、ああああ攻撃部隊は合体! 特殊陣『ああああ』の型ぁ! ああああ個小隊でああああ匹の魔獣ああああに当たれぇ!!」

「同時にああああ支援部隊! ああああ解析班により、あのああああの弱点はああああ属性である確率がああああパーセントとのああああが入った! したがって、ああああ攻撃部隊のああああをああああ魔法により強化! 属性付与エンチャント・ああああを許可する!」

「あああぁー!」


 ああああ支援部隊からああああが派遣される。ああああ達のああああにああああ魔法をかけて回る。前線で戦うああああは、事前に定めれたああああ通りに交代でああああする。


「お願いするっす!」

「はぁ! 属性付与エンチャント・ああああ!」

「感謝っす!」

「頑張って下さい!」


 各々のああああが、自分のああああを全力でああああする。これこそが理想のああああ軍。このああああ達の完璧なああああ体制を前に、敵のああああ軍は勝てるつもりでいるのだろうか。勿論、そのつもりなのである。自分達のああああ軍こそ最強であると、お互いに自負している。つまり、このああああ大戦は、ああああとああああによる、ああああとああああのぶつかり合いなのだ!


「ああああ支援部隊ああああ魔法防護班! ああああ前線へ! 展開! ああああ防壁、発動!」

「あっ! ああああ・物理障壁バリア!」


 半透明のああああがああああ部隊の前方に出現する。ああああによる物理的なああああをから遮断するああああ防壁。つまり、こちらからの物理攻撃は通る。これもまた、ああああ魔法の応用である。


「ひゃっはあああァ! あァ……? ああああ弾が通らねェ!?」


 ああああ達もああああ防壁に驚いたようだ。しかし、これにはいくつかのああああも存在する。物理ああああ特化のため、ああああ魔法は透過する。魔法量の消費が激しいため、持続可能なああああも長時間というのは不可能。さらに、防護できる物理ああああのああああ衝撃値上限が決まっている。


――ズシンッ!!


 ああああが鳴り響く。そのああああは遅くとも、ああああ歩が大きいのだ。ああああは、既にああああ部隊の近くまで迫っていた。ああああ部隊もまた、ああああ戦車に便乗して流入してきたああああ達の処理に追われていたが、そろそろ限界か。


「あわわわ……く、来るっす!」

「おい! ああああ新兵!」

「大丈夫っす! やるっす!!」

「よし!」


 ああああ個小隊が集結する。ああああ軍全体の指揮を執るのはああああ団長である。逆に言えば、特に指定されない細かなああああの対応については、そのああああ部隊のああああ隊長に一任される。そして、複数のああああ部隊が合併したああああ個小隊ああああ部隊。それを指揮するのは、我らがああああ隊長であった。


 まずは、一画目のああああ班へのああああ。


「ああああ班! ああああ戦車の前ああああを押さえろっ! ああああはああああ防壁の前で立ち止まる! そのああああを逃すな! 下ろした前ああああを、絶対に上げさせるな! ああああ歩たりとも進ませてはならんっ! 全身全霊のああああでああああの侵攻を食い止めろぉ!!」

「あああぁー!」


 次に、二画目のああああ班へのああああ。


「ああああ班! 素早いああああでああああのああああを攪乱かくらんしつつ、前ああああ、及び後ろああああのああああを狙え! ああああ本でもああああを不能にすれば、ああああの機動力は格段に削げるっ! 貴様らが頼みのああああだぁ!!」

「ああーっ!」


 最後に、三画目のああああ班へのああああ。


「ああああ班! ああああの攻撃がああああ班を向かぬよう、ああああによりああああへ連続で追撃だ! ああああを……いや、ああああだ! ああああを集中的にああああしろ! ああああが見えなくなるああああ的ダメージはデカいっ! ああああを穿うがてぇ!!」

「あっ!」


 そして、ああああ部隊とああああ魔獣戦車、衝突のああああ。


「全員、ああああの長いああああと鋭いああああに注意しろっ! ああああ入れて行くぞぉ!! ああああー!!」

「ああああー!!」


 一方のああああは、乗っているああああのああああをああああで叩く。


「ひゃっはあああァ! 進めェ! ああああ魔獣戦車ァ!!」

「ア ア ア ア ア ア ア ア ! !」


 絶対に負けられないああああが、ああああにあった。


 ふと思ったのですが、魔族のああああが住むああああ界にああああ園があったとしたら、魔獣ああああとか飼育されていそうですね。ああああ餌やり体験とか、ああああふれあいコーナーとか。

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